ザッケローニ「ポイントは体のキレではなく頭のキレ」
2014.05.27 23:42 Tue
▽日本代表は27日、キリンチャレンジカップ2014でキプロス代表と対戦し、1-0で勝利した。序盤こそキプロスに押し込まれた日本だったが、徐々に試合の主導権を掌握すると、前半終了間際に内田がネット揺らして先制。以降は追加点こそ奪えなかったものの、キプロスにゴールを許さず、国内最後となった代表戦で完封勝利を手にした。試合終了後の記者会見に出席したアルベルト・ザッケローニ監督のコメントは以下の通り。
◆アルベルト・ザッケローニ監督
――試合を振り返って、修正すべき点は何か
「当然、指宿での合宿でフィジカルトレーニングをこなしたので、この試合では体のキレなどの輝きを求めることはできなかった。この試合でのポイントは、体のキレではなく頭のキレを見ることだった。そういう点では満足している。今日の対戦相手は自陣に引いて、ボールを奪えば上のスペースを狙ってくるスタイルだったので、頭のキレがなければそういった対処ができない試合だった。また、試合の中でいくつかトライした場面もあったし、チャンスを作ってシュートも何本か打った。前半の序盤はロングボールから裏を取られる場面があったが、以降は柔軟に対応してくれた。この試合ではワールドカップでのプレースピードを求めてもしょうがないので、頭のスピード、判断力を重点的に見ていた。そして、国内最後の試合であり、良い戦いをしてきたこのスタジアムで多くの人の目の前で良いメッセージを発信したかった」
――ワールドカップでの具体的な目標は何か
「まずチーム力を上げていくということを考え、それから具体的な目標を立てていこうと思っている。このチームを信頼しているし、しっかりとした準備を進めて、できる限り前に進みたいと思っている。今日はケガをしていた内田、吉田、長谷部が復帰してプレーできたことに満足している。この試合では(3選手に)時間制限を設けていたので、残りの2試合で時間を延ばしてコンディションを上げていきたいと思っている」
――これから何を積み上げて、何を求めていきたいか
「やはりスピード。今日の試合ではフィジカル的なスピードは求めていなかったが、それは想定内だった。これからフィジカルコンディション、体のスピードを上げていくつもり。このチームの核である個々のクオリティ、スピードに乗ったときのプレーのリズムを前面に出した戦いをしていきたい。球際でのフィジカルを発揮して相手を追い込むというプレーはできないので、自分たちの特長を出した戦いをしたい」
――この試合でのボランチとセンターバックの起用法について
「交代に関しては、試合前から決めていた。遠藤はずっとプレーをしてきているので、試合勘を心配することはなかった。やりやすいコンビを新たに考えるための起用でもあった。(負傷していた)長谷部に試合時間を与えたいというのもあった。山口に関してはインターナショナルな経験とチームにフィットさせるための時間を与えることが目的だった。長友の交代以外は試合前から決めていたものだった」
――本田の動きが重かったように思うが、フルで使った理由は
「本田と香川に関しては所属クラブで出場機会が限られていたのでフルに出したいと思った。パフォーマンスがどうだったかということに関しては、それほど気にしていない。あくまで今後に向けての試合だった」
――大久保はバイタルエリアでよくボールを受けてチームを活性化させていたように思うが
「柿谷にもハーフタイムに指示を出したが、センターFWというのは止まっていてはいけない。裏に抜けるのか、自分が引いて他の選手たちのためにスペースを作るのか、動く必要がある」
――ゴールの前に内田と話をしていたが、何を話したのか
「何を話したかは覚えていないが、確実に言えるのは、その話をしたことでゴールが生まれたわけではないということだ(笑)」
――スピードが大事という話があったが、その中で大久保が担う役割とはどういうものか
「大久保だけでなく、柿谷、清武、岡崎、大迫、香川、前線の選手はみんなスピードを持っている。技術とスピードのある選手を選考し、そのスタイルにのっとったチームを作っている。各選手の適性と試合の流れを見極めながら、前線のメンバーを使っていきたい」
――GKに関して、他の2選手を今後のテストマッチで試すことはあるのか
