強豪ブラジルを破り、なでしこがベスト4進出!《ロンドン五輪》
2012.08.04 03:10 Sat
▽ロンドン五輪女子準々決勝のブラジル女子代表vsなでしこJAPANが3日に行われ、0-2でなでしこJAPANが勝利して準決勝進出を果たした。グループステージを2位で通過したチーム同士の対戦。立ち上がりはFW大野が相手GKを強襲するシュートを放って良い入りを見せたなでしこJAPANだったが、徐々に足元のテクニックに勝るブラジルに押し込まれる展開となった。それでも、徐々に相手の攻撃に対応したなでしこJAPANは前半24分、MF川澄がペナルティエリア内へ仕掛けると、川澄からパスを受けたFW大儀見がシュート。MF宮間がフリーになっている状況で放ったシュートは相手に阻まれてしまう。しかし、この直後の27分になでしこJAPANに先制点が生まれる。ピッチ中央左で澤が素早いいリスタートを仕掛けると、完全にディフェンスラインを突破した大儀見がGKとの一対一を制して冷静にシュートを流し込んだ。
▽1点リードで後半を迎えたもなでしこJAPANだが、後半も劣勢を強いられる。それでも、決定的な場面は作らせずにワンチャンスをうかがうと、後半28分に待望の追加点が生まれる。カウンターから左サイドでボールを受けた大儀見がゴール前でフリーの大野にパスを送ると、冷静にDFのマークを外して左足でシュートを流し込んだ。後のなくなったブラジルはロングボールを多様しパワープレーを仕掛けるも、なでしこJAPANは最後まで集中力を切らさずに試合終了。2大会連続銀メダルの強豪ブラジルとの激戦を制したなでしこJAPANが、フランス女子代表の待つ準決勝に駒を進めた。
試合後、佐々木監督は「普通のサッカーはできなかったが、辛抱してカウンターを狙った。闘志の守備だった」と、この激戦を振り返っている。
提供:goal.com
▽1点リードで後半を迎えたもなでしこJAPANだが、後半も劣勢を強いられる。それでも、決定的な場面は作らせずにワンチャンスをうかがうと、後半28分に待望の追加点が生まれる。カウンターから左サイドでボールを受けた大儀見がゴール前でフリーの大野にパスを送ると、冷静にDFのマークを外して左足でシュートを流し込んだ。後のなくなったブラジルはロングボールを多様しパワープレーを仕掛けるも、なでしこJAPANは最後まで集中力を切らさずに試合終了。2大会連続銀メダルの強豪ブラジルとの激戦を制したなでしこJAPANが、フランス女子代表の待つ準決勝に駒を進めた。
試合後、佐々木監督は「普通のサッカーはできなかったが、辛抱してカウンターを狙った。闘志の守備だった」と、この激戦を振り返っている。
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