ドイツに3失点完敗で初優勝ならず《アルガルベカップ2014》

2014.03.13 01:14 Thu
▽アルガルベカップ2014決勝が12日に行われ、ドイツ女子代表戦に臨んだなでしこJAPANは、0-3で敗戦した。

▽快晴の中でキックオフされた一戦。4-4-2のシステムを採用し、4トップ気味に前線に張って縦に早く仕掛ける攻撃的なドイツに対して、なでしこJAPANはディフェンスラインを低く設定して対応。守備に追われたことで、前線でなかなか起点ができずに苦戦を強いられたなでしこJAPANだが、28分に決定機を迎える。川澄がボックス右に侵入して放ったシュートはGKスキュルトにセーブされるも、ルーズボールを大儀見が詰める。だが、右ポストに直撃してしまい、惜しくもゴールにはならなかった。

▽前半終盤にかけても守勢が続く中、38分にピンチを迎える。自陣左サイドからクロスを上げられてサシッチにヘッドで合わせられるも、僅かに枠の左に外れた。粘りを見せたなでしこJAPANは、前半をゴールレスで終えた。

▽迎えた後半、なでしこJAPANは2選手を変更する。澤に代えて岩淵を2トップの一角に投入。大野を左サイドに下げ、宮間をセンターハーフに回した。そして有吉に代えて近賀をそのまま右サイドバックで起用した。

▽そのなでしこJAPANは開始30秒過ぎ、宇津木のクリアミスを契機に、後半から代わって入ったケスラーにゴールを許す。ボックス右から放ったシュートが枠の左上を捉えると、GK山根の守備範囲内ではあったものの、手を弾いてゴールに吸い込まれてしまった。さらに50分、アルシに自陣左サイドを突破されてグラウンダーのクロスを上げられると、ミッタークにヒールシュートを決められて追加点を奪われてしまった。

▽後半立ち上がりに瞬く間に2点のビハインドを負ってしまったなでしこJAPANは、右サイドに流れる岩渕のドリブルに活路を見いだそうとするも、打開することはできない。すると61分、ボックス手前右からマロザンが放った強烈なミドルシュートが枠の左を捉えて3点目を許してしまう。結局、安藤や高瀬といったアタッカーを投入したなでしこJAPANだったが、劣勢を跳ね返すことはできずにタイムアップ。アルガルベカップ初優勝はならなかった。

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