リバプール、柿谷不出場のバーゼルに手痛い敗戦《CL》
2014.10.02 06:03 Thu
▽CLグループB第2節のバーゼルvsリバプールが1日に行われ、1-0でホームのバーゼルが勝利した。
▽前半は、ホームのバーゼルがボールポゼッションで優位に立ち、守備的な試合の入りを見せるリバプールを攻め立てる展開となる。そんな中で迎えた3分、守勢を強いられていたリバプールにビッグチャンスが巡ってくるも、マンキージョのクロスをボックス中央で受けたスターリングがオフサイドのジャッジを受けてしまい、ゴールチャンスを逃した。
▽一方、立ち上がりから攻勢に出たバーゼルは、10分に左サイドバックのサファリが負傷退場するアクシデントに見舞われたが、パウロ・ソウザ監督はスタート時の[4-2-3-1]から[3-5-2]のシステムに変更。サファリの負傷交代を受けてピッチに送り込まれたデルリス・ゴンサレスの右サイドから好機を演出していく。
▽序盤からポゼッションを高めるバーゼルに対し、その後も守勢を強いられ続けたリバプール。それでも、前半終了間際にはヘンダーソンの大きなサイドチェンジからバーゼルゴールに迫ったが、左サイドから中にカットインして放たれたスターリングのシュートは相手GKの正面を突いた。
▽迎えた後半の序盤も、試合はバーゼルのペースで進む。すると、52分にバーゼルが均衡を破る。T・シャカの右CKをボックス中央のシュクルテルがクリアミス。最後は、ゴール前のこぼれ球にいち早く反応したシュトレラーが押し込み、バーゼルが先制に成功した。
▽後半の立ち上がりに失点を喫したリバプールは、これで目を覚ましたのか、攻撃のテンポを上げて反撃を開始。61分にはゴール正面のやや遠めの位置からバロテッリが直接FKでゴールを狙うが、不規則に変化しながら枠内を捉えたシュートはGKバシリクに身体でブロックされてしまい、ゴールとはならなかった。
▽後半の半ば以降も猛攻に転じたリバプールは、88分にジェラードの浮き球パスからバロテッリがゴールネットを揺らすも、これはオフサイドの判定によりノーゴール。試合はそのまま終了を迎え、次節からレアル・マドリーとの連戦を控えるリバプールが敵地でバーゼルに手痛い敗戦を喫した。一方、勝利したバーゼルはリバプールから今大会初白星を掴み取ることに成功している。
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▽5シーズンぶりにCLの舞台に帰還したリバプールは、前節のルドゴレツ戦を2-1で勝利し、今大会を白星発進。今回のバーゼル戦は、27日に行われたプレミアリーグ第6節のエバートン戦(1-1)の先発から2選手を入れ替えた。▽一方、柿谷が所属するバーゼルは、前回大会覇者であるレアル・マドリーとの開幕節で1-5の大敗。ホーム開催となる今節は、直近に行われたリーグ戦の先発メンバーから3人を変更した。なお、柿谷はベンチスタートとなっている。▽一方、立ち上がりから攻勢に出たバーゼルは、10分に左サイドバックのサファリが負傷退場するアクシデントに見舞われたが、パウロ・ソウザ監督はスタート時の[4-2-3-1]から[3-5-2]のシステムに変更。サファリの負傷交代を受けてピッチに送り込まれたデルリス・ゴンサレスの右サイドから好機を演出していく。
▽そのバーゼルは13分、ミニョレのパスを低い位置で受けたジェラードからボールを奪ってビッグチャンスをつくりだしたが、エースのFWシュトレラーが左足で蹴ったシュートはDFのブロックに阻まれた。
▽序盤からポゼッションを高めるバーゼルに対し、その後も守勢を強いられ続けたリバプール。それでも、前半終了間際にはヘンダーソンの大きなサイドチェンジからバーゼルゴールに迫ったが、左サイドから中にカットインして放たれたスターリングのシュートは相手GKの正面を突いた。
▽迎えた後半の序盤も、試合はバーゼルのペースで進む。すると、52分にバーゼルが均衡を破る。T・シャカの右CKをボックス中央のシュクルテルがクリアミス。最後は、ゴール前のこぼれ球にいち早く反応したシュトレラーが押し込み、バーゼルが先制に成功した。
▽後半の立ち上がりに失点を喫したリバプールは、これで目を覚ましたのか、攻撃のテンポを上げて反撃を開始。61分にはゴール正面のやや遠めの位置からバロテッリが直接FKでゴールを狙うが、不規則に変化しながら枠内を捉えたシュートはGKバシリクに身体でブロックされてしまい、ゴールとはならなかった。
▽後半の半ば以降も猛攻に転じたリバプールは、88分にジェラードの浮き球パスからバロテッリがゴールネットを揺らすも、これはオフサイドの判定によりノーゴール。試合はそのまま終了を迎え、次節からレアル・マドリーとの連戦を控えるリバプールが敵地でバーゼルに手痛い敗戦を喫した。一方、勝利したバーゼルはリバプールから今大会初白星を掴み取ることに成功している。
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