アギレ日本、欧州巡回コーチ選任を計画
2014.08.05 08:15 Tue
日本協会が、欧州組のコンディションをチェックする巡回コーチ選任を計画していることが4日、分かった。フィジカルの専門家を欧州に常駐させ、代表候補選手の体調管理面を強化する。実現すれば日本協会初の試みになる。欧州リーグに所属する主な代表候補選手は27人。さらに増えることも予想される中、18年W杯ロシア大会アジア予選に備え、最新かつ詳細なデータ収集に乗り出す。
欧州組の体調だけを専門にチェックする巡回コーチ構想が現実味を帯びてきた。日本代表の主力のほとんどがプレーする欧州に、フィジカルの専門家を常駐させ、日本協会主導で選手の健康状態をチェックできるプランが持ち上がった。選手とのコミュニケーションが取りやすい日本人スタッフを選任する予定で、11日に来日するハビエル・アギレ監督(55)とも相談し、人選に入る。
原博実専務理事(55)は「これからは欧州組がもっと増えるはずで、彼らのコンディション管理も考えないといけない」と話した。早ければ今年中には、実現する可能性が高い。
ザック体制では、代表活動以外の時期に、イタリア人スタッフが、交代でスタジアムに足を運び、選手の動きをチェックしてきた。DF内田篤人(シャルケ)やMF長谷部誠(当時ニュルンベルク)が負傷した時は、日本からトレーナーやドクターが渡欧し、直接確認したことはある。しかし、日ごろのチェックは、日本代表スタッフが日本から欧州にいる選手本人に電話で確認するのが限界だった。
W杯ブラジル大会では、メンバー23人のうち12人が欧州組だった。今後、Jリーガーの海外進出はさらに増えることが予想され、4年後は欧州組だけでスタメンを組むケースも考えられる。今大会はコンディション調整の失敗が敗因の1つとも分析されており、コンディショニングに力を注ぐことは自然の流れでもある。
さらに、MF本田圭佑(ACミラン)やMF香川真司(マンチェスターU)らビッグクラブに所属する選手は、公式戦の出場機会が限られることが多く、コンディション調整はより難しくなっていく。また、ブンデスリーガやプレミアリーグなど、Jリーグより当たりの激しいリーグでプレーすることで、負傷の危険性は高まる。
日本人スタッフが欧州クラブの練習に参加することは難しいため、練習場以外でチェックする方向で検討している。言葉が通じるフィジカルスタッフが直接体調をチェックし、その選手に合ったフィジカルプログラムを与えることは、ケガ予防や競技力向上にもつながる。
アギレ監督は、そのチームに合った戦術を用いるが、基本はフィジカルの徹底だ。まずは、フィジカル管理のシステムをしっかり構築し、新指揮官を迎え入れる。
提供:日刊スポーツ
欧州組の体調だけを専門にチェックする巡回コーチ構想が現実味を帯びてきた。日本代表の主力のほとんどがプレーする欧州に、フィジカルの専門家を常駐させ、日本協会主導で選手の健康状態をチェックできるプランが持ち上がった。選手とのコミュニケーションが取りやすい日本人スタッフを選任する予定で、11日に来日するハビエル・アギレ監督(55)とも相談し、人選に入る。
原博実専務理事(55)は「これからは欧州組がもっと増えるはずで、彼らのコンディション管理も考えないといけない」と話した。早ければ今年中には、実現する可能性が高い。
ザック体制では、代表活動以外の時期に、イタリア人スタッフが、交代でスタジアムに足を運び、選手の動きをチェックしてきた。DF内田篤人(シャルケ)やMF長谷部誠(当時ニュルンベルク)が負傷した時は、日本からトレーナーやドクターが渡欧し、直接確認したことはある。しかし、日ごろのチェックは、日本代表スタッフが日本から欧州にいる選手本人に電話で確認するのが限界だった。
W杯ブラジル大会では、メンバー23人のうち12人が欧州組だった。今後、Jリーガーの海外進出はさらに増えることが予想され、4年後は欧州組だけでスタメンを組むケースも考えられる。今大会はコンディション調整の失敗が敗因の1つとも分析されており、コンディショニングに力を注ぐことは自然の流れでもある。
さらに、MF本田圭佑(ACミラン)やMF香川真司(マンチェスターU)らビッグクラブに所属する選手は、公式戦の出場機会が限られることが多く、コンディション調整はより難しくなっていく。また、ブンデスリーガやプレミアリーグなど、Jリーグより当たりの激しいリーグでプレーすることで、負傷の危険性は高まる。
日本人スタッフが欧州クラブの練習に参加することは難しいため、練習場以外でチェックする方向で検討している。言葉が通じるフィジカルスタッフが直接体調をチェックし、その選手に合ったフィジカルプログラムを与えることは、ケガ予防や競技力向上にもつながる。
アギレ監督は、そのチームに合った戦術を用いるが、基本はフィジカルの徹底だ。まずは、フィジカル管理のシステムをしっかり構築し、新指揮官を迎え入れる。
提供:日刊スポーツ
キリンチャレンジカップの関連記事
|
|
