前回王者の日本がタイを下して準決勝進出!!《AFCフットサル選手権2014》
2014.05.07 19:15 Wed
▽7日に行われたAFCフットサル選手権2014準々決勝、フットサルタイ代表vsフットサル日本代表は、日本が3-2で勝利した。
▽1日から行われたグループステージを2勝1敗の2位で終えたグループDの日本が、2勝1分でグループCを首位通過したタイと対戦した。2年前に行われた同大会の決勝と同カードとなった一戦は、開始早々に日本がチャンスを得る。縦パスを受けたFP星が相手選手を背負った状態から反転シュート。これは左ポストを叩いてゴールとはならなかった。
▽その後も日本がチャンスを作っていくが、タイも徐々に攻勢に出るようになる。すると6分、左サイドでボールを受けたFPスパウットの落としからFPピヤパンにフリーでシュートを打たれてしまう。しかし、ここは右ポストに助けられ日本は失点を免れた。
▽ピンチを凌いだ日本は、直後に試合を動かす。7分、FP森岡が相手陣内でボールを奪ってカウンターを開始すると、右サイドのFP皆本が入れたシュート性のボールをFP仁部屋が滑り込みながら押し込んで先制点を奪った。リードを得た日本だったが、8分に森岡への縦パスを奪われてカウンターを受ける。しかし、プレスバックしたFP吉川が何とか対応して事なきを得た。
▽ポゼッションを高めて主導権を握る日本だったが、相手を崩しきることができない。逆に、カウンターから危ない場面を作られる展開が続いた。それでも14分、ハーフウェイライン付近でボールを奪ったFP小曽戸がドリブルで持ち上がり、最後はGKをかわしてシュートを流し込んで日本が大きな追加点を奪った。
▽前半の終盤にかけてはタイの攻撃が続いたが、日本は集中した守備を見せて攻撃をシャットアウト。ところが前半残り5.4秒でFP西谷がチームファウル6つ目を犯してしまい、タイに第2PKを献上する。これをスパウットに決められ、前半は2-1と日本が1点差に詰め寄られて終えた。
▽迎えた後半の立ち上がり、タイにチャンスを作られる。22分に吉川がボールを奪われてカウンターを浴びると、FPジラワットにシュートまで持ち込まれたが、GK藤原がセーブ。16秒後にはワンツーからスパウットにシュートを放たれたものの、これは精度を欠いて枠を外れた。
▽日本のチャンスは23分。右サイドでボールを受けた吉川が、カットインから相手のマークを外して左足でシュート。これは惜しくも左ポストをかすめた。このチャンスで勢いに乗りたい日本だったが、25分にカウンターからサイドを大きく使われると、左サイドのFPウィワットが入れたシュート性のパスをジラワットに蹴り込まれて2-2の同点とされる。
▽その後は勢いに乗るタイに主導権を握られる。27分、スパウットに立て続けに2本のシュートを許すも、GK藤原が好セーブを見せてゴールを死守。耐える日本は28分、森岡がボールキープからマイナスのクロスを入れると、皆本がダイレクトで合わせる。しかし、右足で放ったシュートは枠を捉えきれなかった。32分には、左サイドの仁部屋が入れた縦パスに星がヒールでコースを変えてゴールに流し込もうとするもGKにセーブされる。
▽攻め込む日本だが、守りを固めるタイの前に決定機を作れない。それでも36分、エースが気迫の一撃を叩き込む。左サイドで相手をかわした森岡が、体勢を崩しながらも右足を一閃。低い弾道のシュートがゴールの右隅を捉え、日本が勝ち越しに成功した。
▽劣勢のタイは、残り3分11秒でジラワットをGKとしてピッチ上に5人のFPを起用するパワープレーを仕掛ける。すると38分、そのジラワットが左足で強烈なミドルシュート。しかし、これは右ポストを叩き、日本はピンチを凌いだ。タイの猛攻に晒される日本だったが、何とか1点のリードを守り切り試合終了。日本がタイを下して準決勝に進出し、クウェートvsオーストラリアの勝者と8日に対戦する。
▽1日から行われたグループステージを2勝1敗の2位で終えたグループDの日本が、2勝1分でグループCを首位通過したタイと対戦した。2年前に行われた同大会の決勝と同カードとなった一戦は、開始早々に日本がチャンスを得る。縦パスを受けたFP星が相手選手を背負った状態から反転シュート。これは左ポストを叩いてゴールとはならなかった。
▽その後も日本がチャンスを作っていくが、タイも徐々に攻勢に出るようになる。すると6分、左サイドでボールを受けたFPスパウットの落としからFPピヤパンにフリーでシュートを打たれてしまう。しかし、ここは右ポストに助けられ日本は失点を免れた。
▽ピンチを凌いだ日本は、直後に試合を動かす。7分、FP森岡が相手陣内でボールを奪ってカウンターを開始すると、右サイドのFP皆本が入れたシュート性のボールをFP仁部屋が滑り込みながら押し込んで先制点を奪った。リードを得た日本だったが、8分に森岡への縦パスを奪われてカウンターを受ける。しかし、プレスバックしたFP吉川が何とか対応して事なきを得た。
▽ポゼッションを高めて主導権を握る日本だったが、相手を崩しきることができない。逆に、カウンターから危ない場面を作られる展開が続いた。それでも14分、ハーフウェイライン付近でボールを奪ったFP小曽戸がドリブルで持ち上がり、最後はGKをかわしてシュートを流し込んで日本が大きな追加点を奪った。
▽前半の終盤にかけてはタイの攻撃が続いたが、日本は集中した守備を見せて攻撃をシャットアウト。ところが前半残り5.4秒でFP西谷がチームファウル6つ目を犯してしまい、タイに第2PKを献上する。これをスパウットに決められ、前半は2-1と日本が1点差に詰め寄られて終えた。
▽迎えた後半の立ち上がり、タイにチャンスを作られる。22分に吉川がボールを奪われてカウンターを浴びると、FPジラワットにシュートまで持ち込まれたが、GK藤原がセーブ。16秒後にはワンツーからスパウットにシュートを放たれたものの、これは精度を欠いて枠を外れた。
▽日本のチャンスは23分。右サイドでボールを受けた吉川が、カットインから相手のマークを外して左足でシュート。これは惜しくも左ポストをかすめた。このチャンスで勢いに乗りたい日本だったが、25分にカウンターからサイドを大きく使われると、左サイドのFPウィワットが入れたシュート性のパスをジラワットに蹴り込まれて2-2の同点とされる。
▽その後は勢いに乗るタイに主導権を握られる。27分、スパウットに立て続けに2本のシュートを許すも、GK藤原が好セーブを見せてゴールを死守。耐える日本は28分、森岡がボールキープからマイナスのクロスを入れると、皆本がダイレクトで合わせる。しかし、右足で放ったシュートは枠を捉えきれなかった。32分には、左サイドの仁部屋が入れた縦パスに星がヒールでコースを変えてゴールに流し込もうとするもGKにセーブされる。
▽攻め込む日本だが、守りを固めるタイの前に決定機を作れない。それでも36分、エースが気迫の一撃を叩き込む。左サイドで相手をかわした森岡が、体勢を崩しながらも右足を一閃。低い弾道のシュートがゴールの右隅を捉え、日本が勝ち越しに成功した。
▽劣勢のタイは、残り3分11秒でジラワットをGKとしてピッチ上に5人のFPを起用するパワープレーを仕掛ける。すると38分、そのジラワットが左足で強烈なミドルシュート。しかし、これは右ポストを叩き、日本はピンチを凌いだ。タイの猛攻に晒される日本だったが、何とか1点のリードを守り切り試合終了。日本がタイを下して準決勝に進出し、クウェートvsオーストラリアの勝者と8日に対戦する。
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