サビオラ、誕生日の16強進出決定に歓喜
2013.12.11 21:15 Wed
10日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループC最終節でアンデルレヒトと対戦したオリンピアコスは、ホームで3-1と勝利を収めた。2得点を挙げて勝利の立役者となった元アルゼンチン代表FWハビエル・サビオラは、ベスト16進出決定に大きな満足感をあらわにしている。
オリンピアコスは33分、サビオラのゴールで先制。39分に同点に追いつかれるが、58分にサビオラがこの日2点目を奪ってアンデルレヒトを突き放した。後半アディショナルタイムにも加点したオリンピアコスは、グループCの2位を確保して決勝トーナメント進出を決定している。
11日に32歳となったサビオラは、自身のゴールと16強進出を誕生日プレゼントにしたいと喜んだ。UEFAの公式サイトで、以下のように話している。
「美しい夜だった。この2ゴールとラウンド突破を、自分へのバースデイプレゼントとしたい。僕たちは全員、緊張感の高い試合を終えて、この瞬間を楽しんでいるよ「
「僕たちは思うようなプレーができなかったけれど、決定的な試合というのはこういうものだ。アンデルレヒトは僕たちに問題を抱えさせた。だけど、一番大事なのは結果だ。僕たちは勝利して、グループ突破を決めた。とても幸せだよ」
サビオラは、チームの一体感が勝因になったと主張している。
「誰もが正しく、チームのために働きたいと願っていた。そして、ファンに喜びを与えることをね。僕にとっては素晴らしく、感情的な一日となった。CLという大会で、僕のゴールでチームを助けられたんだ」
「次のラウンドはタフな試合になるだろう。ハードワークをして、ベストを尽くさなければいけない。決勝トーナメントに進んだからといって、満足してはならない」
バルセロナやレアル・マドリーでプレーした経験のあるサビオラは、決勝トーナメント一回戦の対戦相手を気にしていない様子だが、古巣のスタジアムに戻ることには期待感を表している。
「対戦したい相手はいないね。僕たちはヨーロッパのベスト16に入り、これからはどのチームも厳しい相手になる。カンプ・ノウやサンチャゴ・ベルナベウに戻ることができたらうれしいね」
「僕たちは素晴らしいシーズンを送っているよ。だけど、ハングリーであり続けなければいけない。そして、今後も働いていくこと。ここで終わらず、これからも残された試合で勝ち続けていくことを期待している」
提供:goal.com
オリンピアコスは33分、サビオラのゴールで先制。39分に同点に追いつかれるが、58分にサビオラがこの日2点目を奪ってアンデルレヒトを突き放した。後半アディショナルタイムにも加点したオリンピアコスは、グループCの2位を確保して決勝トーナメント進出を決定している。
11日に32歳となったサビオラは、自身のゴールと16強進出を誕生日プレゼントにしたいと喜んだ。UEFAの公式サイトで、以下のように話している。
「美しい夜だった。この2ゴールとラウンド突破を、自分へのバースデイプレゼントとしたい。僕たちは全員、緊張感の高い試合を終えて、この瞬間を楽しんでいるよ「
「僕たちは思うようなプレーができなかったけれど、決定的な試合というのはこういうものだ。アンデルレヒトは僕たちに問題を抱えさせた。だけど、一番大事なのは結果だ。僕たちは勝利して、グループ突破を決めた。とても幸せだよ」
サビオラは、チームの一体感が勝因になったと主張している。
「誰もが正しく、チームのために働きたいと願っていた。そして、ファンに喜びを与えることをね。僕にとっては素晴らしく、感情的な一日となった。CLという大会で、僕のゴールでチームを助けられたんだ」
「次のラウンドはタフな試合になるだろう。ハードワークをして、ベストを尽くさなければいけない。決勝トーナメントに進んだからといって、満足してはならない」
バルセロナやレアル・マドリーでプレーした経験のあるサビオラは、決勝トーナメント一回戦の対戦相手を気にしていない様子だが、古巣のスタジアムに戻ることには期待感を表している。
「対戦したい相手はいないね。僕たちはヨーロッパのベスト16に入り、これからはどのチームも厳しい相手になる。カンプ・ノウやサンチャゴ・ベルナベウに戻ることができたらうれしいね」
「僕たちは素晴らしいシーズンを送っているよ。だけど、ハングリーであり続けなければいけない。そして、今後も働いていくこと。ここで終わらず、これからも残された試合で勝ち続けていくことを期待している」
提供:goal.com
オリンピアコスの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
|
オリンピアコスの人気記事ランキング
1
マルセロが新天地でC・ロナウドのセレブレーションを披露! レアルで9年ともにプレー
オリンピアコスの元ブラジル代表DFマルセロが、ゴール後のセレブレーションでレアル・マドリー時代の旧友に敬意を示した。 今夏に新天地を求めたマルセロは11日、ギリシャ国内のカップ戦であるキペロ・エラーダスのラウンド16セカンドレグ、アウェイでのアトロミトス戦に左サイドバックで先発出場した。 昨年末のファーストレグでは、加入後初ゴールを含む2得点を挙げたマルセロは、この試合でもゴールを記録。1-1の同点で迎えた前半のアディショナルタイム1分。ボックス手前右から背後へ送られた浮き球に反応すると、走り込みながら見事なジャンピングボレーを沈めた。 ネット揺らしたマルセロはコーナーフラッグへ向かって駆け出すと、大きくジャンプして空中で回転し、両手を広げて着地。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)の代名詞となっているゴールセレブレーションを披露した。 マルセロとC・ロナウドはマドリー時代のチームメイト。15年半をマドリーで過ごしたマルセロは、この間クラブ最多となる25個ものタイトルを獲得した。 また、C・ロナウドも2009年夏から9年間マドリーに在籍し、クラブ最多となる451得点をマーク。16個のタイトルを手にしている。 ホットラインを築き、共に数々の栄光をつかんできた2。かつてのチームメイトのパフォーマンスを模倣したマルセロは、試合後に自身のSNSでも「Siiiiiuuuuu!!!!」