丸山「もっとシュートを打たないと」

2012.07.12 00:44 Thu
▽11日、なでしこJAPANはキリンチャレンジカップ2012でオーストラリア女子代表と対戦し、3-0で勝利を収めた。試合後の丸山桂里奈選手のコメントは以下のとおり。

◆丸山桂里奈(大阪高槻)
「自分で行くところと、パスをするところの判断をもう少しできたら良い。あの時間帯なら強引にいくべきところもあった。呼ばれるとパスを出してしまうところがある。でも、そこに敵がいたりして。出してから気づく(笑)。そこのところがしっかりできれば。身体に関しては、しっかり練習しているから。ロンドンでハードな試合が続いていくから、そのイメージはできたけど、FWだからもっとシュートを打たないといけない」

――久しぶりの国内での代表戦を終えて
「知っている人が多いから良い。国立もあれだけお客さんが入った。昔の北朝鮮戦を思い出した。イメージは良かった。北京五輪の時の壮行試合はオーストラリアが相手で点を決めているから、いけると思ったけれどダメだった(笑)」
――どういう部分が
「やっぱりパスを出しちゃうところ。パスを出したら良いところが出ないから(笑)。でも、それが分かってよかった。ロンドンでそういうプレーをしないように課題が見えたから。フランスでの調整や試合もあるから、そこで上げていきたい。ヒザも体調もいい」

キリンチャレンジカップの関連記事

キックオフ直後から、気合という燃料を積んでいることは明らかだった。このチャンスを、モノにしてやるんだ。攻守両面でのアグレッシブなプレーから、この試合に懸ける思いは全身から溢れ出ていた。タフに右サイドを守りながら、同学年のMF久保建英と一緒に決定機も演出した。サイドバックを本職とする選手が生み出すハーモニーが顔を覗かせて 2025.11.20 21:00 Thu
ガーナ代表戦、ボリビア代表戦と続いた11月シリーズを、日本代表は2試合連続の無失点で締めくくった。その中心にいたのが、フィールドプレーヤーで唯一2試合フル出場を果たした33歳――谷口彰悟だ。2024年11月にアキレス腱を断裂。大怪我から戻ってきた男は、再び日本代表の最終ラインで存在感を放っている。2026年北中米ワール 2025.11.19 01:35 Wed
ゴール前で輝く決定力と、中盤を支える戦術眼。その両方を併せ持つ“新しいボランチ像”を、日本代表のMF鎌田大地がボリビア代表戦で体現した。開始4分、MF久保建英のクロスを胸で収め、左足で冷静に流し込んだ先制点。ボランチでありながらペナルティエリアへ侵入し、フィニッシュまで持ち込む――。クリスタルパレスと日本代表では求めら 2025.11.19 00:45 Wed
ガーナ戦で先制点を挙げた南野拓実。練習からギラつく20歳前後の若手たちに囲まれながら、30歳になった自分の立ち位置を静かに受け止めている。日本代表に呼ばれて10年。かつて自分も“勢いだけの若者”だった時代がある。その記憶を抱えながら、今はキャプテンマークを巻き、彼らの背中を押す側へ――。森保ジャパンが世代交代を迎える渦 2025.11.18 16:45 Tue
ガーナ戦のピッチに立った鹿島アントラーズの守護神・早川友基。正GK鈴木彩艶の負傷、第2GK大迫敬介の不在の中で巡ってきたチャンスを、無失点という最高の形で終えた。だが、試合後のミックスゾーンに現れた早川の表情に、満足の色はなかった。代表2戦目にして、“守るだけ”のGKでは終わらない次のステージを見据えていた。 ■ 2025.11.18 15:30 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly