主力温存のバイエルン、攻撃陣不発でドロー《ブンデスリーガ》
2014.09.21 01:33 Sun
20日に行われたブンデスリーガ第4節、ハンブルガーSV(HSV)vsバイエルンは、0-0のスコアレスドローに終わった。
CL初戦でプレミア王者のマンチェスター・シティに1-0と競り勝ったバイエルンは、疲労を考慮してシャビ・アロンソやレヴァンドフスキ、ロッベンらがベンチスタート。それでも、グアルディオラ監督はスロムカ監督を解任したばかりのHSVを警戒していたが、まさにその懸念が的中する。指揮官を代えたHSVは、チーム全体が非常に高い守備意識を持って王者との一戦を迎えた。
バイエルンは、今シーズン初めてシャビ・アロンソを先発から外した。その影響もあってか、中盤のパス回しがぎこちなく、HSVの守備網に引っ掛かってカウンターを受ける場面が前半から目立つ。ピサーロやシャキリらバイエルンの前線に比べ、ホルトビーやニコライ・ミュラーを擁するHSVの攻撃陣がより怖さを発揮していた。
思うように決定機をつくれないバイエルンは、無得点のまま後半を迎えると、53分にホイビュルクに代わってシャビ・アロンソ、61分にラフィーニャに代わってゲッツェ、66分にはシャキリに代わってレヴァンドフスキと、立て続けに温存していた主力メンバーを投入する。
シャビ・アロンソの投入でより攻勢を強めるバイエルンだが、ファイナルサードからの工夫に欠け、ゴール前に人数をかけるHSV守備陣を突破することができない。シティ戦ではロッベン投入でこの問題を解決できたが、この日はロッベンもリベリも不在。代わって入ったゲッツェ、レヴァンドフスキも良い形でボールを受けられず、ボールは支配しても思うようにチャンスの数を増やせないままアディショナルタイムへ。
4分と長めにとられたアディショナルタイムでもバイエルンは決定機をつくれず、終了間際にはゴール前を大きく飛び出したノイアーが手を使ってしまいイエローカードを受けるなど、選手たちには相当な苛立ちが募っていたようだ。
結局、最後までバイエルンの攻撃陣を封じ込め、時折素早いカウンターで相手ゴールを脅かしたHSVが、ホームで王者相手に勝ち点1をもぎ取っている。
提供:goal.com
CL初戦でプレミア王者のマンチェスター・シティに1-0と競り勝ったバイエルンは、疲労を考慮してシャビ・アロンソやレヴァンドフスキ、ロッベンらがベンチスタート。それでも、グアルディオラ監督はスロムカ監督を解任したばかりのHSVを警戒していたが、まさにその懸念が的中する。指揮官を代えたHSVは、チーム全体が非常に高い守備意識を持って王者との一戦を迎えた。
バイエルンは、今シーズン初めてシャビ・アロンソを先発から外した。その影響もあってか、中盤のパス回しがぎこちなく、HSVの守備網に引っ掛かってカウンターを受ける場面が前半から目立つ。ピサーロやシャキリらバイエルンの前線に比べ、ホルトビーやニコライ・ミュラーを擁するHSVの攻撃陣がより怖さを発揮していた。
思うように決定機をつくれないバイエルンは、無得点のまま後半を迎えると、53分にホイビュルクに代わってシャビ・アロンソ、61分にラフィーニャに代わってゲッツェ、66分にはシャキリに代わってレヴァンドフスキと、立て続けに温存していた主力メンバーを投入する。
シャビ・アロンソの投入でより攻勢を強めるバイエルンだが、ファイナルサードからの工夫に欠け、ゴール前に人数をかけるHSV守備陣を突破することができない。シティ戦ではロッベン投入でこの問題を解決できたが、この日はロッベンもリベリも不在。代わって入ったゲッツェ、レヴァンドフスキも良い形でボールを受けられず、ボールは支配しても思うようにチャンスの数を増やせないままアディショナルタイムへ。
4分と長めにとられたアディショナルタイムでもバイエルンは決定機をつくれず、終了間際にはゴール前を大きく飛び出したノイアーが手を使ってしまいイエローカードを受けるなど、選手たちには相当な苛立ちが募っていたようだ。
結局、最後までバイエルンの攻撃陣を封じ込め、時折素早いカウンターで相手ゴールを脅かしたHSVが、ホームで王者相手に勝ち点1をもぎ取っている。
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