日本代表を最も知る男が語る! 岡田武史元代表監督「今の日本なら余裕」
2014.05.17 08:30 Sat
▽16日に東京ミッドタウンで「夢を力に2014 日本代表戦応援イベント」が開催され、1998年フランス・ワールドカップ(W杯)と2010年南アフリカW杯で日本代表監督を務めた岡田武史氏、同じくフランスW杯、2002年日韓W杯に選手として参加した中山雅史氏がトークッセションに出席。2014年ブラジルW杯を間近に控えた日本代表について、冗談を交えつつ、それぞれ見解を述べた。岡田氏は、2度の代表監督の経験について「98年のときは必死だった。2010年のときは経験も積んで、ある程度W杯を楽しめた」と当時を回想。同氏はフランスW杯の代表メンバー選考の際に、実績十分の三浦知良(横浜FC)や北澤豪氏を外すなど、サポーターの間に議論を巻き起こす決断をしたが、「苦しかったが、私心は挟まなかった。いつか分かってくれると信じていた。今でもカズやキー坊(北澤豪)は話しかけてきてくれる」と苦労を語りつつも、選手とのわだかまりがないことを窺わせた。また、今大会に臨む日本代表については「(最初は)ややこしいグループだと思った。でも予選のビデオを全部見たら、総合力なら日本が上だと感じた。今の日本なら、余裕じゃないかと。勝負事は分からないが、もしかしたら1位通過もある」と、グループリーグ突破の可能性が十分にあるとの強気な見解を残した。
▽中山雅史氏のコメントについては後日掲載予定。また、本イベントは、六本木の東京ミッドタウンにて16日~18日(11時~19時)の3日間開催。サッカー関係の著名人を招いたトークセッションや、アルベルト・ザッケローニ監督のリアルマネキンの展示など、各種イベントが行われる。岡田氏のコメントは以下の通り。
──岡田監督は代表監督として、これまでに2度世界の舞台を経験されています。現在のザッケローニ監督の心境を想像していただいてもいいでしょうか
「それは、そのときのチーム状況によって全然違いますね。僕のときだって、フランスのときと南アのときでは全然違いましたね。でも、想像するに、ザックが今考えているのは、おそらくどうやってコンディションを上げていくかということ。それから、メンタルのコンディションを、どのタイミングで盛り上げていくかも。それから練習の中で、スタメンの最終選考。ケガ人が結構いるけど、彼らがどんな状態か、この1カ月で見たいと思っているはず。今、チーム状況は良いので、そんなに悩んでいる、というほどではないと思います」
──1998年のフランスW杯と2010年の南アフリカW杯のときでは、だいぶ見え方が違ったのでは
「それはもう、全然違いますよ。98年のときは代表監督の期間は8カ月。まだ41歳で、あのときが初めての監督だった。とにかく必死にやった。日本が敗退した後、(現地に残って大会を)見ていると、『えっ、俺あそこでやってたの』っていう感じでしたね。もう対戦相手しか見えてなかった。W杯楽しむ余裕はなかったし、やっぱり必死だったよね。2010年のときも、もちろん必死だったけど、それなりの経験も積んできたし、齢もとったから、リラックスするところはリラックスできて、W杯をある程度楽しめたという感覚はある」
──当時の選手との距離感について
「選手との距離感だけど、98年のときは(本大会の)8カ月前まではコーチだったから。それまで選手と一緒になってやってきたのを、監督になるとある程度の距離を取らなくてはならない。これから(メンバーから)外したりしなくてはならないから。それまでみたいな、気楽な付き合いは、ちょっとね。僕がね、仲良くしてても『明日クビ』って言える性格ならいいけど、言えない性格なんである程度線を引いてたね。2010年は比較的メンバーに関して悩むこともなかった。中盤の並びをどうするかは、すごく悩んだけど。それ以外は、そんなに考えていなかった」
──選手にすべてを説明することはできないと思いますが、その辺の気遣いは
「それは無理ですよ。もちろん、選手全員のことを考えるし、みんなかわいい。でも、僕は日本代表監督として23人しか選べないし、11人しかピッチに出せない。みんな不満はあるだろう。でもその中で、いかに自分が腹をくくっているか。僕は選手と接するときには、ほとんど怒ったことはないし、怒鳴ることもない。でも選手は、『このオッサン、いざとなったら何するかわからない』くらいのことを思っていると思う。選手からのプレーに関する希望を聞くことはある。でも、それが違うと思ったら、代表監督として、全責任を負って、このやり方でやる。どうしてもやれないなら、非常に残念だけど出て行ってくれと。このスタンスをいつも貫いている」
「苦しいことは苦しいけど、そこに私心を挟まない。もちろん、外された選手は頭にくる。奥さんににらまれたこともある(笑)。でも、僕に私心がなかったら、いつかは分かってくれると信じている。そうじゃないと、この仕事はなかなかできない。今でも、カズやキー坊は、『岡田さん』と話しかけてきてくれる。この前、シンジ(香川真司)と会って話したんだけど、『お前、俺がなんで(南アフリカW杯のメンバー選考で)外したか、聞きたいらしいな』『いやいや、そんなことないです』『聞きたいんだろ?』『いやいやいや』『聞けよ』って言ったら『じゃあ』って(笑)。今でも(メンバー選考の際に外した選手たちと)話せる。自分から媚は売らないけど、選手たちが話しかけてきてくれたら、嬉しいですよね。私情で、その選手が嫌いだからではなく、チームが勝つためにどうするかだけを考えてメンバーを選んでいることを、分かってくれたんだろうなと想像している」
