レーティング:チェコ 2-1 オランダ《ユーロ2016予選》
2014.09.10 06:01 Wed
▽ユーロ2016予選グループA第1節のチェコ代表vsオランダ代表が9日にプラハのゼネラリ・アリーナで開催され、2-1でチェコ代表が勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽チェコ採点
GK
1 チェフ 6.0
失点はノーチャンス。後半終盤にデパイの決定的なシュートをファインセーブした
DF
2 カデラベク 5.5
守備を重視したプレーぶり
5 プロチャスカ 6.0
出足の鋭い守備で相手攻撃陣を封じた
3 カドレツ 6.0
プロチャスカと同様に集中したパフォーマンスを90分間披露
8 リンベルスキー 6.0
抜群のタイミングでのオーバーラップから決定機に絡んだ
MF
9 ドカル 6.5
圧巻のミドルシュートで先制点を奪取。逆サイドのクレイチと良い関係性を築いた
22 ダリダ 6.5
守備ではヴァッハをサポートし、攻撃では積極的な飛び出しから決定機に絡んだ
10 ロシツキ 6.0
持ち味の質の高いラストパスでカウンターの起点となった
13 ヴァッハ 6.0
献身的な守備で中盤のバランスを見事に取っていた
(→コラージュ -)
7 クレイチ 6.0
精度の高いクロスを何本も供給。先制点の起点となった
(→ピラシュ 6.0)
値千金の決勝点を奪取
FW
21 ラファタ 6.5
先制点をアシスト。前線でよくボールを収めてチームを助けた
(→ヴィドラ 5.5)
精力的に前線を動き回った
監督
ブルバ 6.5
粘り強い守備と精度の高いカウンターでアップセットを起こした
▽オランダ採点
GK
1 シレッセン 5.5
失点はいずれもノーチャンス。止めるべきシュートはきっちり止めていた
DF
3 フェルトマン 5.0
無難なプレーに終始。前半半ばに途中交代
(→ナルシン 5.5)
攻撃を活性化させたが、フィニッシュの精度がいまひとつ
4 デ・フライ 6.0
守備では苦戦を強いられたが、見事なヘディングで1ゴール
5 マルティンス・インディ 5.0
細かなポジショニングミスが散見されたが、何とか最後のところで踏みとどまった
MF
2 ヤンマート 4.5
不運な面もあったが、痛恨のクリアミスが相手の決勝点に…
7 ワイナルドゥム 5.5
豊富な運動量を生かして良いところに顔を出したが、攻守にプレー精度が低い
6 デ・ヨング 5.5
最終ラインまで下がってビルドアップに貢献していた
10 スナイデル 5.5
前半は沈黙も後半になって存在感を見せた
8 ブリント 5.5
精度の高いクロスで1アシスト
FW
9 ファン・ペルシ 5.0
チームをけん引するようなパフォーマンスを見せられず
21 デパイ 6.0
ポテンシャルの高さを窺わせるプレーを何度も見せた
監督
ヒディンク 5.0
システム変更が機能しなかった。交代枠を2枚残した采配も疑問
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ドカル(チェコ)
▽チームの全ゴールに絡む活躍を見せた。とりわけ、圧巻の先制点はユーロ2004のオランダ戦でコラーとバロシュのコンビが見せたスーパーゴールを髣髴とさせるものだった。
チェコ 2-1 オランダ
【チェコ】
ドカル(前22)
ピラシュ(後46)
【オランダ】
デ・フライ(後10)
▽チェコ採点
GK
1 チェフ 6.0
失点はノーチャンス。後半終盤にデパイの決定的なシュートをファインセーブした
DF
2 カデラベク 5.5
守備を重視したプレーぶり
5 プロチャスカ 6.0
出足の鋭い守備で相手攻撃陣を封じた
3 カドレツ 6.0
プロチャスカと同様に集中したパフォーマンスを90分間披露
8 リンベルスキー 6.0
抜群のタイミングでのオーバーラップから決定機に絡んだ
MF
9 ドカル 6.5
圧巻のミドルシュートで先制点を奪取。逆サイドのクレイチと良い関係性を築いた
22 ダリダ 6.5
守備ではヴァッハをサポートし、攻撃では積極的な飛び出しから決定機に絡んだ
10 ロシツキ 6.0
持ち味の質の高いラストパスでカウンターの起点となった
13 ヴァッハ 6.0
献身的な守備で中盤のバランスを見事に取っていた
(→コラージュ -)
7 クレイチ 6.0
精度の高いクロスを何本も供給。先制点の起点となった
(→ピラシュ 6.0)
値千金の決勝点を奪取
FW
21 ラファタ 6.5
先制点をアシスト。前線でよくボールを収めてチームを助けた
(→ヴィドラ 5.5)
精力的に前線を動き回った
監督
ブルバ 6.5
粘り強い守備と精度の高いカウンターでアップセットを起こした
▽オランダ採点
GK
1 シレッセン 5.5
失点はいずれもノーチャンス。止めるべきシュートはきっちり止めていた
DF
3 フェルトマン 5.0
無難なプレーに終始。前半半ばに途中交代
(→ナルシン 5.5)
攻撃を活性化させたが、フィニッシュの精度がいまひとつ
4 デ・フライ 6.0
守備では苦戦を強いられたが、見事なヘディングで1ゴール
5 マルティンス・インディ 5.0
細かなポジショニングミスが散見されたが、何とか最後のところで踏みとどまった
MF
2 ヤンマート 4.5
不運な面もあったが、痛恨のクリアミスが相手の決勝点に…
7 ワイナルドゥム 5.5
豊富な運動量を生かして良いところに顔を出したが、攻守にプレー精度が低い
6 デ・ヨング 5.5
最終ラインまで下がってビルドアップに貢献していた
10 スナイデル 5.5
前半は沈黙も後半になって存在感を見せた
8 ブリント 5.5
精度の高いクロスで1アシスト
FW
9 ファン・ペルシ 5.0
チームをけん引するようなパフォーマンスを見せられず
21 デパイ 6.0
ポテンシャルの高さを窺わせるプレーを何度も見せた
監督
ヒディンク 5.0
システム変更が機能しなかった。交代枠を2枚残した采配も疑問
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ドカル(チェコ)
▽チームの全ゴールに絡む活躍を見せた。とりわけ、圧巻の先制点はユーロ2004のオランダ戦でコラーとバロシュのコンビが見せたスーパーゴールを髣髴とさせるものだった。
チェコ 2-1 オランダ
【チェコ】
ドカル(前22)
ピラシュ(後46)
【オランダ】
デ・フライ(後10)
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