ファン・ファール氏の再登板の理由は…
2012.07.07 13:57 Sat
▽KNVB(オランダサッカー連盟)の関係者が、6日に決定したオランダ代表監督の選考に関して語った。ユーロ2012でグループステージ全敗という結果に終わったオランダ代表では、2010年南アフリカW杯で同国代表を準優勝に導いたベルト・ファン・マルバイク監督(60)が辞任。これを受けてKNVBは、2000年から2年にわたり同国代表を率いた経歴を持つルイス・ファン・ハール氏(60)の招へいを発表した。ファン・ハール氏を後任監督に選出した理由について、KNVBの幹部であるベルト・ファン・ウーストフェーン氏は「我々が求めていたのは経験豊富で個性を持ち、優れた手腕を持つ監督だ。ファン・ハールは国内外で結果を残している人物であり、我々は彼が献身的な監督であることをすでに理解している」とコメント。アヤックスを率いていた1994-95シーズンにはCLで無敗優勝を達成した他、バルセロナをリーグ優勝に導くなど、他の候補者を圧倒する実績が同氏を選出した理由であると明かした。なお、ファン・ハール氏が率いるオランダ代表の初戦は、8月15日に行われるベルギー代表との国際親善試合となっている。
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