インテルのオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースは復帰までもう少し時間がかかるようだ。イタリア『FcInter1908.it』が伝えている。
ダンフリースは16日に行われたセリエA第29節アタランタとの上位決戦に先発。65分にボールホルダーにプレスをかけようとした際、右ハムストリングを抑えてピッチに倒れ込み、その
2025.04.03 18:30 Thu
プレビュー:2大レフティーが対峙《オランダvsアルゼンチン》
2014.07.09 17:00 Wed
▽ブラジル・ワールドカップ準決勝のオランダ代表vsアルゼンチン代表が日本時間9日29時からアレーナ・デ・サンパウロで行われる。ロッベンとメッシという現サッカー界をけん引する2大レフティーが対峙する強豪国対決だ。
▽準々決勝でコスタリカ代表と対戦したオランダは、3-4-3を採用。デパイを左ウイングで起用し、スナイデルをセンターハーフに下げる攻撃的な布陣で臨み、守備に徹するコスタリカを一方的に押し込んでいった。結局、GKケイロル・ナバスの好守などもあり120分でゴールを割ることはできなかったオランダだが、PK戦要員で投入されたGKクルルが活躍したこともあって、2大会連続ベスト4進出を決めた。
▽一方、準々決勝でベルギー代表と対戦したアルゼンチンは、8分にイグアインの今大会初ゴールで先制し、その後は自陣に引きながらベルギーの攻撃を凌いでいった。ディ・マリアの負傷もあって攻撃力が減退したチームは、辛くもベルギーの反撃を凌ぎきり、6大会ぶりのベスト4進出を果たしている。オランダがコスタリカを相手に延長戦を戦っていることから、コンディション面では優位な状況だ。
◆78年大会決勝の再現カード
▽両国は過去8度対戦しており、1978年大会の決勝では、ホスト国のアルゼンチンが延長戦の末にオランダを3-1で下し、初優勝を飾っている。しかし、アルゼンチンがオランダに対して勝利したのはこの時のみで、3分け4敗と相性が悪い。
◆オランダ代表◆
【5-3-2】
▽オランダ代表予想スタメン
GK:シレッセン
DF:カイト、デフライ、フラール、マルティンス・インディ、ブリント
MF:ワイナルドゥム、スナイデル、デ・ヨング
FW:ロッベン、ファン・ペルシ
負傷者:MFフェー(ハムストリング)
出場停止者:なし
▽決勝トーナメント1回戦のメキシコ戦で負傷したデ・ヨングは驚異的な回復を見せ、7日に行われた練習に参加したと一部メディアが報じている。そのため、サプライズでの出場があるかもしれない。また、ハムストリングを痛めているフェーも既に練習に参加しているため、起用できる可能性がある。一方でファン・ペルシが胃の不調により前日練習を消化できておらず、起用が危ぶまれている。ファン・ペルシが欠場することになれば、代役はフンテラールが務めることになるだろう。
▽コスタリカ戦では相手が守備に徹してくることを見越して3-4-3の攻撃的な布陣を採用したファン・ハール監督だが、アルゼンチンが前に出てくることを考慮して、これまでの5-3-2にシステムを戻すことが考えられる。コスタリカ戦では流れを変えられる選手が不在だったため、デパイをスーパーサブとして起用するためにベンチスタートとするのではないか。
◆アルゼンチン代表◆
【4-3-3】
▽アルゼンチン代表予想スタメン
GK:ロメロ
DF:サバレタ、デミチェリス、ガライ、ロホ
MF:ガゴ、マスチェラーノ、E・ペレス
FW:イグアイン、メッシ、アグエロ
負傷者:MFディ・マリア(右太もも)
出場停止者:なし
▽ベルギー戦で右足太ももを痛めたディ・マリアが欠場する。一方、グループステージ最終節のナイジェリア戦で負傷して2試合欠場中のアグエロが復帰できる見込みだ。仮にアグエロを先発から起用できない場合は、これまで同様にラベッシが代役を務めることになる。ディ・マリア不在の中盤にはハードワークをこなせるE・ペレスかビリアを配し、守備的な3センターを形成して、前線3枚に攻撃を依存する形を採るものと思われる。
★注目選手
◆FWロビン・ファン・ペルシ(オランダ)
