サントス監督「先制点を与えて難しくなった」
2012.06.23 08:53 Sat
▽ギリシャ代表を率いるフェルナンド・サントス監督が、完敗を認めている。22日に行われたユーロ2012準々決勝でドイツ代表と対戦したギリシャ代表は、前半の終盤に先制を許す苦しい展開に。後半10分にはFWゲオルギオス・サマラスのゴールで同点に追いつくもその後3失点。終了間際にFWディミトリオス・サルピンギディスのPKで1点を返すが及ばず2-4で敗戦を喫した。試合後にサントス監督は「ドイツ代表にはおめでとうと言いたい。彼らは素晴らしいプレーで勝利を掴んだ。我々は失点しないように守らなければならなかったが、最初にゴールを与えてしまった。あれで試合が難しくなったよ」と、ドイツ代表の先制点が試合の明暗を分けたとの見解を示した。また今後について、サントス監督は「我々の修正点が見つかった。多少の変更を施してW杯予選に望みたい」と、既に視線は2014年ブラジルW杯の予選に向けられていた。
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