日本、2度のリードも後半の連続失点でセルビアに敗戦 最下位で大会を終える《グランプリ・デ・フットサル2013》

2013.10.26 18:42 Sat
▽25日、第8回グランプリ・デ・フットサル2013の順位決定戦(7位・8位)、フットサル日本代表vsフットサルセルビア代表が行われ、4-7でセルビアが勝利した。この結果、日本は4戦全敗となり最下位で大会を終えた。

▽グループリーグ3連敗と良い所なく7位と8位を決める順位決定戦に臨んだ日本。この日は序盤からペースを握ると4分に森岡薫(名古屋オーシャンズ)がネットを揺らし、今大会で初めて先制する。その後は中々スコアが動かない展開が続いたが、19分にライセビッチにゴールを許し、1-1で前半を終える。

▽同点で迎えた後半は劇的に試合が動く。後半も先手を取ったのは日本。22分に村上哲哉(シュライカー大阪)がゴールを奪い、勝ち越しに成功する。しかし、ここからセルビアが反撃を始めると、26分、27分と立て続けにプルシッチがネットを揺らし、セルビアが逆転に成功する。しかし、大会初勝利を目指す日本は33分、西谷良介(デウソン神戸)がゴールを決めて同点に追いつく。

▽一進一退の攻防が続く展開となったが、35分、プルシッチにハットトリックとなるゴールを許し、再び勝ち越しを許してしまう。リードを許した日本はパワープレーを仕掛けるも、パスミスから37分にコシッチに決められ失点。さらに39分にはFKからプルシッチに4点目を許してしまう。日本は直後に森岡がこの試合2点目を奪うも、40分にプルシッチに5ゴール目を許し試合終了。プルシッチが5ゴールの活躍を見せたセルビアが大会7位。4戦全敗となった日本は最下位の8位で大会を終えた。

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