手倉森日本、アジア大会に続きまた遅延

2014.12.12 09:00 Fri
手倉森ジャパンが9月のアジア大会出発に続き、再びドタバタ劇に巻き込まれた。U-21日本代表は11日、タイ・バングラデシュ遠征に出発。当初、搭乗予定の羽田空港を午前に出発する便が大幅に遅延となり、慌てて成田空港を夕方出発する便に変更。バンコク到着が深夜になるため、現地で同7時から行う予定の練習もキャンセルされた。

単なる不運なのか、それとも試練なのか…。手倉森ジャパンが再び出発トラブルに見舞われた。羽田空港を午前発の便が機体修理のため大幅遅延。急きょ成田空港夕方発の便に変更する羽目に。手倉森監督も「大変なことになった…」と苦笑いするしかなかった。

午前10時45分にバンコクへ向けて出発するはずの飛行機が一向に飛ばない-。そんなトラブルは羽田空港で発生した。最初は45分遅れで出発する見込みだったが、次のアナウンスで午後2時発の予定に。さらに出発の大幅遅れの情報が入り、成田空港を夕方に出る便への振り替えが決まった。

9月の仁川アジア大会でソウルへ出発する際も2時間半の遅延に見舞われ、到着した空港から練習場に直行した経験がある。ただ、今回はバンコク到着が深夜になる見込みとなり、午後7時から現地で予定された練習もキャンセルされた。

頭が痛いのは手倉森監督だ。来年3月にマレーシアで行われるリオデジャネイロ五輪アジア1次予選を見すえ、暑熱対策や、暑い中での戦い方を確認するために計画した合宿。10日間の行程で2試合の親善試合を除くと、わずか8回しかできない練習のうち貴重な1回が消滅。「早起きして決めたメニューがダメになっちゃったよ」と話すと、羽田空港から成田空港に向かうバスを待つ約1時間で練習メニューを再考するためメモを書き続けた。

空港間の移動バスも完全チャーターとはいかず、一般の旅客も同乗。これも珍しい光景だ。選手たちには「成田に行っても飛べると思うなよ」と声をかけていたが、成田発の便まで約1時間の遅延に…。「暑い中では前線の選手が動き続けることができないから、パワーの使いどころをつかませたい」と意気込んだ指揮官の出はなをくじく事態となったが、14日のU-21タイ代表戦、18日のバングラデシュA代表戦を含む合宿で成果を出すしかない。

<手倉森ジャパンのドタバタ>
【午前8時20分】品川区内のホテルを出発。羽田空港へ向かう。
【同8時55分】羽田空港国際線ターミナルに到着。
【同9時25分】通関。
【同10時45分】定時の出発時間。整備のため11時半発に遅延。
【同11時半】整備のため、午後2時発にさらに遅延。
【午後0時50分】機体のエンジン部品交換のため運航の見通しが立たず、成田発の夕方便への振り替えを決定。
【同1時31分】出国中止の手続きを取り、代表一行が到着口からロビーへ戻る。
【同1時55分】トラックに約80個の荷物を積み込み待機。
【同2時40分】空港リムジンバスを借りて移動。急な措置のため、一般客も同乗となった。
【同4時】成田空港に到着(約80個の荷物はトラックで先に到着)。
【同4時15分】通関。
【同5時30分】定時の出発時間だったが、機体到着の遅れにより同6時にまた遅延。
【同6時23分】約1時間遅れで、ようやく出発。

提供:日刊スポーツ

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