イタリア代表を“救った”デル・ボスケ監督に後悔なし
2012.06.29 21:44 Fri
▽スペイン代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督は、イタリア代表を“救った”ことを後悔していない。スペイン代表は、7月1日に行われるユーロ2012決勝でイタリア代表と対戦することが決まった。グループステージでも同居していた両者だったが、イタリア代表は最終節のスペイン代表vsクロアチア代表が2-2以上の引き分けで終了すれば決勝トーナメントに進出することができない状況だった。クロアチア代表に1-0で勝利したことでイタリア代表の決勝トーナメント進出を助長したデル・ボスケ監督は「我々は、クロアチアと引き分けなかったことを後悔したことはない。、イタリアを敗退させるためにそんなことをすれば、それはスポーツ界のためにならないことだからね」とコメント。真剣勝負の末の結果だとして、現状を受け止めていた。また、決勝戦に関しては「イタリアは4度もW杯を制覇している。どちらが本命だとは言えないだろう。勝利の確率は50%ずつだよ」と語り、互角の勝負を予想していた。
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