鬼門攻略のマン・Cが優勝へ残り2勝 アーセナルはCL出場権確保《プレミアリーグ》

2014.05.04 03:38 Sun
▽プレミアリーグ第37節のエバートンvsマンチェスター・シティが3日にグディソン・パークで行われ、3-2でマン・Cが勝利した。この結果、5位のエバートンと4位のアーセナルの勝ち点差は[4]で維持。アーセナルが17シーズン連続となるCL出場権を確保している。

▽残る3試合を全勝すれば自力優勝が可能な状況となっている1試合未消化のマン・Cと、4位のアーセナルを勝ち点4差で追うエバートンが対峙したビッグマッチ。最近の15試合でわずか1勝しか挙げることができていない鬼門・グディソン・パークに乗り込んだマン・Cは、シルバがベンチスタートで、ゼコとアグエロが2トップを形成する。一方、レンタル元との対戦でバリーが出場できないエバートンは、最前線のルカクの後ろにネイスミスとバークリーを配する[3-6-1]の布陣で試合に臨んだ。

▽試合は序盤からホームのエバートンが積極的にゴールを狙いにいく。6選手を配して中盤を厚くしたエバートンは、ストッパーの持ち上がりを含めた良質なビルドアップを見せる。すると11分、ボックス手前でネイスミスからボールを受けたバークリーが見事なコントロールショットをゴール右上に突き刺して、エバートンが試合の均衡を破った。

▽早々の失点で嫌なムードが漂ったマン・Cだが、その雰囲気をエースが一掃する。22分、ボックス手前でヤヤ・トゥーレからボールを受けたアグエロがドリブルでボックス右へ侵入し、右足を一閃。アルゼンチン代表FWから放たれた鋭いシュートがニアサイドに突き刺さり、マン・Cが試合を振り出しに戻した。

▽勢いそのままに攻撃のギアを上げたいマン・Cだったが、ゴールを挙げたシーンでアグエロが股関節あたりを痛めた模様で、28分にフェルナンヂーニョとの交代でピッチを後にすることになる。この交代に伴い、ヤヤ・トゥーレが一列ポジションを上げた。

▽それでも、41分にはマン・Cが逆転に成功した。右サイドのミルナーが鋭いターンからベインズのマークを外してクロスを上げると、これをゴール正面のゼコがヘディングで合わせる。シュートはゴール右のネットに収まり、マン・Cが2-1とリードした。

▽選手交代なしで迎えた後半、先に決定機を演出したのはホームチームだった。47分、カウンターからディフェンスライン裏に抜け出したネイスミスがチャンスを迎えるも、ゴール右へ放ったシュートは飛び出してきたGKハートに防がれてわずかに枠を逸れた。

▽すると、守護神の活躍でピンチを逃れたマン・Cが直後に3点目を奪う。48分、ボックス左で仕掛けたナスリが中央にグラウンダーのクロスを入れると、これをゴール正面のゼコがプッシュ。ゼコの2ゴール目で、マン・Cが3-1とリードを広げた。

▽しかし、エバートンも食い下がり、1点差に詰め寄る。65分、左サイドのベインズが上げた鋭いアーリークロスをルカクが頭で合わせると、シュートは左ポストの内側に当たってゴールネットに収まった。

▽その後、エバートンは[4-2-3-1]に布陣を変更して猛攻に出る。しかし、87分にデウロフェウが単騎突破からボックス右で放ったシュートはGKハートのセーブに遭ってゴールならず。そのまま3-2で逃げ切ったマン・Cは、7日のアストン・ビラ戦と11日に行われる最終節のウェストハム戦を連勝すれば、優勝を手中に収めることができる状況だ。一方のエバートンは4位以内でシーズンを終える可能性が消滅。アーセナルが17シーズン連続となるCL出場権を確保している。

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