大久保、落選「喪失感」憲剛のためにも
2014.05.15 09:00 Thu
W杯ブラジル大会の日本代表に選出された川崎FのFW大久保嘉人(31)が、不発に終わった。サプライズ選出後、初の公式戦だったが相手の徹底マークを受け、MF中村憲剛(33)との連係は見せられなかった。チームはFCソウルと2戦合計4-4となったが、アウェーゴール数で及ばずに敗退した。
大久保は、いつもより気落ちしていた。「見た通りですよ」。シュートは後半17分に放った1本だけ。ゴール前でパスを受け、右足シュートはGKにはじかれて天を仰いだ。33分には中村とのワンツーで切り込んだが、フィニッシュに持ち込めなかった。
「オオクボ、オオクボ」と連呼し合う相手のマークに苦戦。前半はまったくボールに絡めなかった。中村からのスルーパスも受けられなかったが、大久保は「バカみたいに立ってちゃダメ。工夫しないと。それがサッカー」と自分への怒りをかみ殺して言った。
「代表のことは今日は関係ない」と言った中村。そんな先輩のために、大久保はW杯で活躍することで恩返しを果たすしかない。「中東の笛もヘタクソだし、オーストラリアの選手ともできた。いい経験になった」。初のACLの経験を世界の舞台に生かす。18日のJリーグ横浜戦を経て、21日からは、いよいよ代表の国内合宿に臨む。【由本裕貴】
提供:日刊スポーツ
キリンチャレンジカップの関連記事
|
|