▽コスタリカ戦で不発に終わったファン・ペルシに注目したい。ロッベンと共に3ゴールを挙げ、今大会のオランダをけん引するマンチェスター・ユナイテッドFWだが、ここ3試合は得点にすら絡めていない。ロッベンがキレのある突破を続け、スナイデルがコスタリカ戦で好パフォーマンスを見せたなか、主将のファン・ペルシが持ち前の決定力を発揮できれば、思惑通りに前線の3人でカウンターからゴールをこじ開けられるはずだ。
◆FWゴンサロ・イグアイン(アルゼンチン)
▽ベルギー戦で今大会初ゴールが生まれたイグアインに注目だ。今大会、凡庸なパフォーマンスに終始していたナポリFWだが、ベルギー戦では難しいボレーシュートを決め、アルゼンチンを24年ぶりのベスト4に導いた。ディ・マリアが負傷し、アグエロも万全のコンディションではないなか、メッシと共に鍵を握るのがイグアインとなる。メッシには厳しいマークが付くことが予想されるため、イグアインが前線で起点となりながらシュートシーンに絡むことが求められる。また、オランダのバックラインは総じてスピードに難があるため、イグアインの特長でもあるディフェンスラインの裏への飛び出しも有効な崩しの手段となりそうだ。
▽準々決勝でコスタリカ代表と対戦したオランダは、3-4-3を採用。デパイを左ウイングで起用し、スナイデルをセンターハーフに下げる攻撃的な布陣で臨み、守備に徹するコスタリカを一方的に押し込んでいった。結局、GKケイロル・ナバスの好守などもあり120分でゴールを割ることはできなかったオランダだが、PK戦要員で投入されたGKクルルが活躍したこともあって、2大会連続ベスト4進出を決めた。
▽一方、準々決勝でベルギー代表と対戦したアルゼンチンは、8分にイグアインの今大会初ゴールで先制し、その後は自陣に引きながらベルギーの攻撃を凌いでいった。ディ・マリアの負傷もあって攻撃力が減退したチームは、辛くもベルギーの反撃を凌ぎきり、6大会ぶりのベスト4進出を果たしている。オランダがコスタリカを相手に延長戦を戦っていることから、コンディション面では優位な状況だ。
◆78年大会決勝の再現カード
▽両国は過去8度対戦しており、1978年大会の決勝では、ホスト国のアルゼンチンが延長戦の末にオランダを3-1で下し、初優勝を飾っている。しかし、アルゼンチンがオランダに対して勝利したのはこの時のみで、3分け4敗と相性が悪い。
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▽コスタリカ戦では相手が守備に徹してくることを見越して3-4-3の攻撃的な布陣を採用したファン・ハール監督だが、アルゼンチンが前に出てくることを考慮して、これまでの5-3-2にシステムを戻すことが考えられる。コスタリカ戦では流れを変えられる選手が不在だったため、デパイをスーパーサブとして起用するためにベンチスタートとするのではないか。
◆アルゼンチン代表◆
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GK:ロメロ
DF:サバレタ、デミチェリス、ガライ、ロホ
MF:ガゴ、マスチェラーノ、E・ペレス
FW:イグアイン、メッシ、アグエロ
負傷者:MFディ・マリア(右太もも)
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▽ベルギー戦で右足太ももを痛めたディ・マリアが欠場する。一方、グループステージ最終節のナイジェリア戦で負傷して2試合欠場中のアグエロが復帰できる見込みだ。仮にアグエロを先発から起用できない場合は、これまで同様にラベッシが代役を務めることになる。ディ・マリア不在の中盤にはハードワークをこなせるE・ペレスかビリアを配し、守備的な3センターを形成して、前線3枚に攻撃を依存する形を採るものと思われる。
★注目選手
◆FWロビン・ファン・ペルシ(オランダ)
▽コスタリカ戦で不発に終わったファン・ペルシに注目したい。ロッベンと共に3ゴールを挙げ、今大会のオランダをけん引するマンチェスター・ユナイテッドFWだが、ここ3試合は得点にすら絡めていない。ロッベンがキレのある突破を続け、スナイデルがコスタリカ戦で好パフォーマンスを見せたなか、主将のファン・ペルシが持ち前の決定力を発揮できれば、思惑通りに前線の3人でカウンターからゴールをこじ開けられるはずだ。
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