U21原点で大量点だ 球際攻防を再認識

2014.09.21 09:00 Sun
【安山(韓国)20日=木下淳】U-21(21歳以下)日本代表は今日21日、1次リーグ最終戦でネパールと対戦する。勝てば1次リーグ突破が決まる一戦。相手はA代表のFIFAランクが183位(日本は同48位)の格下だが、手倉森誠監督(46)は主力メンバーを投入する。1-3で敗れたイラク戦を教訓に、球際の攻防などサッカーの原点を見詰め直す戦いにする。
ネパール戦を原点回帰の場にする。前夜は17日のイラク戦の映像を見直した。手倉森監督は「日本は俊敏性や技術に優れていると言われるけど、そんなんじゃない。ボールの奪い合い、1対1の勝負、サッカーそのものを再認識させた」。球際の攻防の場面を抽出して選手に見せ「2、3メートル手前のボールに対し、寄せて足を出す速さを意識させた。日本人は予備動作、準備の幅を広げなければ」と訴えた。
それを公式戦の中で実践させる。相手はFIFAランクで見れば格下だが、イラク戦のベストメンバーから多くても1人しか変更しない。サブ組が経験を積む好機でもあるが「負けて悔しさを味わった選手が、どう挽回するか。試合に出てない選手も意識を高めている中、我々が示したいサッカーを再確認し、グループとして正しい方向に成長させられれば」と説明した。
半年後の来年3月に始まるリオ五輪1次予選へ「本番への予行演習と考えれば(決勝まで)7試合を戦いたい。7戦全勝より、1度は負けて良かったと思えるような戦いをしないといけない」と指揮官。ネパール戦の得点数は1次リーグの順位には関係ないが、再出発を誓うゴールラッシュで決勝トーナメントに弾みをつける。

提供:日刊スポーツ

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