長谷部、次期代表主将「選手発信は違う」

2014.07.01 08:00 Tue
W杯ブラジル大会の日本代表主将を務めたMF長谷部誠(30=フランクフルト)が6月30日、今大会を最後に若手へ譲る意向のキャプテンについて、自然発生が望ましいとの考えを示した。4年後のロシア大会へ向けてFW清武弘嗣(24=ニュルンベルク)が立候補し、DF長友佑都(27=インテルミラノ)も就任への意欲があると明らかになった。しかし、訪問先の宮城・南三陸町で「代表は特殊な世界。いつ誰が選ばれるかも分からない中、選手発信は違うかなと。選ばれてから考えること」と競争を求めた。

自身は今月からフランクフルトでの新シーズンが始まる。日本代表もメキシコ人監督のアギレ氏が就任に大筋合意しているが「W杯が終わったばかり。4年間、かけてきたものが大きかったので次のことは何も考えられない。心と体を休めたい」と慎重に話した。

この日は南三陸の「あさひ幼稚園」を訪れた。著書「心を整える。」の印税など1億1700万円を日本ユニセフを通じて寄付し、津波で流された園舎を再建。今回が1年ぶり4度目の訪問で「帰国後、真っ先に来て感謝を伝えたかった。膝を手術した時、園児からもらった手紙を部屋に貼ってリハビリしたし、大会中も応援してくれたので」。42人とたわむれ「今の僕に最も必要な癒やしをもらえた」と、1次リーグ敗退のショックを軽減? してもらっていた。【木下淳】
提供:日刊スポーツ

キリンチャレンジカップの関連記事

キックオフ直後から、気合という燃料を積んでいることは明らかだった。このチャンスを、モノにしてやるんだ。攻守両面でのアグレッシブなプレーから、この試合に懸ける思いは全身から溢れ出ていた。タフに右サイドを守りながら、同学年のMF久保建英と一緒に決定機も演出した。サイドバックを本職とする選手が生み出すハーモニーが顔を覗かせて 2025.11.20 21:00 Thu
ガーナ代表戦、ボリビア代表戦と続いた11月シリーズを、日本代表は2試合連続の無失点で締めくくった。その中心にいたのが、フィールドプレーヤーで唯一2試合フル出場を果たした33歳――谷口彰悟だ。2024年11月にアキレス腱を断裂。大怪我から戻ってきた男は、再び日本代表の最終ラインで存在感を放っている。2026年北中米ワール 2025.11.19 01:35 Wed
ゴール前で輝く決定力と、中盤を支える戦術眼。その両方を併せ持つ“新しいボランチ像”を、日本代表のMF鎌田大地がボリビア代表戦で体現した。開始4分、MF久保建英のクロスを胸で収め、左足で冷静に流し込んだ先制点。ボランチでありながらペナルティエリアへ侵入し、フィニッシュまで持ち込む――。クリスタルパレスと日本代表では求めら 2025.11.19 00:45 Wed
ガーナ戦で先制点を挙げた南野拓実。練習からギラつく20歳前後の若手たちに囲まれながら、30歳になった自分の立ち位置を静かに受け止めている。日本代表に呼ばれて10年。かつて自分も“勢いだけの若者”だった時代がある。その記憶を抱えながら、今はキャプテンマークを巻き、彼らの背中を押す側へ――。森保ジャパンが世代交代を迎える渦 2025.11.18 16:45 Tue
ガーナ戦のピッチに立った鹿島アントラーズの守護神・早川友基。正GK鈴木彩艶の負傷、第2GK大迫敬介の不在の中で巡ってきたチャンスを、無失点という最高の形で終えた。だが、試合後のミックスゾーンに現れた早川の表情に、満足の色はなかった。代表2戦目にして、“守るだけ”のGKでは終わらない次のステージを見据えていた。 ■ 2025.11.18 15:30 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly