日本、オランダと堂々のドロー 大迫&本田弾で2点差返す《国際親善試合》
2013.11.16 23:23 Sat
オランダ代表vs日本代表の国際親善試合がベルギーのゲンクで16日行われ、2-2の引き分けに終わった。日本はオランダに2点を先行されながらも、積極的な戦いで同点に追いつき、最後まで決勝ゴールを狙い続けた。
ザッケローニ監督は予想外の先発メンバー変更でこの試合に臨む。川島、遠藤、香川、柿谷は先発を外れ、西川、清武、山口、大迫がスタメン11人に名を連ねた。
序盤は日本が良い入り方を見せる。先発起用の期待に応えたい大迫、山口が絡んだプレーでゴール正面でのFKを獲得し、本田がファーストシュートを放ったが枠を捉えることはできなかった。
その後も最初の10分頃までは日本がオランダ陣内で試合を進めていく。4分には長友が左サイドを突破し、中央の大迫へ合わせるクロスを試みる。5分には同じく左サイドをえぐった清武のクロスがデ・フライの足にあたり、手前に転がったボールを山口が狙ったが、シュートは大きくクロスバーを越えた。
さらにチャンスが続く日本代表は6分、ショートカウンターから細かいパスワークを展開し、ディフェンスの裏を取った長友がクロス。ゴール前を横切ったボールにファーで岡崎が合わせきれなかった。
スロースタートとなったオランダも、日本に隙あらば見逃さない抜け目なさを発揮する。11分には山口の危険な位置でのパスミスからロッベンにシュートを許したが、今野が滑り込んでブロック。一つの軽率なプレーが失点につながりかけたが、日本はこのプレーを警鐘として生かすことができなかった。
直後の12分、ストロートマンが前線に送ろうとしたロングボールは特に危険なものではなかったが、これをヘディングでマイボールにしてつなごうとした内田の対応が中途半端なものになってしまう。ゴール前にこぼれたボールに素早く反応したファン・デル・ファールトが、飛び出した西川の上を抜く浮き球で先制点を奪った。
先制して余裕の生まれたオランダは、徐々に試合を自分たちのペースに持ち込んでいく。ポゼッションを支配しつつ、チャンスがあれば素早くサイドに展開してゴールに迫る形をつくりだす。20分にはそういった形の一つから、レンスのクロスに合わせたロッベンのヘッドがゴールを脅かした。
22分には大迫に当てる形から久しぶりに良い形をつくりかけた日本だが、その直後には逆に速攻からピンチに。縦パス1本で内田の外側からゴール前に抜け出したレンスが、西川と1対1の決定的なチャンスを迎えたが、後ろから追いついた内田が足を出して辛うじてCKに逃れた。
28分には右サイドでボールを受けた岡崎が中央に切れ込んでシュート、31分には内田が抜け出した形から中央の大迫にクロスと、チャンスは生む日本だが最後の場面で迫力を欠いてしまう。
オランダは34分、前線での速いパスワークからロッベンがシュートに持ち込むが、これは西川がファインセーブ。だがロッベンは得意の形からの2度目のチャンスは逃さなかった。38分、左サイドのレンスから中央のファン・デル・ファールトを経由して右サイドのロッベンにボールが渡ると、中央へ切り込んだロッベンの左足から放たれたボールは華麗な弧を描いてゴール左隅に突き刺さった。
2点のリードを奪われ、オランダに力の差を見せつけられる形となった日本だが、前半終了間際の1点で後半に望みをつなぐことに成功する。44分、高い位置でのボール奪取から長谷部がドリブルで持ち込み、エリア内で待ち構えた大迫へ。ヤンマートとデ・フライの間でボールを受けた大迫は右足のダイレクトシュートでゴール左隅に蹴り込み、日本代表に3試合ぶりの得点をもたらした。
1点差に詰め寄って後半を開始した日本は、長谷部に代えて遠藤、清武に代えて香川を投入。立ち上がりにはS・デ・ヨングに抜け出される危ない形をつくられたが、その後は一方的なまでに日本にチャンスが相次ぐ展開となった。
51分には本田の浮き球パスでゴール前に抜け出した香川が、胸トラップから反転しながらのシュートを試みたがシレッセンがセーブ。52分には遠藤のパスをゴール正面で受けた本田がワントラップから左足シュートを放つと、これは惜しくもゴールマウスの右上をかすめた。
55分にはシレッセンからDFへのパスを狙った岡崎がゴールに迫り、CKを獲得。その後の攻撃でもボールを奪われかけながらも粘ってパスをつなぎ、最後は長友のミドルがわずかにゴール右に外れた。
立て続けにゴールに迫っていた日本は、ついに60分に再びゴールをこじ開けることに成功する。右サイドから攻撃を組み立てると、ゴール前で本田、内田、大迫と細かいパスをつなぎ、最後は大迫が落としたボールを本田が左足でダイレクトシュート。これがゴール右隅に転がり込んでスコアは2-2となった。
追いついた日本はその後も攻撃の手を緩めず、67分には逆転ゴールに迫る。速い攻撃から中央でボールを受けた香川がドリブルで相手を振り切り、左足でシュート。これはシレッセンがわずかに触ってCKに逃れ、日本の3点目を阻んだ。
ホームに近いベルギーで敗れるわけにはいかないオランダも後半半ば過ぎからようやく持ち直し、何度か日本ゴールを脅かすが、守備陣の集中した対応や西川の好守でゴールは許さず。逆に78分、またも日本に大きなチャンスが訪れる。香川が中央から持ち上がり、本田が斜めの動きでスペースをつくると、香川からゴール前の柿谷へ。大迫との交代で入っていた柿谷が決定的な形でシュートを放ったが、ボールはわずかに右ポストの外に逸れた。
その後も積極性を失わない日本代表は、最後まで押し気味に試合を進める。長友に代わって入った酒井高も積極的な攻撃参加で何度かチャンスに絡もうとしていた。
3点目のゴールを奪うことは叶わなかったが、そのまま2-2で試合終了。低調な戦いの続いていた日本代表が、今後への光明を感じさせる戦いで強豪からの引き分けをもぎ取った。
提供:goal.com
ザッケローニ監督は予想外の先発メンバー変更でこの試合に臨む。川島、遠藤、香川、柿谷は先発を外れ、西川、清武、山口、大迫がスタメン11人に名を連ねた。
序盤は日本が良い入り方を見せる。先発起用の期待に応えたい大迫、山口が絡んだプレーでゴール正面でのFKを獲得し、本田がファーストシュートを放ったが枠を捉えることはできなかった。
その後も最初の10分頃までは日本がオランダ陣内で試合を進めていく。4分には長友が左サイドを突破し、中央の大迫へ合わせるクロスを試みる。5分には同じく左サイドをえぐった清武のクロスがデ・フライの足にあたり、手前に転がったボールを山口が狙ったが、シュートは大きくクロスバーを越えた。
さらにチャンスが続く日本代表は6分、ショートカウンターから細かいパスワークを展開し、ディフェンスの裏を取った長友がクロス。ゴール前を横切ったボールにファーで岡崎が合わせきれなかった。
スロースタートとなったオランダも、日本に隙あらば見逃さない抜け目なさを発揮する。11分には山口の危険な位置でのパスミスからロッベンにシュートを許したが、今野が滑り込んでブロック。一つの軽率なプレーが失点につながりかけたが、日本はこのプレーを警鐘として生かすことができなかった。
直後の12分、ストロートマンが前線に送ろうとしたロングボールは特に危険なものではなかったが、これをヘディングでマイボールにしてつなごうとした内田の対応が中途半端なものになってしまう。ゴール前にこぼれたボールに素早く反応したファン・デル・ファールトが、飛び出した西川の上を抜く浮き球で先制点を奪った。
先制して余裕の生まれたオランダは、徐々に試合を自分たちのペースに持ち込んでいく。ポゼッションを支配しつつ、チャンスがあれば素早くサイドに展開してゴールに迫る形をつくりだす。20分にはそういった形の一つから、レンスのクロスに合わせたロッベンのヘッドがゴールを脅かした。
22分には大迫に当てる形から久しぶりに良い形をつくりかけた日本だが、その直後には逆に速攻からピンチに。縦パス1本で内田の外側からゴール前に抜け出したレンスが、西川と1対1の決定的なチャンスを迎えたが、後ろから追いついた内田が足を出して辛うじてCKに逃れた。
28分には右サイドでボールを受けた岡崎が中央に切れ込んでシュート、31分には内田が抜け出した形から中央の大迫にクロスと、チャンスは生む日本だが最後の場面で迫力を欠いてしまう。
オランダは34分、前線での速いパスワークからロッベンがシュートに持ち込むが、これは西川がファインセーブ。だがロッベンは得意の形からの2度目のチャンスは逃さなかった。38分、左サイドのレンスから中央のファン・デル・ファールトを経由して右サイドのロッベンにボールが渡ると、中央へ切り込んだロッベンの左足から放たれたボールは華麗な弧を描いてゴール左隅に突き刺さった。
2点のリードを奪われ、オランダに力の差を見せつけられる形となった日本だが、前半終了間際の1点で後半に望みをつなぐことに成功する。44分、高い位置でのボール奪取から長谷部がドリブルで持ち込み、エリア内で待ち構えた大迫へ。ヤンマートとデ・フライの間でボールを受けた大迫は右足のダイレクトシュートでゴール左隅に蹴り込み、日本代表に3試合ぶりの得点をもたらした。
1点差に詰め寄って後半を開始した日本は、長谷部に代えて遠藤、清武に代えて香川を投入。立ち上がりにはS・デ・ヨングに抜け出される危ない形をつくられたが、その後は一方的なまでに日本にチャンスが相次ぐ展開となった。
51分には本田の浮き球パスでゴール前に抜け出した香川が、胸トラップから反転しながらのシュートを試みたがシレッセンがセーブ。52分には遠藤のパスをゴール正面で受けた本田がワントラップから左足シュートを放つと、これは惜しくもゴールマウスの右上をかすめた。
55分にはシレッセンからDFへのパスを狙った岡崎がゴールに迫り、CKを獲得。その後の攻撃でもボールを奪われかけながらも粘ってパスをつなぎ、最後は長友のミドルがわずかにゴール右に外れた。
立て続けにゴールに迫っていた日本は、ついに60分に再びゴールをこじ開けることに成功する。右サイドから攻撃を組み立てると、ゴール前で本田、内田、大迫と細かいパスをつなぎ、最後は大迫が落としたボールを本田が左足でダイレクトシュート。これがゴール右隅に転がり込んでスコアは2-2となった。
追いついた日本はその後も攻撃の手を緩めず、67分には逆転ゴールに迫る。速い攻撃から中央でボールを受けた香川がドリブルで相手を振り切り、左足でシュート。これはシレッセンがわずかに触ってCKに逃れ、日本の3点目を阻んだ。
ホームに近いベルギーで敗れるわけにはいかないオランダも後半半ば過ぎからようやく持ち直し、何度か日本ゴールを脅かすが、守備陣の集中した対応や西川の好守でゴールは許さず。逆に78分、またも日本に大きなチャンスが訪れる。香川が中央から持ち上がり、本田が斜めの動きでスペースをつくると、香川からゴール前の柿谷へ。大迫との交代で入っていた柿谷が決定的な形でシュートを放ったが、ボールはわずかに右ポストの外に逸れた。
その後も積極性を失わない日本代表は、最後まで押し気味に試合を進める。長友に代わって入った酒井高も積極的な攻撃参加で何度かチャンスに絡もうとしていた。
3点目のゴールを奪うことは叶わなかったが、そのまま2-2で試合終了。低調な戦いの続いていた日本代表が、今後への光明を感じさせる戦いで強豪からの引き分けをもぎ取った。
提供:goal.com
キリンチャレンジカップの関連記事
|
|
