4発快勝の日本がベスト8進出!《アジア競技大会》
2014.09.25 18:46 Thu
▽リオ五輪出場を目指すU-21日本代表は25日、韓国の仁川で行われている第17回アジア競技大会ラウンド16でグループCを首位通過したU-23パレスチナ代表と対戦。オーバーエイジ枠を活用したチームを相手に遠藤(湘南)や鈴木(新潟)のゴールで日本が2-0で勝利し、準々決勝への進出を決めた。
▽遠藤をアンカーの位置に配した布陣[4-1-4-1(4-3-3)]で試合に望んだ日本は、立ち上がりからボールを保持し、パレスチナ陣内で試合を進めていく。主導権を握った日本は13分、左サイドから秋野(柏)が蹴ったFKにニアサイドの鈴木が頭で合わせるがボールは枠をとらえられない。直後の15分には、ゴール正面やや左の位置から野津田(広島)が左足でミドルシュートを放つなど攻勢を強めた。
▽すると17分、鈴木とのパス交換からボックス左に侵入した遠藤がゴール右にシュートを流し込み、日本が先制に成功する。その後も押し気味に試合を進めると、18分には右サイドからのクロスに中島(F東京)がファーサイドで合わせるがシュートの精度を欠き、決定機を逸してしまう。さらに21分、左サイドの秋野がボックス中央に送ったセンタリングを鈴木が空振り、直後の24分には同じ形から鈴木がゴールネットを揺らしたが、今度はオフサイドでノーゴールとなる。
▽対するパレスチナも時おり見せるカウンターからフィニッシュまで持ち込む場面を作り始めるが、ゴールネットを揺らしたのは日本だった。27分、セットプレーの流れから右サイドでボールを持った原川(愛媛)のクロスにニアサイドの鈴木がヘッドで合わせて日本がリードを広げる。2点差となってからは落ち着いた試合展開となり、そのままハーフタイムに突入した。
▽迎えた後半は日本がボールを保持する一方、2点を追うパレスチナもセカンドボールを拾いながら日本ゴールに迫る形を増やしていく。なかなか決定機を作れない日本は63分にMF矢島(浦和)、74分にFW荒野(札幌)を投入。すると、出場したばかりの荒野が結果を残す。75分、パレスチナ最終ラインの裏でパスを受けた荒野が右足でゴール右隅にシュートを決め、ダメ押しとなる3点目を奪った。
▽遠藤をアンカーの位置に配した布陣[4-1-4-1(4-3-3)]で試合に望んだ日本は、立ち上がりからボールを保持し、パレスチナ陣内で試合を進めていく。主導権を握った日本は13分、左サイドから秋野(柏)が蹴ったFKにニアサイドの鈴木が頭で合わせるがボールは枠をとらえられない。直後の15分には、ゴール正面やや左の位置から野津田(広島)が左足でミドルシュートを放つなど攻勢を強めた。
▽対するパレスチナも時おり見せるカウンターからフィニッシュまで持ち込む場面を作り始めるが、ゴールネットを揺らしたのは日本だった。27分、セットプレーの流れから右サイドでボールを持った原川(愛媛)のクロスにニアサイドの鈴木がヘッドで合わせて日本がリードを広げる。2点差となってからは落ち着いた試合展開となり、そのままハーフタイムに突入した。
▽迎えた後半は日本がボールを保持する一方、2点を追うパレスチナもセカンドボールを拾いながら日本ゴールに迫る形を増やしていく。なかなか決定機を作れない日本は63分にMF矢島(浦和)、74分にFW荒野(札幌)を投入。すると、出場したばかりの荒野が結果を残す。75分、パレスチナ最終ラインの裏でパスを受けた荒野が右足でゴール右隅にシュートを決め、ダメ押しとなる3点目を奪った。
▽3失点目を喫したことでパレスチナの集中力が切れ始めると、82分には中島のスルーパスに反応した野津田のシュートのこぼれを原川が押し込んで4点目。結局、日本が4-0で快勝し、28日(日)に行われる準々決勝(17:00試合開始予定)で、韓国vs香港の勝者と対戦することになった。
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