ザッケローニ監督「ここまでの試合をするのは簡単ではない」
2013.11.17 02:29 Sun
▽16日にオランダ代表とベルギーで国際親善試合を戦った日本代表は、2-2で引き分けた。2点のビハインドを負いながらも、日本は大迫と本田のゴールで強豪オランダ相手に引き分けに持ち込んだ。その試合を振り返ったザッケローニ監督の質疑応答は以下の通り。
◆アルベルト・ザッケローニ監督(日本代表)
――後半、日本の良さがかなり出た試合だったと思うが、どの辺りが良かったと分析しているか
「まずは90分間を通してのパフォーマンスについて話していきたい。前後半通じて、自分たちの狙っていたプレーを高い精度で出せたと思う。当然、選手たちにはやって欲しいプレーを指示するわけだが、各選手のコンディションによってうまくできたり、そうでないときがある。チームには守備だけに偏ることなく、守備と攻撃を両方やって欲しいと依頼した。特に前半はピッチの中央やサイドのところで積極的な攻撃が仕掛けられた。また、アグレッシブにボールを取りに行くプレーもできた。後半はスペースができてくる中で日本が主導権を握り、中盤を制圧できた。オランダという力のあるチームに対して、ここまでの試合をするのは簡単ではないと思う」
――ボランチの位置に山口を起用し、長谷部と遠藤をそれぞれ45分ずつ使った。その意図は
「理由は二つある。一つは山口を試合で見たかった。二つ目は3日後にベルギー戦があるため、負担のかかる中盤をローテーションしたかった」
――デ・ヨングが前半で退いたが、それは日本にとってやり易い状況となったか
「前半は試合の流れを読みながら、探りながらの展開だった。後半は、よりダイナミックに攻撃を仕掛けることを日本が意識した。だからデ・ヨングがいなくなったことよりも、日本が前に前に出て行ったことが良くなった理由ではないか。チームにはポゼッションを高めるようにと指示したが、オランダもポゼッションしたいチームであるから簡単ではなかったと思う。しかし、負けることなく選手たちはやってくれた」
――ファン・ハール監督は、後半の日本のプレッシャーに対抗できなかったと言っていたが、その見解についてどう思うか
「今日のようなフレンドリーマッチでは、結果よりも内容が大事だと思っていた。内容が伴えば、自信が深まるからだ。そういった意味では、ファン・ハール監督がそのようなコメントを残してくれたのは、非常に喜ばしいことだ」
――ベルギー戦まで時間はないが、どのように使うか
「日数が少ないのでどこまで回復できるかを考えたい。今日のような試合がしたいのであれば、選手全員のフィジカルコンディションが最良の状態でなければならない。まずは各々のコンディションをチェックしたい。当然、チームには気を緩めることなく次の試合に向かって欲しいと思っている。ベルギーに関しては、オランダ以上にフィジカルが強く、手数をかけずにゴールに迫っていくスタイルだと感じている」
――後半から出場した香川や遠藤はローテーションだったのか。また、ハーフタイムにどんな声をかけたのか
「ハーフタイムに出した指示は、前半と同様に自分たちの狙いを継続して出し続けようというものだった。私は前半のパフォーマンスも良かったと思っている。ローテーションについてだが、3日後に試合があるためメンバーを変える必要があった」
――オランダの印象について
「これまでのサッカーの歴史でも常に世界の主役を演じてきた国の一つだ。独自のサッカー哲学を持った大国だと思う。ただ、常に詰めが甘く、結果が出ない面もある。とはいえ、単純に戦力を見ればワールドカップでも上位を狙えるチーム力が備わっている。そんな中で我々としてはオランダと対戦することができて、非常に良い経験となった。というのも、ワールドカップのグループステージで、オランダのようなチームと2つ対戦する可能性があるからだ」
――10月の欧州遠征2試合との違いは
「まずは選手たちが常にトップフォームでいられるわけではないことを強調したい。チームとしては積極的にボールに関わって仕掛け、勇気を持ったプレーを浸透させようとしている。だが、それは常にできるわけではない。フレンドリーマッチでは集中を欠いてしまったり、コンフェデでのブラジル戦では相手をリスペクトし過ぎて良さが出ないこともあった。自分たちの目指すサッカーとしては、ホームでのヨルダン戦、オマーン戦、札幌での韓国戦、コンフェデのイタリア戦の4つの試合が挙げられる。この4試合で見せたパフォーマンスが日本の目指すべきスタイルだ」
