接戦を制したなでしこが、金メダル獲得に向けて好発進《ロンドン五輪》
2012.07.26 02:50 Thu
▽ロンドン五輪グループF第1節のなでしこJAPANvsカナダ女子代表が25日に行われ、なでしこJAPANが2-1で勝利した。悲願の金メダルを目指すなでしこJAPANは、五輪初戦のプレッシャーからか序盤は固さの見られたものの、徐々に本来の動きを取り戻すとMF宮間を中心としたパスワークで相手を押し込んでいく。すると、前半33分、FW大野がペナルティエリア内でヒールパスを送るとこれに抜け出したMF川澄が難しい角度のシュートを決めて先制に成功。これで勢いに乗ったなでしこJAPANは、44分にもDF鮫島のクロスを宮間が頭で合わせ、2点リードで試合を折り返した。
▽迎えた後半も試合の主導権を握ったなでしこJAPAN。しかし、後半10分に守備陣が一瞬の隙を突かれて失点してしまう。自陣左サイドを破られると、ゴール前でDF近賀のマークを振り切ったFWタンクレディに押し込まれた。この失点をきっかけにカナダが試合を支配していくも、攻守に気持ちのこもったプレーを見せるMF澤を中心になでしこJAPANもきっちりと対応。その後は相手に得点を与えることなく試合終了を迎え、難しい初戦を見事に制したなでしこJAPANが悲願の金メダル獲得に向けて幸先の良い滑り出しを見せた。
▽迎えた後半も試合の主導権を握ったなでしこJAPAN。しかし、後半10分に守備陣が一瞬の隙を突かれて失点してしまう。自陣左サイドを破られると、ゴール前でDF近賀のマークを振り切ったFWタンクレディに押し込まれた。この失点をきっかけにカナダが試合を支配していくも、攻守に気持ちのこもったプレーを見せるMF澤を中心になでしこJAPANもきっちりと対応。その後は相手に得点を与えることなく試合終了を迎え、難しい初戦を見事に制したなでしこJAPANが悲願の金メダル獲得に向けて幸先の良い滑り出しを見せた。
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