──選手にも助けられることは
「たくさんありますよ。指導者の仕事は決断すること。でも、答えはないわけですよ。(メンバー選考で)コイツを使ったら、勝率40%とか、出ない。答えがないから決断なんだけど。めっちゃ怖いですよ。それでも決断する。外れることも結構あるよ。理屈では決められない。最後は直感で決める。だから外れることもある。みんな失敗していますよ。いかに最後、記者会見でうまくしゃべるか(笑)。監督仲間では、そういう話、結構する(笑)。選手交代などでミスをしたとき、(選手に)助けられたことは、(W杯の)予選の最中でも、結構ありますよ」
──今年に入ってヨーロッパを結構巡り、多くの監督と話をしたとのことですが
「(W杯の)グループ分けが決まったとき、結構ややこしいグループだなと思った。でも予選のビデオを全部見たら、『あれっ?』て思った。総合力なら日本の方が上じゃないかって。コートジボワールはかなり(レベルが)落ちている。運動量が少ないし、ボールを追う選手はいない。ギリシャは、たぶんこの3年間、先制点を取られて勝った試合はほとんどないはず。ビルドアップができないし、(得点の形は)セットプレーぐらいだよね。コロンビアだって、ファルカオが万全でなければ、半減ですよ。ファルカオが出ている試合と、そうでない試合とでは、全然違いますから。今の日本なら、『余裕じゃない?』と思ったわけ。もちろん、勝負は分からない。W杯は簡単じゃない。でも総合力を客観的に見れば、日本が2番目、もしかしたら1位通過もあるなと」
「それを確かめたくてヨーロッパに行って、色々な監督と話すのと、日本の選手が実際どれくらい通用しているのかを見たかった。日本の選手、通用してましたよ。それに、スペイン代表監督の(ビセンテ・)デル・ボスケは、『日本人って、外からどう見られているか知らないんじゃないか』って言う。『日本はすばらしいチームだ。我々と同レベルのチームだと思っている。コンフェデで負けたかもしれないが、すばらしいサッカーをやっていた』と。(2013年コンフェデレーションズカップで対戦したイタリア代表監督のチェーザレ・)プランデッリにとっては完全に負け試合ですから。(アンドレ・)ビラス・ボアスも『日本はすごく良いチームだよ』って言ってくれる。(アーセン・)ヴェンゲルも前回の大会のときは『このグループでは勝つのは難しい。もし勝ったら東京に君の”big statue”(巨大な銅像)を建てるよ』と言っていた。ところが今回はそのヴェンゲルが『今回はいいところまで行くんじゃないか』と言っている。それくらい、周りの見る目が変わってきている」
──今回の代表チームへの期待は
「日本人は美学とか、哲学が好き。僕のところに、よく日本の若い監督が相談にくるんですよ。『僕は自分の哲学を持っていて、それを貫いて負けるのは仕方ない』って。違うと思う。哲学や美学は絶対に持っていなくてはならない。でも、(哲学や美学は)大海流みたいなもので、その海流の表面では、嵐が起きていたり、波がたっていたりする。それにはある程度合わせなくてはならない。片方だけやるのは簡単。両方をやらなくては。そういう意味で、代表チームは(内容と共に)結果を残していかなくてはならない。ぜひ、ベスト8、ベスト4と一つでも上に行ってほしい。ザックには、そうなったら『イタリアワインでお祝いしよう』って言っている。実はもう良いワインを用意している」
▽中山雅史氏のコメントについては後日掲載予定。また、本イベントは、六本木の東京ミッドタウンにて16日~18日(11時~19時)の3日間開催。サッカー関係の著名人を招いたトークセッションや、アルベルト・ザッケローニ監督のリアルマネキンの展示など、各種イベントが行われる。岡田氏のコメントは以下の通り。
──岡田監督は代表監督として、これまでに2度世界の舞台を経験されています。現在のザッケローニ監督の心境を想像していただいてもいいでしょうか
「それは、そのときのチーム状況によって全然違いますね。僕のときだって、フランスのときと南アのときでは全然違いましたね。でも、想像するに、ザックが今考えているのは、おそらくどうやってコンディションを上げていくかということ。それから、メンタルのコンディションを、どのタイミングで盛り上げていくかも。それから練習の中で、スタメンの最終選考。ケガ人が結構いるけど、彼らがどんな状態か、この1カ月で見たいと思っているはず。今、チーム状況は良いので、そんなに悩んでいる、というほどではないと思います」
──1998年のフランスW杯と2010年の南アフリカW杯のときでは、だいぶ見え方が違ったのでは
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──当時の選手との距離感について
