ベニテス「ゴールマウスに嫌わなければ…」
2014.01.26 09:01 Sun
ナポリは25日、セリエA第21節でキエーボと対戦し、敵地で1-1と引き分けた。ラファエル・ベニテス監督は、スピードを欠いたことを指摘しつつ、ゴールマウスに嫌われたことを嘆いた。
先制を許したナポリは、ゴールマウスに2度嫌われる不運もあって、なかなか得点を奪うことができず。終盤にDFラウール・アルビオルのゴールで追いついたものの、逆転するには至らず、2試合連続ドローに終わった。
ベニテス監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。
「守備を固めるチームとの対戦は簡単じゃない。だが、我々が序盤戦のようなインテンシティやスピードを取り戻さなければいけないのは確かだ。スモールチームとの試合では、縦への速さが大事になる。今日はそれがなかった」
「ただ、いろいろなエピソードに恵まれなかったところもあるね。(ドリエス・)メルテンスのシュートが、ポストを叩かずに入っていれば、すべてが変わっていただろう。我々はポストに2度、クロスバーに1度、シュートが嫌われたんだ」
補強への不満を表すサポーターに向けて、ベニテス監督はこう話している。
「まだ時間はある。クオリティのある選手が正しいポジションで見つけられれば、獲得を目指すよ。ジョルジーニョのようにね。彼はクオリティのある選手で、重要な存在になり得ることを示した」
「(2カ月ぶりに先発復帰したマレク・)ハムシク? 少し試合勘を欠いているんだ。2カ月離脱して戻ってきたときに、以前と同じレベルでリスタートできるというわけじゃないんだ。だが、彼はとても頑張っている」
提供:goal.com
先制を許したナポリは、ゴールマウスに2度嫌われる不運もあって、なかなか得点を奪うことができず。終盤にDFラウール・アルビオルのゴールで追いついたものの、逆転するには至らず、2試合連続ドローに終わった。
ベニテス監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。
「守備を固めるチームとの対戦は簡単じゃない。だが、我々が序盤戦のようなインテンシティやスピードを取り戻さなければいけないのは確かだ。スモールチームとの試合では、縦への速さが大事になる。今日はそれがなかった」
「ただ、いろいろなエピソードに恵まれなかったところもあるね。(ドリエス・)メルテンスのシュートが、ポストを叩かずに入っていれば、すべてが変わっていただろう。我々はポストに2度、クロスバーに1度、シュートが嫌われたんだ」
補強への不満を表すサポーターに向けて、ベニテス監督はこう話している。
「まだ時間はある。クオリティのある選手が正しいポジションで見つけられれば、獲得を目指すよ。ジョルジーニョのようにね。彼はクオリティのある選手で、重要な存在になり得ることを示した」
「(2カ月ぶりに先発復帰したマレク・)ハムシク? 少し試合勘を欠いているんだ。2カ月離脱して戻ってきたときに、以前と同じレベルでリスタートできるというわけじゃないんだ。だが、彼はとても頑張っている」
提供:goal.com
PR
キエーボの関連記事
セリエAの関連記事
|
キエーボの人気記事ランキング
1
2021年消滅のキエーボで会長務めたカンペデッリ氏、英雄ペリッシエル氏らへの法廷闘争を開始
2021年に消滅したキエーボ・ヴェローナ。会長を務めたルカ・カンペデッリ氏が元関係者らに対する法廷闘争を始めた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 長年のカルチョファンに親しまれたキエーボ。セリエA初挑戦となった2001-02シーズンの序盤戦で一時首位に立ち、最終順位も5位という大躍進を遂げ、ミラクル・キエーボという今なお語り継がれる代名詞も誕生した。 その後もカルチョのプロヴィンチャ(中堅クラブ)として一定の地位を築いたが、財政難に端を発する様々な財務違反・不正会計が発覚。セリエBで昇格プレーオフを戦った直後の2021年7月にセリエDへの強制降格を命じられ、さらにその翌月、リーグへの登録期限までに買い取り先が見つからなかったことにより、1929年創立の由緒あるクラブは解散を余儀なくされた。 元凶となったのはクセありワンマン会長として知られたカンペデッリ氏だったわけだが、クラブ解散の同月、ミラクル・キエーボ時代の中心選手だった元イタリア代表FWセルジオ・ペリッシエル氏が発起人・オーナーとなり、事実上の後継クラブであるFCキエーボ2021(現:FCクリヴェンセ)がヴェローナの地に誕生した。 ペリッシエル氏自らも現役復帰して盛り上げたクラブは今季からセリエDへ昇格し、プロリーグであるセリエCまであと一歩。そんななか、カンペデッリ氏から横槍が入った。 イタリア『TuttoMercatoWeb』によると、カンペデッリ氏はイタリアサッカー連盟(FIGC)とガブリエレ・グラヴィーナ会長、そしてFCクリヴェンセとペリッシエル氏の計4者を相手取り、ヴェネツィア地方裁判所で告訴、受理されたという。 FIGCとグラヴィーナ会長に対しては「2021年のセリエBからの不当な排除」、FCクリヴェンセとペリッシエル氏に対しては「スポーツの商標登録に関する所有権侵害」を訴えており、総額1億4000万ユーロ(約221億3000万円)の賠償を求めているとのことだ。 キエーボの会長時代から何かと悪名高い存在だったカンペデッリ氏。FIGCはともかく、ペリッシエル氏とFCクリヴェンセを応援しているファンにとっては堪ったものではないだろう。 2023.09.14 21:35 Thu2