岡崎欠場のマインツがホームでゴールレスドロー《ブンデスリーガ》
2014.09.27 05:27 Sat
▽日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは26日、ブンデスリーガ第6節のホッフェンハイム戦を戦い、0-0で引き分けた。なお、リーグ戦3試合連続得点中の岡崎は、試合前の練習で負ったふくらはぎのケガの影響で、この試合を欠場した。
▽開幕から2勝3分けと無敗を継続するマインツだったが、この日は序盤から押し込まれる展開となる。10分にはカウンターから裏に抜け出したFWモデストにGKと一対一の場面を作られるが、ここはGKカリウスの冷静な対応で事なきを得る。
▽序盤のピンチを何とか凌いだマインツは、トップ下に入ったMFジュリチッチを起点に攻撃を仕掛けていくが、なかなか良い形を作れない。岡崎の代役を務めたFWアラギが何度か良い飛び出しを見せたが、相手GKの果敢な飛び出しに阻まれた。
▽前半終盤にかけてはカウンターから両者にゴールチャンスが訪れる。しかし、ホッフェンハイムのMFフィルミノ、マインツのジュリチッチの放った決定的なシュートはいずれも相手GKの好守に阻まれ、前半はゴールレスで終了した。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半、最初に決定機を作ったのはアウェイのホッフェンハイム。51分、相手ボックス内でボールを奪い返したフィルミノがすかさずシュートを放つが、これは枠の右に外れた。
▽開幕から2勝3分けと無敗を継続するマインツだったが、この日は序盤から押し込まれる展開となる。10分にはカウンターから裏に抜け出したFWモデストにGKと一対一の場面を作られるが、ここはGKカリウスの冷静な対応で事なきを得る。
▽序盤のピンチを何とか凌いだマインツは、トップ下に入ったMFジュリチッチを起点に攻撃を仕掛けていくが、なかなか良い形を作れない。岡崎の代役を務めたFWアラギが何度か良い飛び出しを見せたが、相手GKの果敢な飛び出しに阻まれた。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半、最初に決定機を作ったのはアウェイのホッフェンハイム。51分、相手ボックス内でボールを奪い返したフィルミノがすかさずシュートを放つが、これは枠の右に外れた。
▽後半も半ばを過ぎると、試合はこう着状態に陥る。互いにセットプレーからゴールに迫る場面こそ作るものの、流れの中ではほとんど決定的な場面を作り出せない。この状況を受けて、両チームの指揮官は次々に攻撃のカードを切っていくが最後までゴールは生まれず、試合は0-0のままタイムアップ。リーグ得点王の岡崎の欠場が響いたマインツは、2戦連続ドローとなった。
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