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「それは無理ですよ。もちろん、選手全員のことを考えるし、みんなかわいい。でも、僕は日本代表監督として23人しか選べないし、11人しかピッチに出せない。みんな不満はあるだろう。でもその中で、いかに自分が腹をくくっているか。僕は選手と接するときには、ほとんど怒ったことはないし、怒鳴ることもない。でも選手は、『このオッサン、いざとなったら何するかわからない』くらいのことを思っていると思う。選手からのプレーに関する希望を聞くことはある。でも、それが違うと思ったら、代表監督として、全責任を負って、このやり方でやる。どうしてもやれないなら、非常に残念だけど出て行ってくれと。このスタンスをいつも貫いている」
「苦しいことは苦しいけど、そこに私心を挟まない。もちろん、外された選手は頭にくる。奥さんににらまれたこともある(笑)。でも、僕に私心がなかったら、いつかは分かってくれると信じている。そうじゃないと、この仕事はなかなかできない。今でも、カズやキー坊は、『岡田さん』と話しかけてきてくれる。この前、シンジ(香川真司)と会って話したんだけど、『お前、俺がなんで(南アフリカW杯のメンバー選考で)外したか、聞きたいらしいな』『いやいや、そんなことないです』『聞きたいんだろ?』『いやいやいや』『聞けよ』って言ったら『じゃあ』って(笑)。今でも(メンバー選考の際に外した選手たちと)話せる。自分から媚は売らないけど、選手たちが話しかけてきてくれたら、嬉しいですよね。私情で、その選手が嫌いだからではなく、チームが勝つためにどうするかだけを考えてメンバーを選んでいることを、分かってくれたんだろうなと想像している」
──選手にも助けられることは
「たくさんありますよ。指導者の仕事は決断すること。でも、答えはないわけですよ。(メンバー選考で)コイツを使ったら、勝率40%とか、出ない。答えがないから決断なんだけど。めっちゃ怖いですよ。それでも決断する。外れることも結構あるよ。理屈では決められない。最後は直感で決める。だから外れることもある。みんな失敗していますよ。いかに最後、記者会見でうまくしゃべるか(笑)。監督仲間では、そういう話、結構する(笑)。選手交代などでミスをしたとき、(選手に)助けられたことは、(W杯の)予選の最中でも、結構ありますよ」
──今年に入ってヨーロッパを結構巡り、多くの監督と話をしたとのことですが
「(W杯の)グループ分けが決まったとき、結構ややこしいグループだなと思った。でも予選のビデオを全部見たら、『あれっ?』て思った。総合力なら日本の方が上じゃないかって。コートジボワールはかなり(レベルが)落ちている。運動量が少ないし、ボールを追う選手はいない。ギリシャは、たぶんこの3年間、先制点を取られて勝った試合はほとんどないはず。ビルドアップができないし、(得点の形は)セットプレーぐらいだよね。コロンビアだって、ファルカオが万全でなければ、半減ですよ。ファルカオが出ている試合と、そうでない試合とでは、全然違いますから。今の日本なら、『余裕じゃない?』と思ったわけ。もちろん、勝負は分からない。W杯は簡単じゃない。でも総合力を客観的に見れば、日本が2番目、もしかしたら1位通過もあるなと」
「それを確かめたくてヨーロッパに行って、色々な監督と話すのと、日本の選手が実際どれくらい通用しているのかを見たかった。日本の選手、通用してましたよ。それに、スペイン代表監督の(ビセンテ・)デル・ボスケは、『日本人って、外からどう見られているか知らないんじゃないか』って言う。『日本はすばらしいチームだ。我々と同レベルのチームだと思っている。コンフェデで負けたかもしれないが、すばらしいサッカーをやっていた』と。(2013年コンフェデレーションズカップで対戦したイタリア代表監督のチェーザレ・)プランデッリにとっては完全に負け試合ですから。(アンドレ・)ビラス・ボアスも『日本はすごく良いチームだよ』って言ってくれる。(アーセン・)ヴェンゲルも前回の大会のときは『このグループでは勝つのは難しい。もし勝ったら東京に君の”big statue”(巨大な銅像)を建てるよ』と言っていた。ところが今回はそのヴェンゲルが『今回はいいところまで行くんじゃないか』と言っている。それくらい、周りの見る目が変わってきている」
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トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道の愛娘が愛くるしい。 2021年6月にキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦で日本代表デビューを果たしたオナイウ。同年夏に海を渡り、活躍の場を横浜F・マリノスからフランスに移している。 28日には自身のインスタグラムを更新。家族写真を公開した。 家族4人での幸せフォトや、着物姿でカメラに目を向ける長女の姿には、ファンからも祝福の声や感嘆の声が届いている。 「素敵なご家族、お似合いです」 「なんて可愛いんでしょ、おめでとうございます」 「七五三おめでとうございます。ますます素敵な女の子になられますように」 「ちっちゃい女の子たちがとってもかわいい」 オナイウは2018年に入籍を発表。2人は2019年7月10日に第一子となる長女を、2020年9月26日に第2子となる次女を授かっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】オナイウ阿道の愛娘の着物姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed5