S・ラモス「あのアイデアはずっと持っていた」
2012.06.28 21:43 Thu
スペイン代表は27日、EURO2012準決勝でポルトガルと対戦した。PK戦の末に決勝進出を果たした同代表で、チップキックでPKを成功させたDFセルヒオ・ラモスは、そのアイデアを以前から持っていたことを明かしている。
スペインはPK戦で、1人目を務めたMFシャビ・アロンソが外したものの、GKイケル・カシージャスがポルトガルの1人目をセーブして振り出しに戻した。両チームともに2人ずつ成功させた後、迎えた4人目で登場したS・ラモスはチップキックで鮮やかに決めて見せ、ポルトガルにプレッシャーをかけた。
ポルトガルの4人目のDFブルーノ・アウベスのシュートがバーを叩くと、スペインの5人目となったMFセスク・ファブレガスが左ポストに当てながらも成功させ、スペインのファイナル進出が決まった。
S・ラモスは試合後、自身のPK成功について、次のように話している。
「(チップキックの)アイデアは、ずっと持っていた。ただ、今週の練習ではカメラが来ていたから、見せられなかったけどね」
S・ラモスは、今季のチャンピオンズリーグ準決勝でもPK戦を経験している。所属するレアル・マドリーでPKを外し、準決勝敗退という苦い想いをした同選手は、その悔しさを晴らす意欲に満ちていたようだ。
「自分のチーム(マドリー)でのPK失敗のあと、ずっと次に蹴るチャンスを待っていた。あのときは、たくさん批判されたからね。『準備ができていなかった』とも言われた」
「プロのサッカー選手として誇りを持っているし、その責任を引き受けたかったんだ。もちろん、自信もあった」
また、S・ラモスはビセンテ・デル・ボスケ監督に感謝を示している。
「デル・ボスケは、僕がああいう蹴り方をすると予想していたかもしれない。ずっと僕を起用し続けてくれているからね。僕が少しクレイジーであることも、彼は知っていると思うんだ」
提供:goal.com
スペインはPK戦で、1人目を務めたMFシャビ・アロンソが外したものの、GKイケル・カシージャスがポルトガルの1人目をセーブして振り出しに戻した。両チームともに2人ずつ成功させた後、迎えた4人目で登場したS・ラモスはチップキックで鮮やかに決めて見せ、ポルトガルにプレッシャーをかけた。
ポルトガルの4人目のDFブルーノ・アウベスのシュートがバーを叩くと、スペインの5人目となったMFセスク・ファブレガスが左ポストに当てながらも成功させ、スペインのファイナル進出が決まった。
S・ラモスは試合後、自身のPK成功について、次のように話している。
「(チップキックの)アイデアは、ずっと持っていた。ただ、今週の練習ではカメラが来ていたから、見せられなかったけどね」
S・ラモスは、今季のチャンピオンズリーグ準決勝でもPK戦を経験している。所属するレアル・マドリーでPKを外し、準決勝敗退という苦い想いをした同選手は、その悔しさを晴らす意欲に満ちていたようだ。
「自分のチーム(マドリー)でのPK失敗のあと、ずっと次に蹴るチャンスを待っていた。あのときは、たくさん批判されたからね。『準備ができていなかった』とも言われた」
「プロのサッカー選手として誇りを持っているし、その責任を引き受けたかったんだ。もちろん、自信もあった」
また、S・ラモスはビセンテ・デル・ボスケ監督に感謝を示している。
「デル・ボスケは、僕がああいう蹴り方をすると予想していたかもしれない。ずっと僕を起用し続けてくれているからね。僕が少しクレイジーであることも、彼は知っていると思うんだ」
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