「その可能性はある。本番に向けて隙なく仕上げていく必要がある。今日も多くの選手を試したが、GKも例外ではない。代わって入った選手がフレッシュなパフォーマンスを見せることが何より大切だ」
◆アルベルト・ザッケローニ監督
――試合を振り返って、修正すべき点は何か
「当然、指宿での合宿でフィジカルトレーニングをこなしたので、この試合では体のキレなどの輝きを求めることはできなかった。この試合でのポイントは、体のキレではなく頭のキレを見ることだった。そういう点では満足している。今日の対戦相手は自陣に引いて、ボールを奪えば上のスペースを狙ってくるスタイルだったので、頭のキレがなければそういった対処ができない試合だった。また、試合の中でいくつかトライした場面もあったし、チャンスを作ってシュートも何本か打った。前半の序盤はロングボールから裏を取られる場面があったが、以降は柔軟に対応してくれた。この試合ではワールドカップでのプレースピードを求めてもしょうがないので、頭のスピード、判断力を重点的に見ていた。そして、国内最後の試合であり、良い戦いをしてきたこのスタジアムで多くの人の目の前で良いメッセージを発信したかった」
――ワールドカップでの具体的な目標は何か
「まずチーム力を上げていくということを考え、それから具体的な目標を立てていこうと思っている。このチームを信頼しているし、しっかりとした準備を進めて、できる限り前に進みたいと思っている。今日はケガをしていた内田、吉田、長谷部が復帰してプレーできたことに満足している。この試合では(3選手に)時間制限を設けていたので、残りの2試合で時間を延ばしてコンディションを上げていきたいと思っている」
――これから何を積み上げて、何を求めていきたいか
「やはりスピード。今日の試合ではフィジカル的なスピードは求めていなかったが、それは想定内だった。これからフィジカルコンディション、体のスピードを上げていくつもり。このチームの核である個々のクオリティ、スピードに乗ったときのプレーのリズムを前面に出した戦いをしていきたい。球際でのフィジカルを発揮して相手を追い込むというプレーはできないので、自分たちの特長を出した戦いをしたい」
――この試合でのボランチとセンターバックの起用法について
「交代に関しては、試合前から決めていた。遠藤はずっとプレーをしてきているので、試合勘を心配することはなかった。やりやすいコンビを新たに考えるための起用でもあった。(負傷していた)長谷部に試合時間を与えたいというのもあった。山口に関してはインターナショナルな経験とチームにフィットさせるための時間を与えることが目的だった。長友の交代以外は試合前から決めていたものだった」
――本田の動きが重かったように思うが、フルで使った理由は
「本田と香川に関しては所属クラブで出場機会が限られていたのでフルに出したいと思った。パフォーマンスがどうだったかということに関しては、それほど気にしていない。あくまで今後に向けての試合だった」
――大久保はバイタルエリアでよくボールを受けてチームを活性化させていたように思うが
「柿谷にもハーフタイムに指示を出したが、センターFWというのは止まっていてはいけない。裏に抜けるのか、自分が引いて他の選手たちのためにスペースを作るのか、動く必要がある」
――ゴールの前に内田と話をしていたが、何を話したのか
「何を話したかは覚えていないが、確実に言えるのは、その話をしたことでゴールが生まれたわけではないということだ(笑)」
――スピードが大事という話があったが、その中で大久保が担う役割とはどういうものか
「大久保だけでなく、柿谷、清武、岡崎、大迫、香川、前線の選手はみんなスピードを持っている。技術とスピードのある選手を選考し、そのスタイルにのっとったチームを作っている。各選手の適性と試合の流れを見極めながら、前線のメンバーを使っていきたい」
――GKに関して、他の2選手を今後のテストマッチで試すことはあるのか
「その可能性はある。本番に向けて隙なく仕上げていく必要がある。今日も多くの選手を試したが、GKも例外ではない。代わって入った選手がフレッシュなパフォーマンスを見せることが何より大切だ」
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