女子ブンデスの指揮官たちからなでしこJAPANにエール

2012.08.09 12:00 Thu
▽9日にロンドン五輪決勝のアメリカ女子代表戦を控えるなでしこJAPANの選手たちに、熱いエールが届いた。DFB(ドイツサッカー連盟)は8日、女子ブンデスリーガに所属する3選手がロンドン五輪決勝に臨むということで、ポツダム所属FW大儀見優季、デュイスブルク所属FW安藤梢、フランクフルト所属DF熊谷紗希の特集記事を掲載。その中で、ポツダムを率いるベルント・シュレーダー監督は「我々のリーグの強さを証明していることだと思う。金メダルだろうが銀メダルだろうが、彼女たちは五輪という舞台で高いレベルを示してくれている」と称賛。また、デュイスブルクのマルコ・ケテラー監督は「コズエが金メダルを持ち帰ってきてくれたら、我々のチームにとっても良い影響が出ると思うよ。昨年のW杯のようにね」と語り、フランクフルトのスベン・カーラート監督は「サキとは連絡を取っているんだ。試合を重ねるに連れて気持ち的に良い状態になっていると彼女は言っていたよ。私はどんな予想もしないが、ただサキや彼女のチームの成功を祈っている」となでしこJAPANの優勝を願うコメントを残した。

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