U-21日本代表、ネパールに快勝で決勝T進出!《アジア競技大会》
2014.09.21 16:10 Sun
▽U-21日本代表は21日、韓国の仁川で行われている第17回アジア競技大会のグループD第3節でネパール代表と対戦し、4-0で勝利した。前節のイラク代表戦で1-3と完敗し、1勝1敗のグループ2位で最終節を迎えた手倉森監督率いる日本。グループステージ3戦目は、ここまで2戦2敗で最下位に位置するネパールと激突した。
▽勝利でグループステージ突破が決まる日本は、イラク戦から2選手を変更。GKを牲川からポープ・ウィリアム、そして、中盤では原川に代わって野津田が先発に名を連ねた。
▽前節と同様に、FW鈴木を1トップに配した[4-2-3-1]の布陣でスタートした日本は、序盤からボールポゼッションで優位に立つ。5分には、中盤からドリブルで持ち上がった矢島がミドルシュート。しかし、グラウンダーのシュートはゴール左に外れた。さらに、12分にはMF遠藤、20分にはMF中島がシュートを放ったが、どちらも相手GKに阻まれた。
▽ボランチで出場するMF大島が正確なパスで攻撃のタクトを振るい、トップ下の中島がドリブルなどでアクセントを付ける日本だったが、最後のプレー精度が低いため、なかなか決定的な場面を作ることができない。攻めあぐねる展開が続いた日本だったが、その嫌な雰囲気を野津田が払拭する。33分、ゴール前で遠藤のパスを受けた野津田が左足を一閃。ブレ球となった強烈なシュートがバーに当たってネットに収まった。
▽先制に成功した日本は、34分に前半唯一のピンチを迎える。自陣右からのFKで左から走りこんできたFWカルキに合わせられそうになるも、直前でDF岩波がクリアして失点を防いだ。
▽38分には日本に決定機。左サイドバックの山中のクロスから野津田が相手DFの上でヘディングシュートを放つ。しかし、このシュートはバーを越えてしまい、追加点のチャンスを逃した。その後、山中が足を痛めてDF秋野と交代するアクシデントに見舞われた日本は、5バックを敷いて守るネパールから追加点を奪えずに1-0で前半を終えた。
▽両チーム交代なしで迎えた後半は、ビハインドを背負ったネパールが序盤に攻めの姿勢を見せるも、日本がなんなくこの攻撃を防いで再び試合の主導権を握る。すると53分、MF矢島のパスを鈴木がスルーすると、ボールを受けた中島がGKとの一対一を冷静に制して日本が追加点を奪った。さらに63分には、矢島が早い縦パスを送ると、今度は野津田がスルー。そして、ディフェンスラインでボールを受けた鈴木が抜け出し、ゴール右にシュートを流し込んだ。
▽立て続けにゴールを奪ったことで、パスワークで相手を翻弄し始めた日本は69分、野津田のアーリークロスで裏に抜け出した鈴木が、この日2点目となるゴールを決めてさらにネパールを突き放した。
▽4点差とした日本は、75分過ぎに岩波に代えてMF野澤を投入。今大会初出場の野澤をボランチに配し、遠藤をセンターバックにポジションを移した。新たな選手起用を試みた日本は、その後ゴールを奪うことができなかったものの、ネパールに決定機を作らせず。1本のシュートも打たせないまま、試合終了のホイッスルを迎えた。ネパールに完勝した日本は、グループ2位で2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。日本は、25日の決勝トーナメント・ラウンド16でグループC1位のパレスチナ代表と対戦する。
▽勝利でグループステージ突破が決まる日本は、イラク戦から2選手を変更。GKを牲川からポープ・ウィリアム、そして、中盤では原川に代わって野津田が先発に名を連ねた。
▽前節と同様に、FW鈴木を1トップに配した[4-2-3-1]の布陣でスタートした日本は、序盤からボールポゼッションで優位に立つ。5分には、中盤からドリブルで持ち上がった矢島がミドルシュート。しかし、グラウンダーのシュートはゴール左に外れた。さらに、12分にはMF遠藤、20分にはMF中島がシュートを放ったが、どちらも相手GKに阻まれた。
▽ボランチで出場するMF大島が正確なパスで攻撃のタクトを振るい、トップ下の中島がドリブルなどでアクセントを付ける日本だったが、最後のプレー精度が低いため、なかなか決定的な場面を作ることができない。攻めあぐねる展開が続いた日本だったが、その嫌な雰囲気を野津田が払拭する。33分、ゴール前で遠藤のパスを受けた野津田が左足を一閃。ブレ球となった強烈なシュートがバーに当たってネットに収まった。
▽先制に成功した日本は、34分に前半唯一のピンチを迎える。自陣右からのFKで左から走りこんできたFWカルキに合わせられそうになるも、直前でDF岩波がクリアして失点を防いだ。
▽38分には日本に決定機。左サイドバックの山中のクロスから野津田が相手DFの上でヘディングシュートを放つ。しかし、このシュートはバーを越えてしまい、追加点のチャンスを逃した。その後、山中が足を痛めてDF秋野と交代するアクシデントに見舞われた日本は、5バックを敷いて守るネパールから追加点を奪えずに1-0で前半を終えた。
▽両チーム交代なしで迎えた後半は、ビハインドを背負ったネパールが序盤に攻めの姿勢を見せるも、日本がなんなくこの攻撃を防いで再び試合の主導権を握る。すると53分、MF矢島のパスを鈴木がスルーすると、ボールを受けた中島がGKとの一対一を冷静に制して日本が追加点を奪った。さらに63分には、矢島が早い縦パスを送ると、今度は野津田がスルー。そして、ディフェンスラインでボールを受けた鈴木が抜け出し、ゴール右にシュートを流し込んだ。
▽立て続けにゴールを奪ったことで、パスワークで相手を翻弄し始めた日本は69分、野津田のアーリークロスで裏に抜け出した鈴木が、この日2点目となるゴールを決めてさらにネパールを突き放した。
▽4点差とした日本は、75分過ぎに岩波に代えてMF野澤を投入。今大会初出場の野澤をボランチに配し、遠藤をセンターバックにポジションを移した。新たな選手起用を試みた日本は、その後ゴールを奪うことができなかったものの、ネパールに決定機を作らせず。1本のシュートも打たせないまま、試合終了のホイッスルを迎えた。ネパールに完勝した日本は、グループ2位で2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。日本は、25日の決勝トーナメント・ラウンド16でグループC1位のパレスチナ代表と対戦する。
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