コンテ「フィオレンティーナはELに集中できる」
2014.03.13 14:54 Thu
ユベントスは13日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦でフィオレンティーナとの1stレグに臨む。アントニオ・コンテ監督が試合に向けての展望を語った。
フィオレンティーナは今季コッパ・イタリアで決勝に進出。セリエAで現在3位のナポリとの対戦となるため、仮に決勝で敗れても、よほどのことがない限り来季のEL出場権を確保できる可能性は高い。
そのためフィオレンティーナは今季のELに集中できるとして、コンテ監督は警戒する様子を見せている。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督との若手監督対決にも言及した。
「非常に拮抗した試合になるだろう。フィオレンティーナはすでに来季のEL出場を決めており、今季の欧州での戦いに100%集中することができる。一方で我々は3年連続のスクデットに向けて戦っているところだ」
「イタリア最高の監督2人の対決? そんなことはない。単に、良い結果を出したいと望んでいる2人の若い監督だというだけだ。フィオレンティーナは激しく戦ってくるだろう。ELで勝ち進むためにすべての力を注いでくるはずだ」
チャンピオンズリーグ(CL)ではミランがアトレティコ・マドリーに敗れ、イタリア勢が全滅。欧州の舞台では苦しい状況が続いている。
「ミランが敗れたことでCLからはイタリアのチームが消えた。ELでも我々とフィオレンティーナの直接対決を終えれば(最大でも)2チームしか残らない。資金があまりない状況で、何をすべきだろうか? アイディアや方法論や規律で埋めるべきだ。国際舞台での競争力を取り戻す手段はそれしかない」
提供:goal.com
フィオレンティーナは今季コッパ・イタリアで決勝に進出。セリエAで現在3位のナポリとの対戦となるため、仮に決勝で敗れても、よほどのことがない限り来季のEL出場権を確保できる可能性は高い。
そのためフィオレンティーナは今季のELに集中できるとして、コンテ監督は警戒する様子を見せている。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督との若手監督対決にも言及した。
「非常に拮抗した試合になるだろう。フィオレンティーナはすでに来季のEL出場を決めており、今季の欧州での戦いに100%集中することができる。一方で我々は3年連続のスクデットに向けて戦っているところだ」
「イタリア最高の監督2人の対決? そんなことはない。単に、良い結果を出したいと望んでいる2人の若い監督だというだけだ。フィオレンティーナは激しく戦ってくるだろう。ELで勝ち進むためにすべての力を注いでくるはずだ」
チャンピオンズリーグ(CL)ではミランがアトレティコ・マドリーに敗れ、イタリア勢が全滅。欧州の舞台では苦しい状況が続いている。
「ミランが敗れたことでCLからはイタリアのチームが消えた。ELでも我々とフィオレンティーナの直接対決を終えれば(最大でも)2チームしか残らない。資金があまりない状況で、何をすべきだろうか? アイディアや方法論や規律で埋めるべきだ。国際舞台での競争力を取り戻す手段はそれしかない」
提供:goal.com
フィオレンティーナの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
|
フィオレンティーナの人気記事ランキング
1
アジア王者アル・アイン、フィオレンティーナからアルゼンチン人MFを獲得
UAEのアル・アインは1日、フィオレンティーナからアルゼンチン人MFジノ・インファンティーノ(21)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 イタリアにルーツを持ち、アルゼンチンのロサリオで生まれ育ったインファンティーノ。2018年に地元の名門ロサリオ・セントラルの下部組織に加入し、2020年11月に行われたCAバンフィエルドでファーストチームデビュー。以降は公式戦74試合に出場し、6ゴール2アシストの数字を記録していた。 また、U-20アルゼンチン代表では主力を担い、U-20南米選手権やFIFA U-20ワールドカップでも中心選手として活躍。その活躍が評価されて昨夏加入したフィオレンティーナでは公式戦9試合に出場していた。 セントラルMFを主戦場とする左利きのプレーメーカーだが、左右のウイングなど、より攻撃的なポジションでもプレー可能。フィジカル能力に傑出した部分はないものの、テクニックと駆け引きの巧さを生かしたドリブル突破や高精度の左足から繰り出される仕掛けのパスなど、攻撃面の特長に優れる。 同胞のレジェンドでエルナン・クレスポ監督の下、昨季はAFCアジアチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げたアル・アインでは中盤の新たなオプションとしての活躍が期待される。 2024.10.02 08:10 Wed2
【ECLリーグフェーズ第1節まとめ】ヘント渡辺剛がECL初ゴールもチェルシーが打ち合い制して白星発進!
