本大会に意気込む清武「求められているのは結果」《日本代表トレーニング》

2014.05.18 16:25 Sun
▽17日、2014年ブラジル・ワールドカップに出場する日本代表に選出された一部の海外組が都内でトレーニングを行った。練習終了後にニュルンベルクに所属する清武弘嗣が会見を行った。会見の内容は以下の通り。

◆清武弘嗣(ニュルベルク/ドイツ)
──所属チームでは残念な結果に終わったが、ワールドカップに向けて切り替えはできているか
「忘れていました(笑)。苦しいシーズンで降格したことは悔しいですし、最後の試合で自分が出ていなくて落ちたということも悔しいです。ただ、それは過ぎたことで、振り返っても仕方ないです。今は代表に集中して、一日を大切に過ごしていきたいと思っています」

──連日、きつめのメニューだが
「きつい時こそ笑って楽しもうと言っています。今日はサポーターの方も盛り上げてくれたので、なんとか乗り切りました」

──帰国してから休養は取れたか
「3日間ほど休みました。今からは上げていかなければいけませんし、鹿児島でも上げていくということを聞いています。ただ、焦りすぎずにピークは初戦だと思っているので、そこに合わせてやっていければ良いかなと思っています」

──五輪前と今の準備では気持ちの持ちようは違うか
「違うと思いません。準備の仕方も変わっていません。ただ、五輪の頃は早めに気持ちが高ぶっていました。あの時は世界大会が初めてでしたので、早く試合したいと思っていました。今は、早く上げすぎても疲れてしまうとみんな言っているので、ピークを初戦に合わせて高ぶる気持ちを抑えて臨みたいです。ケガせずに毎日練習していければ良いかなと思います」

──これからはポジション争いもあると思うが
「やっているからには試合には出たいです。そういう気持ちはありますけど、23人で良い競争をしながら初戦を迎えて、試合に出ても出なくてもチームの一員としてやるべきことは変わらないと思っています」

──同じポジションには大久保選手や齋藤選手がいるが、彼らとの役割の違いは
「自分の役割はどんな状況でも良い方向に持っていけるところです。そういうプレーをしなければいけませんし、前の選手は結果が求められています。そこにこだわっていかないといけません。11人で守備して11人で攻撃をすることには変わりないので、求められているのは結果だと思います」

──C大阪の試合を観戦して
「偉そうなことは言えませんが、ポポヴィッチ監督が来てサッカーも変わりましたし、難しい部分があるのかなと思います。負けたことは残念でした」

──今季成長できた部分は
「1年間ハセ(長谷部)さんのそばでプレーできたことです。ハセさんの良い面を一番近くで見ることができました。とても勉強になりましたし、こういう選手になりたいと描けました。(長谷部選手の良い面は)リーダーシップがあって、ニュルンベルクに来てからも一日ぐらいでみんなから慕われていました。一緒に生活や練習していく中でそういうことが分かってきました」

──五輪世代の選手が多く結婚しているが、先陣を切って結婚した清武選手から見て
「僕が色々言えないですが、守る人ができるというのは自分としてはすごく力になります。その力をパワー、やる気に変えていけるんで良いんじゃないかなと思います(笑)」

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