選手たちに感謝するベント監督
2012.06.28 09:14 Thu
▽ポルトガル代表を率いるパウロ・ベント監督が、27日に行われたユーロ2012準決勝のスペイン代表戦を振り返った。ポルトガル代表は、スコアレスで迎えたPK戦を2-4で落とし敗戦。惜しくも決勝進出とはならなかった。試合終了後、ベント監督は「激しい試合だった。我々はチーム一丸となって積極的に戦った。90分での戦いは満足のいくものだったが、延長に入ると厳しい試合を強いられてしまった。この試合では、少しの運が足りなかった。全体的に見れば満足のいくトーナメントになったと思う。スペインは決勝に進出するに値した。だが、ポルトガルの選手たちが今大会に見せたパフォーマンスに感謝の気持ちを述べたい」と敗戦を悔やみながらも、ベスト4に進出したチームの出来に一定の満足感を示した。
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▽また、PK戦で4人目までのキッカーにFWクリスチアーノ・ロナウドが登場しなかったことに関して、ベント監督は「彼は最後のキッカーとして登場するはずだった。4-4で迎える場面で相応しい選手は彼しかいなかった」とコメント。5人目のキッカーにC・ロナウドを指名していたと明かした。PR
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