3日、2024-25シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のリーグフェーズ第1節の16試合が欧州各地で行われた。 優勝候補筆頭のチェルシーは、ヘントとホーム対戦し4-2で勝利した。ヘントのMF伊藤敦樹、DF渡辺剛はフル出場、GKシュミット・ダニエルはベンチ入りも出場機会はなかった。 直近のブライトン戦から先発を全員変更して試合に臨んだチェルシーは、12分に先制する。デューズバリー=ホールのスルーパスでボックス右深くまで駆け上がったムドリクのダイレクトクロスをファーサイドに走り込んだヴェイガがヘディングシュートで流し込んだ。 先制を許したヘントは35分にチャンス。ダイアゴナルランを見せたアンドリ・グジョンセンが伊藤のパスからボックス右に侵入。右足を振り抜いたが、このシュートは枠の上に外れた。 迎えた後半、チェルシーは開始39秒で追加点を奪う。最終ラインのディザジが供給したロングパスからボックス右まで駆け上がったペドロ・ネトがカバーに戻ったDF渡辺のクリアミスを右足で合わせると、このシュートがニアサイドに突き刺さった。 リードを広げられたヘントだったが、すぐに1点を返す。50分、左CKから二次攻撃、三次攻撃を狙うと、A・グジョンセンの右クロスを渡辺がヘディングで流し込んだ。 1点を返されたチェルシーは63分、ショートコーナーの流れからフェリックスがクロスを入れると、ボックス内の混戦で生まれたルーズボールを走り込んだエンクンクが強烈なダイレクトシュートでゴールに突き刺した。さらに70分には、フェリックスのラストパスのこぼれ球をボックス中央に走り込んだデューズバリー=ホールが流し込み、試合を決定づける4点目を奪った。 その後、90分にガンデルマンのゴールで1点を返されたチェルシーだったが、そのまま4-2でタイムアップ。渡辺のECL初ゴールなどで一矢報いたヘントだったが、打ち合いを制したチェルシーが白星スタートを切っている。 また、昨季準優勝のフィオレンティーナは、ホームでザ・ニュー・セインツと対戦し2-0で勝利。試合は立ち上がりから地力で勝るフィオレンティーナが主導権を握るなか、後半にスコアが動く。65分、右サイドからボックス右まで切り込んだイコネの折り返しをクアメがスルー。後方から走り込んだアドリのシュートは一度ブロックされたが、こぼれ球を再び拾い、ゴール左隅にシュートを流し込んだ。 さらに69分には、右クロスのこぼれ球をペナルティアーク内に走り込んだモレノがダイレクトシュート。これはボックス内のDFデイビスにディフレクトするが、こぼれ球をゴール前のケアンがゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。21本のシュートを放つなど終始ザ・ニュー・セインツを圧倒したフィオレンティーナが白星発進を飾った。 その他、小田裕太郎の所属するハーツはディナモ・ミンスクとアウェイで対戦し2-1で勝利。田中亜土夢の所属するヘルシンキはルガーノとアウェイで対戦し0-3で敗戦。小杉啓太の所属するユールゴーデンはLASKリンツとアウェイで対戦し2-2の引き分けに終わった。 ◆リーグフェーズ第1節 結果 ▽10/3(木) チェルシー 4-2 ヘント 【チェルシー】 レナト・ヴェイガ(前12) ペドロ・ネト(後1) クリストファー・エンクンク(後18) キーナン・デューズバリー=ホール(後25) 【ヘント】 渡辺剛(後5) オムリ・ガンデルマン(後45) ハイデンハイム 2-1 オリンピア・リュブリャナ セルクル・ブルージュ 6-2 ザンクト・ガレン アスタナ 1-0 バチュカ・トポラ ディナモ・ミンスク 1-2 ハーツ FCノアー 2-0 ムラダー レギア・ワルシャワ 1-0 ベティス モルデ 3-0 ラーンFC オモニア・ニコシア 4-0 ヴィキングル・レイキャヴィーク フィオレンティーナ 2-0 ザ・ニュー・セインツ コペンハーゲン 1-2 ヤギエロニア ルガーノ 3-0 ヘルシンキ FCペトロクブ 1-4 パフォス ボラツ 1-1 パナシナイコス LASK 2-2 ユールゴーデン シャムロック・ローバーズ 1-1 アポエル ▽10/2(水) イスタンブールBBSK 1-2 ラピド・ウィーン ヴィトーリア・ギマランイス 3-1 NKツェリェ 2024.10.04 06:21 Fri3
