10人のリバプールがジェラード弾で追いつくもGS敗退、柿谷ベンチ外のバーゼルは2位通過《CL》
2014.12.10 06:50 Wed
▽CLグループB最終節の3位・リバプール(勝ち点4)vs2位・バーゼル(勝ち点6)が9日に行われ、グループステージ突破を懸けた直接対決は1-1のドローで終えた。この結果、3位でフィニッシュしたリバプールのグループステージ敗退が決定。勝ち点を7に伸ばしたバーゼルは、2位で決勝トーナメント進出を決めた。なお、柿谷はベンチ外となっている。
▽グループ突破へ勝利が必須のリバプールが、開始早々にジェラード、ヘンダーソンのシュートでバーゼルのゴールに迫り、立ち上がりからペースを握りにかかる。相手の速攻を何とか凌ぎつつ、トップ下気味の位置でプレーするジェラードを経由した攻撃で相手のディフェンス陣を揺さぶっていく。
▽前半の半ば以降もボールの主導権を握ったリバプールだったが、先にゴールを奪ったのはアウェイのバーゼルだった。25分、ボックス手前でツフィとのワンツーを試みたF・フライがリターンパスを右足ダイレクトでシュート。これがGKミニョレも反応できないスピードでゴール右隅に決まり、バーゼルが先制に成功した。
▽1点を追うリバプールは、後半の頭からランバートとホセ・エンリケを下げて、L・マルコビッチとA・モレーノを投入。ロジャーズ監督は、前半と同様に[4-2-3-1]の布陣を継続し、スターリングを1トップ、L・マルコビッチを右サイドハーフに配して、前への圧力を強めていく。
▽しかし、投入直後から印象的なプレーを見せていたL・マルコビッチが、60分にサファリとのボディコンタクトの際に右手が相手の顔に直撃。このプレーを重く見た主審から一発レッドの判定を受けたL・マルコビッチが退場となり、1点のビハインドを背負うリバプールは数的不利に陥った。
▽突破に向けて窮地に立たされたリバプールだが、81分にキャプテンが意地を見せる。ボックス手前、左寄りの位置から蹴ったジェラードの直接FKがゴール左上に決まり、リバプールが同点に追いついた。
▽ジェラードの一撃で勢い付いたリバプールだったが、その後の反撃も及ばず、試合は1-1で終了。引き分けに終わったリバプールの敗退が決定し、ELに回ることとなった。一方のバーゼルは、2位でグループステージ突破を決めた。
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▽前節終了時点で3位に位置し、決勝トーナメント進出には今回のバーゼル戦を制することが最低条件となるリバプール。ロジャーズ監督はバロテッリら負傷者を除き、ジェラードをはじめとする主力を揃ってスタートから起用し、バーゼルとの大一番に臨んだ。▽一方のバーゼルは、引き分け以上でグループステージ突破を決めることができる状況。リバプールよりも条件面で優位に立つバーゼルは、直近のリーグ戦から6人を入れ替え、敵地での勝ち点奪取を目指した。▽前半の半ば以降もボールの主導権を握ったリバプールだったが、先にゴールを奪ったのはアウェイのバーゼルだった。25分、ボックス手前でツフィとのワンツーを試みたF・フライがリターンパスを右足ダイレクトでシュート。これがGKミニョレも反応できないスピードでゴール右隅に決まり、バーゼルが先制に成功した。
▽失点後も60%に近いポゼッション率を記録するも、アタッキングサードで相手の堅い守りに苦戦するリバプール。攻めあぐねる中、45分にはボックス右からG・ジョンソンが鋭いクロスを入れるが、これもゴールに結び付けられない。
▽1点を追うリバプールは、後半の頭からランバートとホセ・エンリケを下げて、L・マルコビッチとA・モレーノを投入。ロジャーズ監督は、前半と同様に[4-2-3-1]の布陣を継続し、スターリングを1トップ、L・マルコビッチを右サイドハーフに配して、前への圧力を強めていく。
▽しかし、投入直後から印象的なプレーを見せていたL・マルコビッチが、60分にサファリとのボディコンタクトの際に右手が相手の顔に直撃。このプレーを重く見た主審から一発レッドの判定を受けたL・マルコビッチが退場となり、1点のビハインドを背負うリバプールは数的不利に陥った。
▽突破に向けて窮地に立たされたリバプールだが、81分にキャプテンが意地を見せる。ボックス手前、左寄りの位置から蹴ったジェラードの直接FKがゴール左上に決まり、リバプールが同点に追いついた。
▽ジェラードの一撃で勢い付いたリバプールだったが、その後の反撃も及ばず、試合は1-1で終了。引き分けに終わったリバプールの敗退が決定し、ELに回ることとなった。一方のバーゼルは、2位でグループステージ突破を決めた。
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