守備的なギリシャを相手に勝利のみを目指すミュラー
2012.06.21 18:06 Thu
ドイツ代表MFトーマス・ミュラーが、22日に行われるEURO2012準々決勝のギリシャ戦に向け、意気込みをあらわにしている。また同選手は、大きな期待が寄せられるドイツへの一部批判に苦言を呈した。
「死のグループ」で3連勝を収め、堂々の首位でベスト8進出を決めたドイツ。対するギリシャは、グループステージ最終節でロシアを下し、2位で準々決勝進出を果たしている。ミュラーは、ギリシャが守備的な戦いをしてくると予想。その上で、勝利を目指すと意気込んだ。
「ギリシャは守ってくるだろう。僕らは優勝候補の一角と見られている。僕らとの対戦では、相手は守備的なプレーをする傾向にあるんだ。自分たちがやるべきことは分かっている。我慢強くなければいけない。でも、勝つために仕事しなければいけないね」
「チームの雰囲気はすごく良いよ。デンマーク戦では相手に譲ったところがあり、それはうれしく思っていない。うまくいかないこともあり得ると分かっている。でも、その前の2試合は良かったと思うな。負けたとしたら、それを乗り越えなければいけない。でも、僕は負けることを考えていないよ。僕らは勝ちたいんだ。ただ、僕は預言者じゃないからね」
EURO2008や2010年ワールドカップ(W杯)の躍進で、ドイツに対する期待は高まっている。だが、ミュラーはメディアが過剰な期待から批判することに釘をさした。
「僕らはW杯から年齢を重ねた。デンマーク戦では僕がゴールできたかもしれないけど、比較をすべきではないよ。これまで、タフな試合を戦ってきたんだ。デンマークだって強いチームだよ。EUROのレベルはW杯より高いんだ。でも、W杯でも僕らはグループステージでベストのプレーをしたわけじゃない」
「どのメディアもミスを探そうとする。僕らは3連勝したのにね。ただ、決定力に関して、自分がもっとうまくやれるはずだとは分かっているよ。でも、メディアはもう少しポジティブに報道すべきだ。国の人たちは試合に興奮してくれているみたいだけど、メディアはとても批判的だね。まるで、僕らがタイトルを獲得しても落胆するかのようだ」
また、ミュラーは自身がゴールチャンスを決めきれなかったことについて、次のように続けている。
「僕は、自分がここまでよくやってきたと思う。でも、W杯以降、かなり期待が増したんだよ。誰もが僕のゴールを見たいと思っている。だけど、僕はチームを助けたいんだ。もっとアシストをする人間なんだよ。ゴールを決めるのは好きだけど、チームを助けることが、僕にはもっと重要なんだ」
提供:goal.com
「死のグループ」で3連勝を収め、堂々の首位でベスト8進出を決めたドイツ。対するギリシャは、グループステージ最終節でロシアを下し、2位で準々決勝進出を果たしている。ミュラーは、ギリシャが守備的な戦いをしてくると予想。その上で、勝利を目指すと意気込んだ。
「ギリシャは守ってくるだろう。僕らは優勝候補の一角と見られている。僕らとの対戦では、相手は守備的なプレーをする傾向にあるんだ。自分たちがやるべきことは分かっている。我慢強くなければいけない。でも、勝つために仕事しなければいけないね」
「チームの雰囲気はすごく良いよ。デンマーク戦では相手に譲ったところがあり、それはうれしく思っていない。うまくいかないこともあり得ると分かっている。でも、その前の2試合は良かったと思うな。負けたとしたら、それを乗り越えなければいけない。でも、僕は負けることを考えていないよ。僕らは勝ちたいんだ。ただ、僕は預言者じゃないからね」
EURO2008や2010年ワールドカップ(W杯)の躍進で、ドイツに対する期待は高まっている。だが、ミュラーはメディアが過剰な期待から批判することに釘をさした。
「僕らはW杯から年齢を重ねた。デンマーク戦では僕がゴールできたかもしれないけど、比較をすべきではないよ。これまで、タフな試合を戦ってきたんだ。デンマークだって強いチームだよ。EUROのレベルはW杯より高いんだ。でも、W杯でも僕らはグループステージでベストのプレーをしたわけじゃない」
「どのメディアもミスを探そうとする。僕らは3連勝したのにね。ただ、決定力に関して、自分がもっとうまくやれるはずだとは分かっているよ。でも、メディアはもう少しポジティブに報道すべきだ。国の人たちは試合に興奮してくれているみたいだけど、メディアはとても批判的だね。まるで、僕らがタイトルを獲得しても落胆するかのようだ」
また、ミュラーは自身がゴールチャンスを決めきれなかったことについて、次のように続けている。
「僕は、自分がここまでよくやってきたと思う。でも、W杯以降、かなり期待が増したんだよ。誰もが僕のゴールを見たいと思っている。だけど、僕はチームを助けたいんだ。もっとアシストをする人間なんだよ。ゴールを決めるのは好きだけど、チームを助けることが、僕にはもっと重要なんだ」
提供:goal.com
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