楽観論を一蹴するブッフォン
2012.06.18 15:23 Mon
▽イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、18日に行われるユーロ2012グループC最終節のアイルランド代表戦に向けて警戒心を露にした。突破に向けて勝利が絶対条件となっているイタリア代表。決勝トーナメント進出のために重要な一戦を迎えるイタリア代表だが、対戦相手のアイルランド代表はすでに2敗を喫し、グループステージでの敗退が決定しているため、この一戦では圧倒的有利との見方が強い。しかし、ブッフォンは「僕らがすでにアイルランドに勝利したかのような声を耳にするよ。まるでジョバンニ・トラパットーニ(アイルランド代表指揮官)が僕らの願いを素直に聞くかのように。そして、この試合で激務が必要のないものであると。それはとてもおかしなことだ。僕たちはこの試合だけに集中し、勝利したいという意思を示し続けなければならない」と楽観論を一蹴。アイルランド代表戦を前に気を引き締めていた。
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