長谷部ケガして進化…頂点狙いたいと思う

2014.05.14 09:00 Wed
ブラジルW杯の日本代表に選出されたMF長谷部誠主将(30=ニュルンベルク)が13日、東京・羽田空港到着便で帰国した。再手術に迫られて帰国した時とはまったく違う、生気がみなぎる表情。「チームの中で目標を優勝と公言する選手もいれば、それを内に秘める選手もいる。ただ、どの選手も負けるとは思っていない。頂点を狙いたいと思う」と目標を明言した。

ここまで言えるのも自身のコンディションに手応えを感じているから。右膝のケガから、10日のリーグ最終戦に復帰し、フル出場。チームは敗れて降格したが、試合での走行距離はブンデスリーガの公式サイトによると12・14キロ。両チームの出場選手中2番目に走った。「本来は前半だけか後半の早いうちに交代する予定だったけど、ケガ人が3人出てフル出場。ゲーム体力はもう少し実戦が必要だと思うが、自分の中で計算は出来ている」とW杯初戦に照準を合わせる。

2月末に日本で右膝を再手術後、約8週間のリハビリを行った。体幹、筋力、柔軟性、体の使い方など体の根幹を見直す時間に充てた。「ケガする前に戻すのではなく、進化して実戦に戻るイメージ。ケガをして成長できると考えたいし、自分でも楽しみ。リハビリ中も不安はなかった」。
直前にゲームキャプテンを任された南ア大会。今回はチームキャプテンとしてピッチ内外で全体を束ねる。「23人を見ると、1点がほしい時にパワープレーをするかというとそうではない。メッセージが込められたメンバー。自分たちの進化を見せたい」。ザックジャパンの集大成へ、意欲をみなぎらせた。【高橋悟史】

提供:日刊スポーツ

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