インテル撃破で初勝利のゼーマン監督「自分たちのフットボールができた」
2014.09.29 02:22 Mon
▽カリアリは28日に行われたセリエA第5節のインテル戦を4-1で大勝し、今季初白星を手にした。敵地で強豪・インテルを撃破する劇的な勝利を掴んだカリアリを率いるズデネク・ゼーマン監督は、チームの成長に満足感を示している。イタリアメディア『スカイ・スポーツ・イタリア』が伝えている。
▽今シーズン、ゼーマン監督を新指揮官に招へいしたカリアリは、開幕4試合を3敗1分けで終え、リーグ戦最下位に低迷。しかし、強豪インテルのホームに乗り込んだ28日の一戦では、インテルの日本代表DF長友佑都が前半の半ばに退場した影響もあり、終始優勢に試合を運び、待望の今季初勝利を手にした。
「私はこのチームが(自分の志向する)フットボールをすることができると常に確信していた。もちろん、今日の試合でも自分たちのフットボールをするつもりで臨んだ。これまでの試合では攻撃よりも守備への不安が大きく、速いボール回しができていなかった。だが、今日の試合ではスペースが十分にあったため、インテル相手に主導権を握ることができた」
「私のスタイルがチームに浸透してきたかって? 我々は今日、サン・シーロでインテルを破った。私にとっては、それで十分だ。一部の人々は、今日の試合で我々が負けると言っていた。しかし、我々はスクデット獲得という野心を持つチームを相手に勝利した。私としては、今後もチームが今日のようなパフォーマンスを継続することを望んでいる」
▽今シーズン、ゼーマン監督を新指揮官に招へいしたカリアリは、開幕4試合を3敗1分けで終え、リーグ戦最下位に低迷。しかし、強豪インテルのホームに乗り込んだ28日の一戦では、インテルの日本代表DF長友佑都が前半の半ばに退場した影響もあり、終始優勢に試合を運び、待望の今季初勝利を手にした。
「私はこのチームが(自分の志向する)フットボールをすることができると常に確信していた。もちろん、今日の試合でも自分たちのフットボールをするつもりで臨んだ。これまでの試合では攻撃よりも守備への不安が大きく、速いボール回しができていなかった。だが、今日の試合ではスペースが十分にあったため、インテル相手に主導権を握ることができた」
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