香川が代表に初選出「信じ続けた4年間」
2014.05.13 08:00 Tue
日本サッカー協会は12日、都内でW杯ブラジル大会(6月12日開幕)に臨む日本代表メンバー23選手を発表した。
信じ続けた4年間-。10番を背負うFW香川真司(25=マンチェスターU)が、W杯メンバーに初めて選ばれた。12日に英国から帰国する機内で機長から受けた吉報。落選で涙を流した前回南アフリカ大会での悔しさを口にした上で、今回選ばれなかったメンバーのためにも、日本人代表として活躍を誓った。
吉報は、大陸のはるか上空で入ってきた。メンバー発表時、香川は英国からの帰国便に乗る空の人だった。W杯初選出の連絡は、コックピットにいた機長から直接聞いた。羽田空港に降り立った香川は「正直、ホッとした。でもメンバーに入ることが目標じゃない。今は初戦のことで頭がいっぱい」。マンUでのシーズンを終え、完全にW杯に切り替わった。
不動の10番といえども、気が気じゃなかった。敵地での最終節サウサンプトン戦を終えて、ロンドンの空港へ直行。メンバー発表を知るために、航空会社の関係者に「何とか機内で知ることができないか?」と相談した。結果的に機長の計らいで連絡を受けると、座席で自身の10番のユニホームを広げた。そこには香川の思いが書かれていた。「信じ続けた4年間」と。
4年前の涙を忘れることはない。10年5月10日。南ア大会メンバーには当落線上にいたが、外れた。発表を見届けると頬を涙がつたった。そのとき「4年後は中心選手として活躍したい」と誓った言葉通り、舞台に立つ権利を得た。そして心の底から、外れた選手たちの思いが分かる。帰国直後、まだ朝方のドイツにいるヘルタMF細貝から、さっそく連絡が入った。
そして大きく胸を張る。「4年前は守備的だったけど、4年間で変えて攻撃的なサッカーを目標に立ててやってきた。欧州でもいろんな経験を積んだ選手がたくさんいる。4年前よりはるかにいいチームだと自信を持っている」。自身にとって、今季無得点に終わり苦しかったことさえ「欧州トップレベルで、いい時も悪い時も経験できたことは良かった」とポジティブにとらえる。
チームの主軸。だが言う。「僕のチームじゃない。チーム全員で勝ちに行く。その中で違いを出して結果を残す」。4年分の思いと、日本代表としての誇りを、ブラジルでぶつける。【栗田成芳】
提供:日刊スポーツ
信じ続けた4年間-。10番を背負うFW香川真司(25=マンチェスターU)が、W杯メンバーに初めて選ばれた。12日に英国から帰国する機内で機長から受けた吉報。落選で涙を流した前回南アフリカ大会での悔しさを口にした上で、今回選ばれなかったメンバーのためにも、日本人代表として活躍を誓った。
吉報は、大陸のはるか上空で入ってきた。メンバー発表時、香川は英国からの帰国便に乗る空の人だった。W杯初選出の連絡は、コックピットにいた機長から直接聞いた。羽田空港に降り立った香川は「正直、ホッとした。でもメンバーに入ることが目標じゃない。今は初戦のことで頭がいっぱい」。マンUでのシーズンを終え、完全にW杯に切り替わった。
4年前の涙を忘れることはない。10年5月10日。南ア大会メンバーには当落線上にいたが、外れた。発表を見届けると頬を涙がつたった。そのとき「4年後は中心選手として活躍したい」と誓った言葉通り、舞台に立つ権利を得た。そして心の底から、外れた選手たちの思いが分かる。帰国直後、まだ朝方のドイツにいるヘルタMF細貝から、さっそく連絡が入った。
「すごく悔しい気持ちがある中、ハジ(細貝)君から『頑張ってくれ』と何度も言われた。自分が4年前に味わったように、日本のサッカー選手全員が目指している舞台。そう、あらためて感じたし、責任もある。それを力にするためにみんな1つになって頑張るだけ」
そして大きく胸を張る。「4年前は守備的だったけど、4年間で変えて攻撃的なサッカーを目標に立ててやってきた。欧州でもいろんな経験を積んだ選手がたくさんいる。4年前よりはるかにいいチームだと自信を持っている」。自身にとって、今季無得点に終わり苦しかったことさえ「欧州トップレベルで、いい時も悪い時も経験できたことは良かった」とポジティブにとらえる。
チームの主軸。だが言う。「僕のチームじゃない。チーム全員で勝ちに行く。その中で違いを出して結果を残す」。4年分の思いと、日本代表としての誇りを、ブラジルでぶつける。【栗田成芳】
提供:日刊スポーツ
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