高瀬15秒弾、なでしこ5発でアジア大会へ

2014.09.14 08:00 Sun
<国際親善試合:日本5-0ガーナ>◇13日◇NDスタ
仁川アジア大会に出場する、なでしこジャパン(FIFAランク3位)が、ガーナ(同48位)に大勝した。FW高瀬愛実(23=INAC神戸)が、前半15秒で先制ゴールを挙げ、2-0の同18分には追加点を決めた。MF澤穂希(36)がつけていた背番号10を初めて背負った壮行試合で活躍し、2連覇の懸かる大会に向け弾みを付けた。代表一行は今日14日に韓国入りする。
重圧を一瞬で吹き飛ばした。開始15秒、MF宮間の縦パスに抜け出した高瀬は、GKの動きを見極め右足でループシュートを決めた。長く澤が付けていた背番号10を初めて背負った試合でゴール。「代表の10番は重みがある。ホッとしました」。2-0の同18分には2得点目を奪い「背負うからには責任や覚悟がいる。いいプレッシャーの中でやれたから結果が出せた」。
7日のなでしこリーグ千葉戦で、プロ入り後初めて地元の北海道に凱旋(がいせん)。中学時代、所属した釧路リベラルティーの練習に片道3時間かけ通ったことを思い出し「原点に戻った」。新たな気持ちで代表のユニホームに袖を通した。
今季はINAC神戸で主将も務める23歳に、佐々木監督は「自信もつけている。10番の重みを感じてくれていたと思う」と称賛した。だが、高瀬は満足していなかった。初招集のFW増矢が無得点に終わったことに触れ、「点をとらせてあげたかった。それができたら成長できると思うけど、まだまだ」と話した。頼もしい背番号10が、大会連覇へチームをけん引する。【桑原亮】

提供:日刊スポーツ

キリンチャレンジカップの関連記事

キックオフ直後から、気合という燃料を積んでいることは明らかだった。このチャンスを、モノにしてやるんだ。攻守両面でのアグレッシブなプレーから、この試合に懸ける思いは全身から溢れ出ていた。タフに右サイドを守りながら、同学年のMF久保建英と一緒に決定機も演出した。サイドバックを本職とする選手が生み出すハーモニーが顔を覗かせて 2025.11.20 21:00 Thu
ガーナ代表戦、ボリビア代表戦と続いた11月シリーズを、日本代表は2試合連続の無失点で締めくくった。その中心にいたのが、フィールドプレーヤーで唯一2試合フル出場を果たした33歳――谷口彰悟だ。2024年11月にアキレス腱を断裂。大怪我から戻ってきた男は、再び日本代表の最終ラインで存在感を放っている。2026年北中米ワール 2025.11.19 01:35 Wed
ゴール前で輝く決定力と、中盤を支える戦術眼。その両方を併せ持つ“新しいボランチ像”を、日本代表のMF鎌田大地がボリビア代表戦で体現した。開始4分、MF久保建英のクロスを胸で収め、左足で冷静に流し込んだ先制点。ボランチでありながらペナルティエリアへ侵入し、フィニッシュまで持ち込む――。クリスタルパレスと日本代表では求めら 2025.11.19 00:45 Wed
ガーナ戦で先制点を挙げた南野拓実。練習からギラつく20歳前後の若手たちに囲まれながら、30歳になった自分の立ち位置を静かに受け止めている。日本代表に呼ばれて10年。かつて自分も“勢いだけの若者”だった時代がある。その記憶を抱えながら、今はキャプテンマークを巻き、彼らの背中を押す側へ――。森保ジャパンが世代交代を迎える渦 2025.11.18 16:45 Tue
ガーナ戦のピッチに立った鹿島アントラーズの守護神・早川友基。正GK鈴木彩艶の負傷、第2GK大迫敬介の不在の中で巡ってきたチャンスを、無失点という最高の形で終えた。だが、試合後のミックスゾーンに現れた早川の表情に、満足の色はなかった。代表2戦目にして、“守るだけ”のGKでは終わらない次のステージを見据えていた。 ■ 2025.11.18 15:30 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly