滝田「モチベーションを持って大会へ」《フットサル日本代表トレーニングキャンプ》

2013.12.17 21:52 Tue
▽17日にフットサル日本代表が千葉市内でトレーニングキャンプを行った。ペスカドーラ町田に所属するFP滝田学選手のトレーニング後コメントは以下の通り。

◆ペスカドーラ町田
▽滝田学選手
――年内最後の国内合宿だが、ここまでの手応えは
「新しい選手が数名入ったことで、新鮮な気持ちでプレーできています。選手間でも声を掛け合って、良いグループにしようという雰囲気がありますし、今回の合宿はノブ君(小曽戸允哉選手)を中心に上手くまとまれているように感じます」

――トレーニング中から選手が楽しそうにプレーするなど、フレンドリーな感じを受けるが
「僕は代表でプレーできることを、いつも嬉しく思っています。みんなにまた会えて一緒にプレーできることが嬉しいです。他の選手たちも今のグループで一緒に活動できることを嬉しく思っています。それが練習からにじみ出ている感じですね」

――代表の合宿で学ぶことも多いのではないか
「(クラブだけでなく)代表でプレーしなければ先に進めないと思っています。それが日本のフットサルの現状です。育成年代からしっかりと練習できていないことも問題だと思います。ここで学んだことをクラブに還元するのが代表選手の責任です」

――今年一年は選手の入れ替わりが激しかったが
「今回の合宿メンバーでW杯を経験したのはノブ君だけです。僕はここ数年、代表に呼ばれてきましたが、代表の基本コンセプトは変わらずにきています。今は僕がそれを伝える立場ですが、個々までは順調にきていると思います」

――今年は多くの遠征を行ったが、振り返ってみて
「シーズンと代表の活動を合わせて、これだけ試合をしたのは始めてです。疲労とコンディションの調整など、今まで経験したことないものでした。それを経験できたのは大きな収穫です。ただ、これを乗り越えなければプロフェッショナルにはなれないとも思っています。こういった経験ができたことを楽しめたので、良かったと思います」

――来年はAFCアジアフットサル選手権が行われるが
「決勝戦を戦う設定をしています。そこをどのように戦うかは、大会までの代表でやってきた充実度が試されると思っています。今年は充実したトレーニングができたので、ここまま止まらずに進んで、決勝戦で必ず勝つというモチベーションを持って大会に臨みたいです」

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