大久保、守備こなすもやっぱ「俺は攻撃」

2014.05.23 09:00 Fri
W杯ブラジル大会に出場する日本代表FW大久保嘉人(31=川崎F)が、持ち味の攻撃を最優先する。鹿児島・指宿合宿2日目の22日、攻守の約束事を確認。12年2月以来の代表練習となった前日は、トップ下の役割をザッケローニ監督から直接指導され、この日は1トップにも入った。練習相手の鹿屋体育大の学生にパスを回させ、プレスをかけるタイミングや体の向き、連動性の習得に努めた。

前回招集された12年2月のアイスランド戦では「決まり事がたくさん」と守備面の難しさを口にしていたが、この日は「あの時と違うから。今日の練習もよく分かったし、違和感はないね」と強調した。ただ、点取り屋として譲れない部分があるのか、こう続けた。

大久保 せっかく呼んでもらったんだから、自分の好きなことやらなきゃもったいない。試合で、どれだけ自分のプレーを出せるかが一番。そこ(攻撃)だけに集中したい思いもある。
昨季J1得点王に輝いた男の自負であり、求められる役割の自覚でもある。C大阪時代の後輩の香川について語った時も「守備するようになったよね。まじめになった」。そう成長を認めた上で言った。「まじめで良いこともあるけど、どっちもどっちですよ」。自我を押し通すこともFWの長所。2年3カ月ぶりの代表でも、優等生になりきるつもりはない。【木下淳】

提供:日刊スポーツ

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