遠藤“蝕むパス”で「相手走らせる」
2014.06.03 09:00 Tue
3大会連続のW杯となるMF遠藤保仁(34=G大阪)が2日(日本時間3日)のコスタリカ戦で本番に向けたテストを行う。ボランチで「日本の心臓」としてチームにパスをめぐらせ“血を通わせる”重要な役割を担う。熱いタンパで、熱いブラジルでの戦い方をシミュレートする。
1日(同2日)の公式練習後、この試合で試したいことについて聞かれた。急に雨が降り出した取材エリア。傘をさした珍しい姿で、いつも通りひょうひょうと口にした。
「暑い中で、相手を走らせることも重要。緩急のつけ方が大事になる。向こう(ブラジル)のことも考えたら、暑い中で走らされたら嫌。嫌なことを相手にさせる」
技術も経験もある背番号7にとって「走る」は、いろいろな意味を持つ。運動量を求められたオシムジャパンでは、走れ走れと言われた。自らテンポを上げ、ボールを走らせることもできる。今回は相手を走らせる。「ボールをつなげるのがこのチームの特長」。自信を持つパス回しで相手を翻弄(ほんろう)しながら、試合の流れを見極める。
直前合宿地が米国タンパとなったのも、1次リーグ3試合を見据えた暑さ対策のため。暑さを敵に回すか、味方につけるか-。遠藤のリズムの付け方が、ひとつの答えになる。
提供:日刊スポーツ
1日(同2日)の公式練習後、この試合で試したいことについて聞かれた。急に雨が降り出した取材エリア。傘をさした珍しい姿で、いつも通りひょうひょうと口にした。
「暑い中で、相手を走らせることも重要。緩急のつけ方が大事になる。向こう(ブラジル)のことも考えたら、暑い中で走らされたら嫌。嫌なことを相手にさせる」
直前合宿地が米国タンパとなったのも、1次リーグ3試合を見据えた暑さ対策のため。暑さを敵に回すか、味方につけるか-。遠藤のリズムの付け方が、ひとつの答えになる。
3度目のW杯でどう戦うかを常に意識してきた。1年前。同国で開催されたコンフェデ杯では、環境も細かくチェック。スコールでピッチが滑りやすくなることなど、細かい情報も持ち帰っている。今回もただの親善試合で終わらせるつもりはない。「大事なのはゴールを取ること」。そのゴール、勝利に向け、相手を走らせてコツコツ“ボディーブロー”を打ち込む。そして足が止まったところで勝負に出る。【八反誠】
提供:日刊スポーツ
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