本田の交代を説明するスルツキ

2013.12.07 09:12 Sat
CSKAモスクワは6日、ロシア・プレミアリーグ第19節クラスノダル戦を0ー1で落とした。日本代表MF本田圭佑は、ロシアでの最後の試合を良い形で終えることができていない。レオニド・スルツキ監督が、本田の交代について説明した。

CSKAは敵地で難しい立ち上がりとなると、スルツキ監督は本田を37分に交代させた。チームの低調なパフォーマンスの原因が本田にあると言わんばかりのベンチワークで、本田の最後のロシアリーグが終わっている。

スルツキ監督は試合後、「本田の交代は、戦術的な理由もパーソナルな理由もあった。我々は攻撃に移行することができていなかった。その責任を背負う選手を代えるのは、論理的なことだった」と説明した。

しかし、本田のCSKAモスクワでのラストマッチとなる予定のCLでは起用するつもりのようで、ビクトリア・プルゼニ戦で本田を頼りにしているかと問われると「当然だ」と返答している。

前半途中に交代を命じられた本田については、ロシアメディアも厳しい反応だった。

『スポーツ・エクスプレス』は、「サムライはさようならすら言わなかった」との見出しで、5点という低い採点をつけている。

『Championat.ru』は「本田はプレーすることを望まず、最後の試合で交代させられた。スルツキからプロ意識の高さをたたえられたにも関わらず、彼のモチベーションは非常に低かった。彼がプルゼニ戦で役に立つのは難しい」とした。

『Gazeta.ru』はさらに厳しい表現を用い、「本田はCSKAを売った」と酷評している。

一方で、元ロシア代表監督のアナトリー・ブイショヴェツ氏は、本田について次のように話した。

「本田だけがひどかったわけでなく、トシッチとミラノフも同様だった。スルツキは、チェコでの試合(プルゼニ戦)で彼を使いたいから、交代させたのだろう。ハーフタイム前にそれを決断したのは、おそらく賢い決断ではなかった。しかし、何か変えなければいけなかったことは確かだった」

「本田は失望していた。それは理解できる。彼にとって、最後のリーグ戦だった。私は彼が見事なパス能力を持つクオリティの高い選手と考えている。多くのロシア人選手が、彼から学ぶことができるはずだ。彼が我々のリーグでプレーしたことは、素晴らしかった。ただ、今の彼は大きくなりすぎた。彼が進むときがきたんだ」
提供:goal.com

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