シェフチェンコが現役を引退
2012.07.29 10:30 Sun
▽ディナモ・キエフに所属するウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコ(35)が28日、現役引退を発表した。今後は、ウクライナ国内で新たに設立される政党に所属し、政治家を目指すという。ディナモ・キエフの公式サイト上で、シェフチェンコは「僕はフットボールと関係のない道に進む。おそらくほとんどの人が僕の決定に驚くだろう。今は政治に強い関心があるんだ」と、引退後は政界に進出する意向を明かしていた。
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▽ディナモ・キエフの下部組織に所属していたシェフチェンコは、1994年にトップチームデビューを果たすと、5シーズンにわたり同クラブでプレー。その後はイタリアの名門ミランに移籍し、セリエA、CLの優勝をそれぞれ1度ずつ経験。さらに、個人では2度の得点王、さらに2004年にはバロンドール(現FIFAバロンドール)に輝くなど、欧州を代表するストライカーとして活躍した。以降はチェルシーなどを経て2009年からは自身のキャリアの原点であるディナモ・キエフに復帰。今月1日に終了したユーロ2012では、開催国であったウクライナ代表のキャプテンとして、グループステージ3試合全てに出場していた。PR
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