と綴り、C・ロナウドへもメンションしている。 袂を分かった今でも"年上の後輩"を愛するマルセロ。試合は2-2で引き分けたものの、合計スコア6-3で準々決勝を決めている。 <span class="paragraph-title">【写真】C・ロナウドのゴールセレブレーションを披露するマルセロ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr">Siiiiiuuuuu!!!! <a href="https://twitter.com/Cristiano?ref_src=twsrc%5Etfw">@Cristiano</a> <a href="https://t.co/zVMe2Vm9lO">pic.twitter.com/zVMe2Vm9lO</a></p>— Marcelotwelve (@MarceloM12) <a href="https://twitter.com/MarceloM12/status/1613312603354284033?ref_src=twsrc%5Etfw">January 11, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.12 19:20 Thu2
セルティックの宿敵レンジャーズ、韓国代表の主軸MFファン・インボムに関心か
レンジャーズがオリンピアコスの韓国代表MFファン・インボム(26)に関心を寄せているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。 韓国代表に欠かせぬ選手であるファン・インボム。カタール・ワールドカップ(W杯)では全4試合に先発出場し、ユルゲン・クリンスマン新監督の船出となった先月末の代表ウィークでも、コロンビア代表、ウルグアイ代表との2試合にいずれもフル出場している。 クラブキャリアでは2019年1月に大田シチズンからメジャーリーグ・サッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスへと移籍し、初の海外挑戦。以降、母国のFCソウルやロシアのルビン・カザンでのプレーを経て、昨年7月にオリンピアコスへと加入した。 迎えた今シーズンは開幕早々に定位置を確保し、ここまで公式戦33試合の出場で4ゴール4アシスト。契約は2025年6月まで残しているものの、レンジャーズはギリシャでスカウト網を構築しており、とりわけファン・インボムのパフォーマンスには感銘を受けているという。 今シーズンのレンジャーズはスコティッシュ・プレミアシップ第30節を終え、首位セルティックと9ポイント差の2位。2年ぶりのリーグ優勝に望みを残すなか、来シーズンに向けては中盤の選手層に不安がある模様。公式戦31試合に出場するスコットランド代表MFライアン・ジャック(31)ら3人のMFが契約満了によって今夏退団する可能性があるとのことだ。 もしファン・インボムのレンジャーズ加入が決まれば、来季は古橋亨梧ら日本人5選手、そして韓国代表FWオ・ヒョンギュを擁するセルティックとレンジャーズによるダービーマッチがさらなる注目を集めそうだ。 2023.04.07 20:10 Fri3
ベティス、元ギリシャ代表DFソクラティスの獲得を正式発表!1年契約を締結
レアル・ベティスは26日、元ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロス(35)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日までとなる。 AEKアテネでプロデビューしたソクラティスは、ジェノアやミラン、ブレーメン、ドルトムント、アーセナルでプレー。2021年1月からオリンピアコスに活躍の場を移したが、昨シーズン限りでチームを退団していた。 なおベティスでは、今夏に復帰した主力センターバックのDFマルク・バルトラが右足のアキレス腱を負傷。長期離脱を余儀なくされており、センターバックの補強が急務となっていた。 2023.10.27 08:00 Fri4
ミランが1日で2つの黒星…U-19がUEFAユースリーグ決勝でダークホースに3失点敗戦、イタリア勢初の欧州王者逃す
4月22日、ミランが2つの黒星に見舞われた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 22日、イタリアの都市ミラノを二分する一大決戦、セリエA第33節のミラノ・ダービーが開催され、ミランは1-2と宿敵インテルに敗戦。この結果、インテルの優勝が決まった。 直近のゲームでヨーロッパリーグ(EL)敗退を喫したなか、今度は目の前で宿敵にスクデットを与えたミラン。荒れ狂う終盤戦の大乱闘(両軍合わせて3人退場)はせめてもの抵抗か。 その一方、ミランvsインテルから遡ること数時間前…ミラノから北西へ車で4時間ほど走り、名峰モンブランを超えると隣国スイスはニヨン。 こちらではユース年代(19歳以下)の欧州王者を決める最終決戦、UEFAユースリーグ決勝戦が開催され、共に初優勝を目指すイタリア・ミランU-19とギリシャ・オリンピアコスU-19が対戦。 どちらもイタリア勢、ギリシャ勢として初の決勝戦進出となったなか、結果はオリンピアコスがミランを3-0と粉砕。60分にPKで先制すると、61分、66分にも立て続けにゴール。7分間で3得点を叩き込まれたミランは準優勝となった。 オリンピアコスは全ての年代を含め、ギリシャ勢初のUEFAクラブタイトルという同国サッカー史に残る快挙。勝利が堅いとみられていたミランは、若い選手たちにとって悲痛な敗戦だ。 現役時代にミランでプレーしたイグナツィオ・アバーテ監督はUEFAユースリーグ公式サイトのインタビューで試合後、“勝ち”にこだわったなかでの敗戦を残念がりつつ、選手たちをねぎらう。 「年代は関係ない。選手たちはいつだって目の前の試合に勝ちたいし、決勝戦なら尚更。オリンピアコスは祝福に値する、心の底から素晴らしい戦いだったと思う」 「我々コーチ陣としては選手たちが歩んできた道のりに満足だ。今日の敗戦は重要な出来事になると思うし、これも成長のステップにしてほしい。選手たちの未来を楽しみにしているよ」 2024.04.23 15:00 Tue5