「ミランに関する質問NG」も選手愛不変のマルディーニ氏、次男にも言及「アドリは素晴らしい」「ダニエルに疑念なし」
パオロ・マルディーニ氏がカルチョについてあれこれ語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのダイレクター職を追われて1年が経過したバンディエラ、マルディーニ氏。氏はこの度、ネレオ・ロッコ賞の授賞式に出席し、メディア対応で今季のセリエAについて言及した。 「カルチョがまだ好きかって? 当然だろう(笑) 近年あまり評価が高くないリーグだが、技術・戦術では3本の指に入るのがセリエAだ。ああ、ミランについての質問は答えないよ」 「王者インテルが磐石だ。最もスカッドが整っているしね。ただ、他チームの変化が大きい夏だったように思う。彼らが理路整然とされたとき、インテルに牙を向くかもしれないね」 また、ミランに関して回答NGとした一方、選手個々への愛情は不変。今夏ミランを離れたMFヤシン・アドリにエールを送り、同じくミランを完全移籍で去った次男のFWダニエル・マルディーニについても言及が。 「アドリは(ミラン)1年目に全くと言ってよいほど構想に入れなかったが、2年目にして全てを変えた。そのパーソナリティからして、新天地フィオレンティーナに多くを与えられると信じているよ。本当に素晴らしい選手だ」 「私が(息子)ダニエルに疑念を抱きだしたら話にならんだろう(笑) アイツはサッカーの世界でも稀に見る資質がある。大器晩成型だと信じよう。私のように16歳で花開く者いれば、遅い者もいる。誰しも価値を示すのは“これから”だ」 最後に、イタリア代表チームにエール。 「常に忍耐を持ち、バランスも取れ。W杯の出場権を2度も失い、我々イタリア国民はサッカーの価値観が少なからず変化した。それでもなお『イタリアが主役だ』という意欲も忘れて欲しくない。フランス戦の勝利がネガティブに作用することなどないのだから」 <span class="paragraph-title">【動画】観る者を魅了したパオロ・マルディーニのハードな守備「史上最高」「もうこんな選手はいない」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Paolo Maldini was simply incredible.<a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/WnunkDgBE4">pic.twitter.com/WnunkDgBE4</a></p>— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1673293143217676288?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.10 13:40 Tue4
フィオレンティーナのモロッコ代表MFサビリがUAEへレンタル移籍
フィオレンティーナは9月30日、元モロッコ代表MFアブデルハミド・サビリ(27)がUAEのアジュマーン・クラブへレンタル移籍したことを発表した。 モロッコ生まれドイツ育ちのサビリは186cmの攻撃的MF。ドイツのSFジーゲンでキャリアをスタートした後、ニュルンベルク、ハダースフィールド・タウン、パーダーボルン、アスコリ、サンプドリアでプレー。 2023年1月にフィオレンティーナへの完全移籍が決定したが、2022-23シーズンはレンタルでサンプドリアに残留すると、2022-23シーズンの後半戦はケガの影響などもあり出番が激減。第32節のフィオレンティーナ戦以降はベンチ外となっていた。 その後、2023年夏にフィオレンティーナへ復帰するも、すぐにサウジアラビアのアル・フェイハへレンタル移籍。昨シーズンはケガに見舞われながらも公式戦23試合に出場し7ゴール7アシストとまずまずの結果を残していた。 また、2022年9月にデビューしたモロッコ代表では、これまで11キャップを記録。モロッコ代表がベスト4と躍進したカタール・ワールドカップにも選出されており、準主力として5試合に出場したが、2023年6月以降は招集外が続いている。 2024.10.01 08:00 Tue5