完敗を認めるビレク監督
2012.06.22 09:08 Fri
▽ユーロ2012準々決勝が21日に行われ、ポルトガル代表と対戦したチェコ代表は0-1で敗れた。2大会ぶりのベスト4進出を逃したチェコ代表のミハル・ビレク監督は「我々は守備に重点を置いて戦った。ポルトガルが攻撃的に戦うことを知っていたからだ。前半は何とか凌ぐことができたが、後半に入ると強さを失っていった。ポルトガルがゴールを奪うのは時間の問題だったと思う。チェコがポルトガルと同じレベルのチームではないことはわかっていたよ。彼らを止めるのは非常に難しい」とコメント。完敗を強調し、スコア以上の実力差がポルトガル代表との間にあったことを素直に認めていた。その一方で、ケガの影響により攻撃の柱であるMFトーマス・ロシツキを欠いた戦いだったことに触れたビレク監督は「彼は特別な選手であり、不在はチームにとって痛手だ。だが、他の選手たちはクオリティの高さを示した。最後まで戦いを止めなかった」と語り、チームの奮闘を称えていた。
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