2点のビハインドを追いつき前回大会王者にドロー《AFC女子アジアカップ・ベトナム2014》

2014.05.15 00:13 Thu
▽14日にAFC女子アジアカップ・ベトナム2014初戦のオーストラリア女子代表戦に臨んだなでしこJAPANは、2-2で引き分けた。

▽6日前に行われ、勝利した壮行試合のニュージーランド女子代表戦と同じスタメンで臨んだなでしこJAPAN。しかし、開始1分過ぎにポスト直撃のシュートを浴びたなでしこJAPANは、4-3-3の布陣で臨むオーストラリアの縦に早い攻撃を受け、ボールを落ち着かせられない状況が続いた。押し込まれるなでしこJAPANは、11分にもロングボール1本から決定的なシュートに持ち込まれてしまう。そして21分、カウンターを受けて失点する。フォードのドリブル突破を許し、ボックス手前からミドルシュートを叩き込まれてしまった。

▽引き続き、ボールを握れないなでしこJAPANは、35分に吉良に代えて大儀見を投入する。その大儀見が前線で起点となって、なでしこJAPANが敵陣でのプレーを増やし始めると、39分に宮間が際どいミドルシュートを放った。さらに43分、宮間の絶妙なスルーパスを受けたボックス右の大儀見がシュートに持ち込んだが、GKウィリアムスの好守に阻まれてしまう。

▽前半終盤にかけて攻勢に出たなでしこJAPANは後半開始2分、宮間がバー直撃のミドルシュートを放つ。52分に自陣でのボールロストからシュートを浴びるピンチを迎えたが、ここは岩清水がブロック。すると57分、スルーパスに抜け出した大儀見がシュートに持ち込む決定機を迎えたものの、GKウィリアムスの好守に阻止されてしまった。

▽主導権を握るなでしこJAPANは62分、高瀬のポストプレーを受けた大儀見がボックス左に抜け出したが、DFの好スライディングに阻まれてシュートを打ちきれない。さらに63分、フリーの高瀬が放ったヘディングシュートは枠外へ。立て続けに決定機を演出したなでしこJAPANだったが、64分に追加点を許してしまう。

▽自陣右サイドでドリブル突破を許すと、シュートのルーズボールがボックス右でフリーとなっていたデ・バンナの足下へ。シュートを確実に流し込まれてしまった。

▽2点を追うなでしこJAPAN は68分、中島に代えて左利きの木龍を右サイドにそのまま投入。すると直後の69分、左サイドから川澄が左足で上げたクロスが相手DFのオウンゴールを誘って1点を返す。さらに71分、木龍が思い切り良く放ったロングシュートが枠を捉えたが、GKウィリアムスにセーブされる。

▽木龍のキレのあるドリブルで攻勢を強めるなでしこJAPANは79分、高瀬に代えて後藤を右サイドに投入、木龍と大儀見の2トップとした。すると83分、左サイドから川澄が右足で上げたクロスに大儀見が左足ボレーできれいに合わせ、ついに同点に追いつく。その後も攻勢をかけるなでしこJAPANは89分、宮間の浮き球パスに抜け出した大儀見がシュートに持ち込んだものの、GKウィリアムスにセーブされる。追加タイム4分の間も攻め立てたなでしこJAPANだったが、逆転弾を奪うには至らず。前回大会王者に2-2で引き分けたなでしこJAPANは2日後、開催国のベトナム女子代表と対戦する。

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