ホジソン:「この大会を将来の礎に」
2012.06.26 19:10 Tue
イングランド代表はユーロ2012で、PK戦の末に準々決勝で敗退した。だが、ロイ・ホジソン監督は、この戦いが将来の礎になると話した。
イングランドファンにはお馴染みの光景と言えるかもしれない。イタリアとの準々決勝は、0-0の末にPK戦に突入した。そして、またしてもPK戦を落としたのだ。ホジソン監督は、「我々は勝利を渇望し夢を抱いていた。夢が破れた時には、なかなか前向きになれないものだ」と話しつつ、頭では将来のことを考え始めている。
「時が経って振り返ったならば、ここでの自分たちのパフォーマンスと振る舞いに肩を落とすことはないと思う。将来への礎となることを願うだけだ」
だが周囲からすれば、PK戦での敗退には悔しさは残る。16年ぶりの準決勝進出を逃したのだ。イングランドにとっては、7大会で4度目のPK負けを突きつけられた格好だ。それでも指揮官は、相手が上だったと認めつつ、頑張った結果だと選手をかばう。
「相手のPKキッカーがどこに蹴るかは、分かっていた。プロとしての観点から、でき得るすべてのことをしたんだ。だがそれが事実を変えることはなく、(イタリアMFアンドレア・)ピルロはこのレベルでは信じられないような自信を備えており、GKを越えるチップキックを狙った」
「一方でうちの選手たちは練習どおりに蹴ろうと懸命にやったが、残念ながら結果につながらなかった」
イングランドはひとまず家路に着き、9月7日のモルドバとのアウェイ戦でスタートするW杯欧州予選へと準備していく。
提供:goal.com
イングランドファンにはお馴染みの光景と言えるかもしれない。イタリアとの準々決勝は、0-0の末にPK戦に突入した。そして、またしてもPK戦を落としたのだ。ホジソン監督は、「我々は勝利を渇望し夢を抱いていた。夢が破れた時には、なかなか前向きになれないものだ」と話しつつ、頭では将来のことを考え始めている。
「時が経って振り返ったならば、ここでの自分たちのパフォーマンスと振る舞いに肩を落とすことはないと思う。将来への礎となることを願うだけだ」
だが周囲からすれば、PK戦での敗退には悔しさは残る。16年ぶりの準決勝進出を逃したのだ。イングランドにとっては、7大会で4度目のPK負けを突きつけられた格好だ。それでも指揮官は、相手が上だったと認めつつ、頑張った結果だと選手をかばう。
「相手のPKキッカーがどこに蹴るかは、分かっていた。プロとしての観点から、でき得るすべてのことをしたんだ。だがそれが事実を変えることはなく、(イタリアMFアンドレア・)ピルロはこのレベルでは信じられないような自信を備えており、GKを越えるチップキックを狙った」
「一方でうちの選手たちは練習どおりに蹴ろうと懸命にやったが、残念ながら結果につながらなかった」
イングランドはひとまず家路に着き、9月7日のモルドバとのアウェイ戦でスタートするW杯欧州予選へと準備していく。
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