ザッケローニ監督「技術とインテンシティを同時に出せた」
2013.11.20 09:50 Wed
▽日本代表は19日、アウェイでベルギー代表と国際親善試合を戦い3-2で勝利した。15分に自らのミスから先制点を許した日本だったが、37分に柿谷のゴールで同点とする。そして後半に本田と岡崎のゴールが生まれ、強豪ベルギー相手に逆転勝利を飾った。試合後、記者の質問に応じた日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督のコメントは以下の通り。
◆アルベルト・ザッケローニ監督(日本代表)
――決定力不足が課題だったが、この2試合は改善されたのでは
「今日も決定力に関しては最高の出来とは言えない。チャンスはもっとあったから、決めきることができればという思いは引き続きある。そして、相手に1点目をプレゼントするようなことはもうしたくない。この2試合は自分たちで相手にプレゼントするような失点が続いている」
――多くの選手を試して選手層が厚くなったように思うが
「当初の計画からコンフェデレーションズカップまではワールドカップ予選を戦ってきたメンバーで行こうと決めていた。それ以降の試合は、スタメンや控えという垣根なく多くの選手を使って底上げをしていこうという考えを持っていた。今回の欧州遠征前にも言ったが、まだワールドカップに行くグループは決めていない。そしてこの2試合を終えた今でも、まだ決めていない。当然、まだ他のメンバーにもチャンスがある状況だ」
――プレゼントしている失点の要因は
「おそらく、試合の入り方に問題があるのではないか。今年に入ってから多過ぎると思っている。常にビハインドの状況で試合が進んでいくため、そこから同点にして逆転していくというのは難しい状況だ。この2試合に関しても、その状況が続いた。リードされると労力がかかる。今日は決定力に関して普段より良かったために逆転できたが、ベルギーのように失点の少ないチームからゴールを奪うのは難しいことだと思う」
――10月のチームと今回のチームのメンバーはさほど変わらないが、コンディション以外で良くなっている点はどこか
「やはり選手たちは機械ではないから、コンディションの面が大きい。10月の試合では自分たちのやりたいことができなかった。我々のサッカーは主導権を握っていくサッカーだ。技術面では足りていたと思うが、インテンシティが足りなかった。だが、今回は技術とインテンシティを同時に出せたと思う。今日はオランダ戦からメンバーを変えたが、新しく出たメンバーがフレッシュさを出してくれた」
◆アルベルト・ザッケローニ監督(日本代表)
――決定力不足が課題だったが、この2試合は改善されたのでは
「今日も決定力に関しては最高の出来とは言えない。チャンスはもっとあったから、決めきることができればという思いは引き続きある。そして、相手に1点目をプレゼントするようなことはもうしたくない。この2試合は自分たちで相手にプレゼントするような失点が続いている」
――多くの選手を試して選手層が厚くなったように思うが
「当初の計画からコンフェデレーションズカップまではワールドカップ予選を戦ってきたメンバーで行こうと決めていた。それ以降の試合は、スタメンや控えという垣根なく多くの選手を使って底上げをしていこうという考えを持っていた。今回の欧州遠征前にも言ったが、まだワールドカップに行くグループは決めていない。そしてこの2試合を終えた今でも、まだ決めていない。当然、まだ他のメンバーにもチャンスがある状況だ」
――プレゼントしている失点の要因は
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――10月のチームと今回のチームのメンバーはさほど変わらないが、コンディション以外で良くなっている点はどこか
「やはり選手たちは機械ではないから、コンディションの面が大きい。10月の試合では自分たちのやりたいことができなかった。我々のサッカーは主導権を握っていくサッカーだ。技術面では足りていたと思うが、インテンシティが足りなかった。だが、今回は技術とインテンシティを同時に出せたと思う。今日はオランダ戦からメンバーを変えたが、新しく出たメンバーがフレッシュさを出してくれた」
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