リバプール、ハル・シティとゴールレスドローでリーグ3連勝ならず《プレミアリーグ》
2014.10.26 01:03 Sun
▽プレミアリーグ第9節が25日に行われ、リバプールvsハル・シティはゴールレスドローに終わった。
▽その後、ボールを保持して敵陣に侵攻していくリバプールだが、守備時に5バックを形成するハル・シティを前に攻めあぐねる。何度かアタッキングサードまでボールを運ぶが、バロテッリを中心にプレーの正確性を欠いたことでチャンスを作り出すことができない。35分にA・モレーノとのワンツーからボックス左に侵入したララナが右足のアウトサイドでクロスを入れたが、これは味方に合わなかった。
▽相手の攻撃をうまく跳ね返すハル・シティは、終盤にかけて相手ゴールに迫る。まずは41分、ボックス右に侵入したベン・アルファがマイナスに折り返したボールをリバモアが右足のダイレクトでシュートに持ち込むが、これはGKミニョレの正面に飛ぶ。さらに、45分にはボックス手前にこぼれたクリアボールをハドルストンが左足でシュート。これがシュクルテルにディフレクトしてコースが変わったが、惜しくも枠の左に外れた。
▽この交代から攻勢に出始めたリバプールは63分、右CKからニアサイドのカンがフリックしたボールにゴール前のバロテッリが飛び込むが、押し込みきれない。さらにバロテッリ65分、ボックス手前右からカンが入れたクロスに反応するが、ヘディングで合わせることができなかった。
▽71分にベン・アルファとアベル・エルナンデスを下げてアルコとガストン・ラミレスを投入したハル・シティに対し、リバプールは75分にベンチに温存していたヘンダーソンをカンに代えてピッチに送り出す。ここから最後の猛攻をかけたが、アディショナルタイムにチャンスを迎えたジェラードやバロテッリが相手ゴールに押し込みきれず、試合は終了。ホームで無得点に終わったリバプールは、ハル・シティと勝ち点を分け合い、リーグ戦3連勝とはならなかった。
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▽前節QPR戦の劇的勝利で今季初の連勝を飾ったリバプールは、22日に行われたCLのレアル・マドリー戦で3-0の完敗。ロジャーズ監督は、そのマドリー戦のスタメンから3人を変更し、ここまでリーグ戦の全試合にフルタイム出場を続けていたヘンダーソンをベンチスタートとした。代わりにカンが起用されたほか、マンキージョとララナがスタメンに復帰した。▽開始序盤、[3-5-1-1]のシステムを採用するハル・シティに押されたリバプールだが、最初に獲得したセットプレーで決定機を作る。10分、右CKからロブレンのヘディングシュートがゴール右隅を捉えたが、これはゴールライン上のエル・モハマディにクリアされた。さらに12分、スターリングのスルーパスからボックス右に抜け出したバロテッリが強烈なシュートを放つも、GKヤクポビッチの好セーブに遭った。▽相手の攻撃をうまく跳ね返すハル・シティは、終盤にかけて相手ゴールに迫る。まずは41分、ボックス右に侵入したベン・アルファがマイナスに折り返したボールをリバモアが右足のダイレクトでシュートに持ち込むが、これはGKミニョレの正面に飛ぶ。さらに、45分にはボックス手前にこぼれたクリアボールをハドルストンが左足でシュート。これがシュクルテルにディフレクトしてコースが変わったが、惜しくも枠の左に外れた。
▽ゴールレスで迎えた後半も良い形でフィニッシュまで持ち込めないリバプールは、徐々にアンカーのジェラードが前に出ていく。59分にはそのジェラードがボックス手前から鋭いシュートを放ったが、これは枠の右に外れた。すると、ロジャーズ監督は61分に2枚替えを敢行。ララナとジョー・アレンを下げてランバートとコウチーニョを投入し、バロテッリを左サイドに回した。
▽この交代から攻勢に出始めたリバプールは63分、右CKからニアサイドのカンがフリックしたボールにゴール前のバロテッリが飛び込むが、押し込みきれない。さらにバロテッリ65分、ボックス手前右からカンが入れたクロスに反応するが、ヘディングで合わせることができなかった。
▽71分にベン・アルファとアベル・エルナンデスを下げてアルコとガストン・ラミレスを投入したハル・シティに対し、リバプールは75分にベンチに温存していたヘンダーソンをカンに代えてピッチに送り出す。ここから最後の猛攻をかけたが、アディショナルタイムにチャンスを迎えたジェラードやバロテッリが相手ゴールに押し込みきれず、試合は終了。ホームで無得点に終わったリバプールは、ハル・シティと勝ち点を分け合い、リーグ戦3連勝とはならなかった。
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