◆アルベルト・ザッケローニ監督(日本代表)
――後半、日本の良さがかなり出た試合だったと思うが、どの辺りが良かったと分析しているか
「まずは90分間を通してのパフォーマンスについて話していきたい。前後半通じて、自分たちの狙っていたプレーを高い精度で出せたと思う。当然、選手たちにはやって欲しいプレーを指示するわけだが、各選手のコンディションによってうまくできたり、そうでないときがある。チームには守備だけに偏ることなく、守備と攻撃を両方やって欲しいと依頼した。特に前半はピッチの中央やサイドのところで積極的な攻撃が仕掛けられた。また、アグレッシブにボールを取りに行くプレーもできた。後半はスペースができてくる中で日本が主導権を握り、中盤を制圧できた。オランダという力のあるチームに対して、ここまでの試合をするのは簡単ではないと思う」
――ボランチの位置に山口を起用し、長谷部と遠藤をそれぞれ45分ずつ使った。その意図は
「理由は二つある。一つは山口を試合で見たかった。二つ目は3日後にベルギー戦があるため、負担のかかる中盤をローテーションしたかった」
――デ・ヨングが前半で退いたが、それは日本にとってやり易い状況となったか
「前半は試合の流れを読みながら、探りながらの展開だった。後半は、よりダイナミックに攻撃を仕掛けることを日本が意識した。だからデ・ヨングがいなくなったことよりも、日本が前に前に出て行ったことが良くなった理由ではないか。チームにはポゼッションを高めるようにと指示したが、オランダもポゼッションしたいチームであるから簡単ではなかったと思う。しかし、負けることなく選手たちはやってくれた」
――ファン・ハール監督は、後半の日本のプレッシャーに対抗できなかったと言っていたが、その見解についてどう思うか
「今日のようなフレンドリーマッチでは、結果よりも内容が大事だと思っていた。内容が伴えば、自信が深まるからだ。そういった意味では、ファン・ハール監督がそのようなコメントを残してくれたのは、非常に喜ばしいことだ」
――ベルギー戦まで時間はないが、どのように使うか
「日数が少ないのでどこまで回復できるかを考えたい。今日のような試合がしたいのであれば、選手全員のフィジカルコンディションが最良の状態でなければならない。まずは各々のコンディションをチェックしたい。当然、チームには気を緩めることなく次の試合に向かって欲しいと思っている。ベルギーに関しては、オランダ以上にフィジカルが強く、手数をかけずにゴールに迫っていくスタイルだと感じている」
――後半から出場した香川や遠藤はローテーションだったのか。また、ハーフタイムにどんな声をかけたのか
「ハーフタイムに出した指示は、前半と同様に自分たちの狙いを継続して出し続けようというものだった。私は前半のパフォーマンスも良かったと思っている。ローテーションについてだが、3日後に試合があるためメンバーを変える必要があった」
――オランダの印象について
「これまでのサッカーの歴史でも常に世界の主役を演じてきた国の一つだ。独自のサッカー哲学を持った大国だと思う。ただ、常に詰めが甘く、結果が出ない面もある。とはいえ、単純に戦力を見ればワールドカップでも上位を狙えるチーム力が備わっている。そんな中で我々としてはオランダと対戦することができて、非常に良い経験となった。というのも、ワールドカップのグループステージで、オランダのようなチームと2つ対戦する可能性があるからだ」
――10月の欧州遠征2試合との違いは
「まずは選手たちが常にトップフォームでいられるわけではないことを強調したい。チームとしては積極的にボールに関わって仕掛け、勇気を持ったプレーを浸透させようとしている。だが、それは常にできるわけではない。フレンドリーマッチでは集中を欠いてしまったり、コンフェデでのブラジル戦では相手をリスペクトし過ぎて良さが出ないこともあった。自分たちの目指すサッカーとしては、ホームでのヨルダン戦、オマーン戦、札幌での韓国戦、コンフェデのイタリア戦の4つの試合が挙げられる。この4試合で見せたパフォーマンスが日本の目指すべきスタイルだ」
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